HERO3さんの映画レビュー・感想・評価

HERO3

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

全体的に演技がオーバーというか、くさいというか…。ゴジラのシーンは迫力があるし設定としても面白いと思うんだけど、最後まで見るのがきつかった。

ピアニスト(2001年製作の映画)

3.5

ずんっとくる。特にラスト30分位は胃が重くて重くて。ハネケおじさんの映画はヒヤヒヤする。静けさと画面の冷たさ。きっと良い映画、でも次はきっと見られない。それが私にとってのハネケ作品。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.5

犬神家と言ったらあの有名なシーンやBGMしか知らなかったから土曜の夜に視聴。
昔のフィルム、日本独特の間取り、画角、ホラーじゃないのにとにかく怖かった。そしてあの有名な逆立ちシーン、なぜああなったのか
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.4

フランス映画の法廷もの。魅せ方がフランス映画特有なんだと思うけど、ちと長い。
でも会話劇は好きだから、法廷のシーンは見入ってしまい集中力がぶつ切りになることはなかったしストーリーも良かった。50セント
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ロリータ(1962年製作の映画)

3.3

お正月映画③
キューブリック作品だから見れたけど、終始おじさんが気持ち悪いとどうしても感じてしまう。中年男が13.4歳の女の子に夢中になり束縛し自分の籠の中に入れておこうとする。
ローは猫のような女の
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(2023年製作の映画)

4.1

本日劇場には私たち含め5人しかいなかった。
この映画がもうすぐ終わってしまうのが勿体無いと思うくらい良い映画だった。良い映画という表現は正しくないかもしれないが、答えのない中でとても考えさせられる題材
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キャリー(2002年製作の映画)

3.4

殺しのドレスを見た後に鑑賞。
キャリーを揶揄い陥れようとした人間に天罰が下る。(巻き込まれた人もいるけど)
イジメを絶対悪としている私としては納得のエンディングだった。
イジメは必ず格下が標的になる。
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殺しのドレス(1980年製作の映画)

3.4

キャリーと悩んでこちらを鑑賞。最初のシャワーシーン、既視感…。笑
正直「これ、面白くなるのかなぁ」と思いながら観てたんだけど、途中からラストまで食い入るように観てた。知り合いが2回目の鑑賞だったから質
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激突!(1971年製作の映画)

3.4

一度追い越しをしたくらいでここまで執拗に追いかけ回されたら恐怖以外のなにものでもない…。
トレーラーが段々生き物に見えてくる不思議。
90分というちょど良さとラストが好き。
スピルバーグ25歳の時の映
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.3

とても有名な映画だけど、鬱映画だの救いがない映画だのでずっと観れず。機会があって鑑賞。
見終わった後は自分でも引くくらい大号泣だった。
とても陳腐な表現だけど「可哀想」この一言に尽きる。
ドラマや映画
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.3

ずっとリストに入っていた作品をやっと見る事が出来た。
信仰宗教の話とあって、いまいちピンとこなかったのは私の無知さ。
でも最後まで見る事が出来たのはホアキンさんの演技があってこそ。
危うい人を演じさせ
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それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.2

こういう男性って本当モテるんだよなー。最初の印象はなんとなく胡散臭いんだけど、気付いたら沼にハマっている。ヴィッキーみたいな真面目な女性や元妻のように依存性が高い女性は特に。
という感想一択の映画でし
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ディボース・ショウ(2003年製作の映画)

3.0

コーエン兄弟の作品の中では「うーん…」な作品だった。

怪物(2023年製作の映画)

3.6

楽しみにしていた映画。安藤サクラ、瑛太、良いなぁ。。
それぞれの真実がある中で事実は一つ。
子ども達の純粋さ。とっても綺麗な終わり方だった。劇場はご年配が多かった印象。

隣の影(2017年製作の映画)

2.9

よくある題材、よくある展開。途中から一気にB級感が増す。北欧映画ということでラストは違うんじゃないか、これで終わりはないよな、と最後まで期待を持って観ていたけど想定通りの結末。
猫…。

ファニーゲーム U.S.A.(2007年製作の映画)

3.2

これは…。理由もない暴力ほど観ていて辛いものはない。オリジナル版なんて絶対見れない。
BGMや効果音もなくずっと続く緊張感。
ラスト残り15分のところで一旦止めた。観続けるかどうか迷ったけど「ここまで
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サイコ(1960年製作の映画)

3.5

すごく面白い。
今と違って制限が多い中でここまでの作品を作ったのが凄い。1960年のサスペンスホラーと聞いて「怖くないだろう」とちょっとナメてた。
変に小難しくしないでサッパリしているのにハラハラする
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ミザリー(1990年製作の映画)

3.3

うはー。
既視感はあれど私は好き。展開も読めるんだけど、なんだろう、嫌いじゃない。
アニーのように、ヒステリックで自尊心の塊、人との距離感を分かっていない人は今の世の中たくさんいる。

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.4

誰が可哀想って子どもが一番可哀想。気まずい生活を5日間も…。
夫の情けなさ、妻の傲慢さ。
どちらかというとエヴァの方が嫌だな。
夫の行動がおかしいと思っているのに「怒ってない」とはぐらかして、変に理解
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.1

モンキーマン衝撃シーンだった。あの場に居たらいたたまれない。逃げ出したいのに逃げられない。見てるだけでも辛い。あれは殴られる所までがアートだったんだろうか?

2時間越えと長い。そしてテンポも良くはな
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.2

村上春樹の作品を一度も読んだ事がない。
この映画は勧められて見たけど、最後まで「?」だった。でもそれはつまらないという類ではなく、村上春樹の楽しみ方を知らないからだ…と、今は思ってる。とりあえず勧めて
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コックと泥棒、その妻と愛人(1989年製作の映画)

3.5

舞台を見ているかのよう。豪華なセット、衣装、デザイン。作り物感を全面に出した、今迄見たことのない映画。色でどこの場所か分かる。

傍若無人、汚いし下品だし誰にも感情移入できないし、普段なら絶対見ていら
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.5

ジャックニコルソン様の演技には脱帽。
ストーリーもしっかりしていたし、それぞれのキャラクターも立っていた。結末は賛否両論あるかもしれないけど私はあのラストが好き。
ジャックニコルソンの今までの行動が報
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.3

子ども相手の仕事をしているからかなんともいえない気持ちになった。
あみ子のような子は沢山いる。
私のように仕事で関わっていればその子の特性を観察し日々どう接していくか、問題解決をしていくかを考えられる
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リング(1998年製作の映画)

3.6

高校の時に見た以来だから何十年振りだ?何故か急に惹かれて鑑賞。
竹内結子さん…可愛い…。
ジャパニーズホラーはなんとも言えないジトっとした怖さがある。海外ホラーは過剰な音や演出でびっくりするんだけど、
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お嬢さん(2016年製作の映画)

2.9

途中離脱。最後まで観ることが出来なかった。。

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.0

外国の映画を観ても俳優に対して演技力があるないってあまり感じた事がないんだけど、ノートンは違う。ストーリーは勿論、トランプを彷彿とさせる演説に近い家族や仲間への言葉や表現力に度肝を抜かれた。
最後ノー
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.4

有名だけど観たことが無かった作品。
コメディかと思ったが、現実世界にこんなことが罷り通る番組があったとすれば結構エグい。
最後のシーン、セリフがとても印象的。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.4

アイルランドの内戦と、狭い島に住む老人と中年の喧嘩。意味とか理由とか始まりとか終わりとか。そんなものは有るようで無いんだよっていう映画。私は結構好きだった。
最近は静かな映画が心地良い。

セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

3.4

マクドナー監督2作品目。サスペンス好きだから特に面白かった!スリービルボード同様とにかく先が読めない。愛犬好きのマフィアが段々可愛く見えてくる…もう少ししたらまた観たい作品。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.4

北欧映画特有の映像美、無駄なBGMなし、余白。特にこの映画はセリフも少ない。でも間延び感や退屈な時間なんてどこにもない。ストーリーもしっかりしてる。
お風呂のシーンはさすがに違和感、でもアダちゃん可愛
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.5

お正月に鑑賞。
自分を突き動かすものも、信じられるものもお金だけだったのか。なんとも悲しい孤独な結末。PTA作品はマグノリアしか観れてなかったからやっと観れて嬉しい。
映画館じゃ笑えないけど家で見る分
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.5

大晦日に初めて鑑賞。
パーシーが精神病に入るまでがピーク。っていう感じだったなぁ。良い映画だと思うけど好きな映画ではない。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃスタイリッシュ。湘北山王が出たOPは鳥肌。漫画で見ていた試合がリアルな映像で観れるなんて感激。ニヤニヤが止まらなかった。
試合結果は知っているのに鼓動が早くなったし流川桜木のシーンは震えた
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.2

翌日にこちらも鑑賞。とにかくKが可哀想。人間に振り回されつづけ、あのラスト。やるせない。
わずかな希望を打ちのめされた形になったけど、ラストの表情を見たらレプリカントとしての自分をどこか「こんなもんだ
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