ぜろさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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クラウド アトラス(2012年製作の映画)

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自分が思ってるよりヒュー・グラントが4人ぐらい多かった。ヒュグラをお得に使ってるのはパディントンだけじゃなかったのか……

奴隷船と未来の世界がウォシャウスキー、それ以外がティクヴァが撮ったと。初見の
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

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字幕の上ながら見であまり画面を見ていなかったので気づいたらダニエルラドクリフの手が銃に縫い付けられており、気付いたらなんだかいろいろと吹っ切れていたので4割くらいしか話を追えていないと思うんだけど、>>続きを読む

アダム&アダム(2022年製作の映画)

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面白かった。主演の子が本当に小さいライアンレイノルズって感じで凄い
犬の名前「ホーキング」はバックトゥザフューチャーのアインシュタインとかコペルニクスと同じセンスっぽさがある BTTFのもともとのアイ
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

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観てないやつはいくつもあるんですが、デルトロの映画で一番いいと思う 「動くはずのないものが動く」話をやるにあたって、2Dにしたりせずにストップモーションで通して本当によくやった。併せて観たいのは『トイ>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

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・FFHはトニースターク及びスパイダーマン推し8年目の身からするとただただしんどいシナリオではあるんだけど、ジョン・ワッツのチーム・ミステリオのキャラ設定の仕方だけは10000000000万点だと思っ>>続きを読む

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

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・良いバリー・コーガンだった これは特にネタバレではないんですが「ワァッ」って言いながら棒かなんかを投げるバリー・コーガンすごく良い

・なが〜〜〜〜くカメラを回して「どこが動いているかは自分で考えて
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます



ずっと食事してるのかしてないのかわかんないような料理がずっと続いて最後にチーズバーガーがeatするものとして登場し、頬張ってエンドロールという終わり方がざっくり『南極料理人』のそれ

 『南極料理
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キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

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基本は「大学でなんかすごい奴に出会う話」で、この手の映画は主人公が引きずりまくって終わるとか「すごい奴」がどっかに行ってしまうとか結構起こることが決まっているんだけど、どちらでなくわりと健康的に終わる>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

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ものすごくまともなSF。面白かった。たしかにテリーギリアムのアニメちょっと思い出すけど、ああいうコラージュではなくてグラフィックノベルとかバンドデシネがそのまま動いてる感じがしてかっこいい。

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


やっぱり私は「ホームズ」と「ワトソン」の出会いの瞬間を一億通り観たいんだなというのがしぬほどよくわかった ありがとうございました

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アイアンハートについて



 ヴィヴラニウム探知機の「数ヶ月」に対してアーマーのことを「何年もかけた」と言ってたけど、ちゃんと飛ばせるのと本人があれで飛ぶのに慣れてる(飛べると断言してたし飛ぶのは初
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

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配信当時ハチャメチャにTLで流行ったのが記憶に新しい映画で、ジョーとニッキーのクィア表象もとても良かったと思うんだけど、救われてきた歴史があまりにも西洋史のそれでちょっと冷めた記憶がある

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

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思い出したのは『バズ・ライトイヤー』で、同じ時期に出た「CGによる全く同じ存在」と戦う映画の続編でやはり「それでも自分は『個』なのだ」と飛ぶのがハイポイントで、2020年代に入って視覚効果が次の段階に>>続きを読む

グッド・ナース(2022年製作の映画)

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当たり前なんだけどエディレッドメイン芝居うまいなっていう
このタイプの役久しぶりに見たなと思いながら観てたけど、ニュート・スキャマンダーだろうがチャールズ・カレンだろうが基本は同じというか、基盤がしっ
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スクール・フォー・グッド・アンド・イービル(2022年製作の映画)

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本当にティーン向けのこういうのは何本あっても足りないので何本でも作ればいいと思う 男女の恋愛よりも友情をとってハッピーエンドのものが子供の頃からその辺にある世界にしてくれ

EMMA エマ(2020年製作の映画)

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・ジョシュ・オコナーくんのおもしろがすごい
『クラウン』しか見たことないのでこんなに面白い感じの人だと思わなかった
・ウェス・アンダーソンほど整いすぎておらず、その分人間描写が真摯にな感じがして印象が
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スパイダーヘッド(2022年製作の映画)

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『スパイダーヘッド』わりと面白かった。マイルズテラーって縦に長い上によくブォンブォン動くから目立つね

はい笑って!悲しんで!怖がって!みたいな芝居ずっと観てられるの面白いし、クリヘムもその点良か
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トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

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・かっこいい車乗り回して突然助けに来るロバートパティンソンでめちゃくちゃ笑っちゃった

・走ってる車に窓から乗ってくるロバートパティンソン……ふと横を見るとすごい近くにいるロバートパティンソン……
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

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死………?生き…………あっ死……………?みたいな感じだったけどそうかこんな話だったか 主人公はブラピだけどこうしてみるとやっぱりレスタトはスター向きというか、カリスマ性のある人向きの役かもな

最後パ
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ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

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この辺のトムクルーズの映画わりとだいたい面白くて好き 『7月4日に生まれて』とか『ア・フュー・グッドメン』とか観てないけどこれとあと『ザ・エージェント』が90年代は面白いと思う

しかし敵の罠だったと
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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ジェニファーローレンスだけ叩かれるくだりで『メランコリア』思い出したけどあんまそこは関係なくて、この最悪ワールド日本に住んでるとこの映画が冷笑っぽく見えて観ても落ち込むだけだったな……

アダムマッケ
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

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ダニクレの『カジノ・ロワイヤル』(2005)とほぼ同時と考えるとちょっと面白いな キャラクターの方向性の舵の切り方が何となく似てる気がする

カジロワから始まったヴェスパーリンドの話がNTTDまで続い
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

・天国のスタークさん見てますか?今どんな気持ちですか?
・これを観ていちばんショックなのはここまでクロスオーバーしても入れてもらえないデップーだと思う。可哀想に…
・ガーフィールドが登場した時どよ
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ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)

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たしかにちょっと長いけどウェルメイドなサスペンスでよく出来てる 。 『キャビン』の監督と考えるとこの人もクリヘムを遜色なく扱えてる感じがする。

出てくるのはみんなベトナム直後の70年代のアメリカのき
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マトリックス(1999年製作の映画)

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ジョン・ウィックのどっかにあったGuns. Lots of guns. って台詞こっから来てんのか

『クラウド・アトラス』もそうなんだけど、ウォシャウスキーの映画を観るといつも人種描写に関して一筋縄
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ジム・ヘンソンのウィッチズ/大魔女をやっつけろ!(1989年製作の映画)

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あれだけ活発(?)なアンジェリカ・ヒューストンが新鮮でおもしろかったな

なるほど90年で「魔女」といえばアンジェリカヒューストンだろうなと思うと同時に(『アダムス・ファミリー』より前ではあるが)、2
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

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過去にも未来にもタイムトラベルする幅が広がっているけど、映画自体の尺が厳格にミッションに組み込まれてて笑ってしまった どんなタイムトラベルものでも映画の時間には勝てないよな……

ビリー役の子、挙動が
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アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

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このスクラップで芸術品を作る洒落者のお兄さん、実写化するならセバスタだな……セバスタの顔してる

えーん面白かった。分断された身体=パーツが文字通り引き合って一つの塊になる、ロボットの身体のおもしろさ
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

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『マン・オブ・スティール』→『バットマンvsスーパーマン』→『ジャスティス・リーグ(スナイダーカット)』と観ると切れ目が無いように見えるのすごいな 作風が強力に一貫しててめちゃくちゃ長い巻物かなんか見>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

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『テッド・バンティ』、「見た目とカリスマ性で多くが無実と信じてしまうシリアルキラー」という像がよく描けていて怖かった 
ホラーやサスペンスの定石ならテッドが犯人だと(ある種)「分かっている」人物がいて
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

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ハ・ジョンウvsラプトルが見れんのこの映画? やばない?

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

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いいなあハ・ジョンウにこんな裾の長い服着せましょうよって言う仕事があるんだなこの世には…

『神と共に』、地獄めぐりを軸に韓国映画の伝統的なストーリーテリングを入れ替わり立ち替わり凄い熱量で見せられる
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』、わ〜ジャック・タチだ…と思いながら観た すごい"アンダーソンっぽい"とは思うけど、ここまでファンクショナルというか、静的なのか>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

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ジェーンカンピオンの映画にだいたいいつもある「言葉」と「接触」について考えてしまう

フィルは作中人間と触れ合おうとせず、鞍の革や布やロープと手を触れ合わせるだけだけども、人に腕を掴まれる場面と直接触
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