性格も環境も異なるふたりの女性が「女」として、女のために、そして自分自身のために強かに生きようとする姿が描かれていて、(共感できるかどうかは別として)とても興味深かった。
パリに恋い焦がれちゃった小説家のおはなし。ピカソとかヘミングウェイとかダリとか、名だたる有名人が“強調された形”で登場しているのが笑っちゃう
ある“2時間”が印象的に描かれている。パリをぐるぐる周りながら、知ってる人知らない人 色んな人に出会って、ぐるぐるを考えをめぐらせる中で、少しずつ恐怖とおりあいをつけていくヒロインの描写がおもしろかっ>>続きを読む
どの瞬間を切り取っても1枚の絵になりそう。色の使い方がとてもいい。サヴィニャックの絵もチラチラ出てくる。映画の隅々まで遊び心が散りばめられながら、色々な幸せがリアルに描かれている。
旅をするように生き、息をするようにアートをするアニエス・ヴァルダの自伝的映画。ところどころにユーモアが散りばめられ、リズミカルで、軽やかで、穏やか。波、浜辺、海。とてもいい。
とっても珍しいのだけれど、個人的には前作よりこっちのほうが好きだったな
見終わったあとにドシンと残るものがある、地球環境と現代社会とのいびつな関係についてとても考えさせられる作品。ドキュメンタリー作品を見ているようだった
ダイナミックでユーモアたっぷりの映画。思わず声をあげて笑ってしまうシーンがいくつもあり、館内の雰囲気も明るく、映画というよりショーを観に行った感覚だった
映画館で観終わったあと、深い感動でしばらくその場から動けなかった。冒頭から一気に映画の世界にひきこまれ、3時間という決して短くない上映時間中、一瞬たりとも退屈に感じなかった。映画学を専門とする友人が「>>続きを読む
それぞれの立場からのエゴイズムが痛快に描かれていて人間でごめんね......ってなる。いい映画
ゴ、ゴッホの絵が...動いてる...............(言葉を失う)何回みてもすげえ
ゴーギャンの生きざまと、彼の見た世界と描いた世界がみられる。景色が美しい。
1970年代メキシコシティの暮らしや社会の様子が丁寧に描写されている。白黒なのもいい。美。