あっこさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

あっこ

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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.3

幼い頃に何度も観たけど内容は忘れてしまっていたので再鑑賞。
まず初めに、この世界観を見事に表現した製作陣に天晴れを。その細やかさに何度も胸が高まった。音楽も見事で、そりゃあ旋風を巻き起こすわなぁと。
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ウェディング・プランナー(2001年製作の映画)

3.2

ありきたりなラブストーリー。ゴミ映画!とは言わないが、全てが予想通りに進み、全てがもう既に違う映画で見た事がある。

シャークネード(2013年製作の映画)

1.5

自分が観てきた中で最もクオリティの低い映画、というより映像。良いところが全く思い付かないぞ!(笑)
最低のCGに、最低の演技に、最低の脚本演出と何もかもが酷い。馬鹿らしさが向こうでは逆にウケたわけだ
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.2

ファンタジーとリアリティーの境を行き来するドラマ/ロマンス。
ストーリーを構成する上での基本要素を備えた登場人物が話を進めていくのに、こうも引きつけられるのは、キャラクターに備わった魅力と芸術的な舞台
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.2

序盤の音楽の使い方や、いきなりなシーンなどには不満があったが、楽しめる映画だった。感情的なシーンも概ねが役割を果たしており、非常に印象に残ったシーンも。
ストーリー自体の結び付き方も個人的には気に入っ
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.0

「うーん」という場面と、良かった場面と、最高な場面の混ざった映画。
より深みと人間味を出したかったのか、幾つかのキャラクターに足したストーリーが嵌らなかったように思う。また、スピンオフで使われそうなシ
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.0

文明による人間生活の機械化を風刺した作品。
正直な感想は「可もなく不可もなし」と言ったところ。賢いなぁと思うシーンもあれば、長引いたシーンもあるように感じた。それでも普及の名作なことには間違いない。

ホーンティング(1999年製作の映画)

3.1

話自体は面白くなかったが、カメラワークやアクション(?)などで楽しめた部分はあった。
80年代の映画かと思いきや99年だったとは。それを踏まえるとCGが酷い。

チキンとプラム 〜あるバイオリン弾き、最後の夢〜(2011年製作の映画)

3.4

所謂ところのアートハウス系フランス映画。舞台が1900年代ということもあり、ファンタジー要素も。
途中までは微妙としか言いようがなかったが、最後の最後でやっと物語がまとまって意味合いを深めたように思う
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スーパー!(2010年製作の映画)

4.0

冴えない惨めな男がある出来事をきっかけにスーパーヒーローになる物語。
コメディはさながらしっかりドラマも含まれており、特に後半部分は何度か心を動かされた。最後のモノローグも◎
コメディ部分はエレン・ペ
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アイム・ソー・エキサイテッド!(2013年製作の映画)

3.5

コメディ…というよりこれは現実離れした、そんなには面白くないコント。とは言えそこまで悪くもないぞ?(笑)一つ言うならば、このパッケージと映画は全くの別物。こんなシーンや展開はありません!
初っ端にカメ
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15歳、アルマの恋愛妄想(2011年製作の映画)

4.1

いやいや、なかなかに面白かった。思春期やド田舎の鬱屈とした雰囲気や、それと対比するオスロの描写が良い。
こじんまり感や色彩、音楽や人物構成、どれもがハマった。ウェス・アンダーソン系のインディーズ映画が
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サイコ(1960年製作の映画)

4.2

「怖くて不気味なホラー映画」というのが率直な感想。しかしそれもホラー/サスペンスジャンル自体が本作にインスパイアされているからなのだろう。カメラ回しやストーリーの要素それぞれが現代の何本もの映画を彷彿>>続きを読む

クルーレス(1995年製作の映画)

3.4

アメリカのティーンには今でも大人気な映画。身勝手で偽善的なことにクルーレスな金持ち女子高生が身勝手で偽善的なことをしつつ恋をする話。女子小中学生が対象なのかと思わされるディズニー感が否めない。
『プリ
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.6

元ネタの『ドーン・オブ・ザ・デッド』は観ずに鑑賞。とは言えそちらの(本来の)エンディングは知っていたので楽しめた。
その他にもランボーを若干もじったり、音楽での遊び要素があったりで良かった。
サイモン
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.0

シリーズ中、最も愛されてる作品とのことだが個人的にはそこまでハマらず。あまりにも人気過ぎて全てがネタバレしてしまってるのが原因かも(笑)しかし哲学的な部分であったり、ルーク自身の成長であったりという場>>続きを読む

マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.3

アクションがとにかくイカす!!終わってから気付いたが、この映画は台詞が非常に少ない。しかしその分映像からの語りかけが多く、見応えもある。
舞台の説明もしっかりあるので正直言うとこれを1作目にして、本来
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

4.1

80年代のニューヨークにて、ある家族の離婚によって進む物語。こじんまりとしていてゆったりとしたメッセージの伝え方に、製作にウェス・アンダーソンが関わっていたと知り納得した。リアリティも含まれており、解>>続きを読む

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.7

いくつか穴はあるが、それでも楽しい映画。マシュマロの発想には笑わせられた。傑作とは言わないが、観ておいて損はないと思う。

ハンニバル(2001年製作の映画)

4.4

「羊たちの沈黙」の続編。私は本作の方がドラマとしても、またロマンスとしても上回ると感じた。
クラリス役がジョディ・フォスターからジュリアン・ムーアに変更されたのは非常に残念だったし、行っては帰る南部訛
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.1

不完全ではあるが、それでいて完璧な作品。
序盤はゆっくりとしたペースで展開されるが後半のテンションは良かった。正直名作中の名作なので殆どの内容を知っているつもりだったが、ハリソン・フォード演じるハンの
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ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

4.0

過去二作に比べ最もコメディ要素が強い!サミュエル・L・ジャクソンの参加により何度も笑わせられることがあった。しかし彼の参加に関する掘り下げや、彼のキャラクターとしての成長の描写が中途半端に感じられた。>>続きを読む

卒業(1967年製作の映画)

4.1

誰もがオチまで知っている名作。
真っ直ぐ過ぎる秀才が主人公なわけだが、彼が狂人的にも関わらずどこか憎めないのは何故なのだろう。とにかくまだ恋愛観の養われていない若者には観せたくない(笑)エレイン側の動
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.2

非常にゆっくりとした映画。名作とは言え万人受けはしないんだろうと思う。こちらの方が先とは言え、『レオン』と『ドライブ』を足したような映画に感じた。とにかく本作の衝撃度が映画界に与えた影響は計り知れず。>>続きを読む

殺人ゲームへの招待(1985年製作の映画)

4.0

アメリカでは鉄板の名作として語られてるのに日本での知名度は全くな一本。
不気味さを保ちながらも散りばめられたブラックユーモアが良い。
エンディングは好みが分かれそう。最後のどんでん返しにそこまで期待し
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ローラーガールズ・ダイアリー(2009年製作の映画)

3.7

エレン・ペイジに頼りまくりな映画。でもそれでいいんです、そういう話だし。
ストーリーは予告編の通りで特に意外性は無く。テンポはなかなか良く、「自分の興味に飛び込んでいく若者」の描写も良かった。
ドリュ
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.0

「なんだかいい風」のエンディングに惑わされかけるが、これは間違いなく駄作。ロストワールドほどの腹立たしさを覚えなかったのは、そもそも本作が「ジュラシックパーク」では無いから。
監督がスピルバーグでない
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THE3名様(2005年製作の映画)

4.0

ゆる〜いコメディ。というか、所謂コメディでも無く、ヴィレッジヴァンガードの端の方に置いてそうな映画。とにかくゆるくて、そして心地が良い。
そして何より…これは映画だったのか!(笑)

キャリー(1976年製作の映画)

3.7

ジャンルはホラー映画なのだろうが個人的には哀れな少女キャリーのドラマに感じられた。ロマンスシーンなんかは心に響くものがあったり。
70年代の映画なので変な音楽や編集は見受けられるがそれも少ないので流せ
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ウィッカーマン(2006年製作の映画)

2.8

"So bad it's good"ジャンルの王道。Youtubeで本作を馬鹿にした動画を山ほど観ていたのでネタバレはしまくっていたが楽しめた。それこそ楽しもうと思って観たから良かったが、これを本気の>>続きを読む

ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

4.0

キャッチングファイヤで本シリーズが好きになったのでこの高めの点数。
とにかく第1作目が雑すぎたのでこじつけ感の強い設定が多くて残念。例えばピータが如何に素晴らしい演説家であり、だからキャットネスは彼を
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バベル(2006年製作の映画)

4.1

ある夫婦、ある兄弟、ある女子高生にある家政婦の4つの物語がそれぞれに進行し、絡み合う話。
脚本の練られ方が良く、またイニャリトゥ監督らしく映像から訴えかける比喩表現とそれを交えたシーン転換が見事だった
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トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

3.2

とにかく長い!!マイケル・ベイが「爆発マニア」と呼ばれる意味がよく分かる。こんなにも戦闘と爆発が続いているのに眠くなった、そしてあまりの引き延ばしに乾いた笑いが出るとは。
同じカットを使ってみたりと、
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.4

謎の男のその謎を紐解いていく、謂わばロードトリップ映画。設定を知っているより映画が進むにつれて知っていく方が楽しめると思ったので説明はこれくらいで。
非常にゆったりと、ゆっくりとした中に見事なカメラワ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

ジュニアハイ(日本で小5に相当する年)を目前とした少年四人がある死体を見に旅に出る話。深みの出る要素が様々に散りばめられており、当時のアメリカを上手く反映している。鑑賞後にまた良さが増す映画だと思う。>>続きを読む

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.9

これは劇場で観るべき一作!と言うのも今すぐ観る必要があるという訳では無く、音響が鑑賞体験の大きな一役を担うから。
話は今欧米で流行りのヤングアダルト向けSF。そのジャンルに有りがちなclichéなんか
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