gigigiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ムーンライト(2016年製作の映画)

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神秘的な映像作品
黒い肌に月明かりや海の色が反射しているのがなんともいえず、ぐっと引き込まれる
北野ブルーのように全篇通してブルーを基調とした加工がされていてアーティスティックな統一感もあって、単に映
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蟻の王(2022年製作の映画)

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エットレ君役、デビュー作とは思えない繊細な演技してて感動した

ローマに駆け落ちした時、窓から見えるピラミッド?のことを話していたけれど、再開シーンで、舞台美術としてピラミッドを描いていて、きっと幸せ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

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ナレーションではいっちょまえに数字を並べて理論的に語ったり、スプレーをふりかけたり物を綺麗に並べたりと綺麗好きで神経質で···というのが盛大なフリで、ふってふってふって、間違えて違う人殺しちゃった!と>>続きを読む

ロックド・イン/囚われ(2023年製作の映画)

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2、3回寝落ちしながらようやく観終わったけど、面白そうで面白くない映画

ジェイミーの病気ってなに?
2人がいつのまにか結婚しててびっくりした。寝落ちして私が見落としただけ?
キャサリンの嫌な女役はし
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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ディカプリオ、ロバートデニーロ、ジェシープレモンス、ブレンダンフレイザー···をマーティン・スコセッシが撮って最高じゃないわけない!

歯を変えるだけであんなに人相変えられるかね
さらに後半に続くにつ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

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名作
かわいそうでかなしいお話
あのサイン本は空ページということでいいのかな

人との距離感の取り方の絶妙な表現がさすがロバートデニーロ様
ちょうどちょっと嫌な気味悪さがある距離感

まっちゃんのいき
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刑事ジョン・ルーサー: フォール ン・サン(2023年製作の映画)

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なぜか観る前に勝手に期待してみだしだけど、そこまで「最高!ジョン・ルーサーかっこいい!渋い!」とはならず。
ああ、続くんだ、そうか···くらいのテンションで観終わった。
それがなぜなのか、最後の方のな
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

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えっえっ、あの父親ラッセル・クロウやったん!?という衝撃

嘘のような本当のお話
頭がおかしい人たちに頭がおかしいと言われるのって、なんともねぇ。

なんかもうここ数年のいい雰囲気の映画のゲイ役といえ
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レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

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デル・トロまじでいい役者だよなー
あの顔昔っから怖くて怖くて。ただ顔面だけで絵になるから顔がドアップになると画面越しでも動けなくなるくらいの力がある

なんで蜥蜴?って思ったけど、REPTILEの意味
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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万歳!
最高!
映画館で見ようと思っていたのに間に合わなかった作品
部屋を暗くして夜中に鑑賞することを強くお勧めする

誰かのレビューに、「矛盾に満ちた物語」と表現していたが、本当にその通りだと思った
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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描写が丁寧でカイアの成長を追って話が進んでいくのでしっかり感情移入させてくれる。
登場人物はそれぞれありきたりっちゃあありきたりだが(昔からの友人、金持ちのボンボン、DV父、近所のやさしい夫婦…)隙間
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

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いいからボウリングしようぜ、な映画

スティーブ・ブシェミ大好きなので、shut the fuck upと何度言われてたって最高

ジェフリーよりウォルターを楽しむ派だったので骨壷のやり取りでのgod
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ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

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胸糞悪くなりたかったので観てみた

やっぱりアダム・ドライバーの顔が好きだ。歳をとって貫禄が厚みが出てきちゃってるけど、まだこのちょっと若い頃の顔最高に好き

んで本題の中身
友人にもこういうタイプで
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ロープ(1948年製作の映画)

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フィリップしっかりしろよぉ!とムズムズする話
リマスター版だったから?なんだか妙に映像が綺麗で、セット感がものすごく感じられて、「僕たち映画撮ってます!演技してます」感がすごかった。

とはいえ、ほぼ
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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

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十数年ぶりに鑑賞

コーエン兄弟のお笑い大好きだからずっとニンマリしながら観れる
全部がややこしく繋がってるストーリー、嫌いな人はいないと思うんだけど、このお話はわかりやすく繋がってるから何も考えずに
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

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バカ女ばかりで情けなくなる
バカ女たちの言い分もわかるが、やってることがバカで低レベルすぎて可哀想になる

ただ、そのバカさ加減がぶっ飛んでいるおかげとワンカットの撮影のおかげでサクサク進むから観やす
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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誰も幸せにならないお話
セットが豪華でアクセサリーや小物も素敵でうっとりする。それを観るだけでも楽しい。

主要メンバー3人の演技が素晴らしくて、あっぱれ!!
中世ヨーロッパの変態さ、皮肉さがたっぷり
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

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これで当時公開されたとき返金求めるとか嘔吐する観客が〜とか、みんなどれだけ軟弱やねんと突っ込みたくなる
事実に基づいているというのがなにより気分悪いが、そこまでのものか?というのが正直なところ
嫌な殺
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

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サクサク進むので観やすい
ただずっとPS5のCGみたいなやつばかりなのですごい気になる
エズラ・ミラーがいい役者、ということを再確認できる

マルチバース系の話ってどうもあんまり好みじゃないので、その
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彷徨い(2023年製作の映画)

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死ぬほど自分勝手でクソの塊みたいな母親でした
音楽の使い方やテロップの入れ方が今風というか、しゃれおつでよかった
兄弟のファッションもよき
アンチファミリー映画
差別問題に対してもすこし変わった角度か
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

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幸せになりそうで全然幸せになれないお話
出演者たちの演技が良くてずっと楽しくみてられる
こういう暗いお話が大好きなので最後の最後まで良かった
にしてもあれはどうやって使うの?ラストはみんなもうそのこと
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メランコリア(2011年製作の映画)

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ずっとダリの絵画を見てるような不思議な気持ちになれる映画
本当のうつ病患者にとってはラストは完璧なのではなかろうか。
あんな一瞬ですべてが、全人類が終われるなら私もああなりたいと思った

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

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さいこうさいこうさいこう
役者たちがどれだけやれるかってのが試されてるような設定
よくぞやってくれたって感じ
無駄はないのに細かな人物描写とナレーション、ラストまでの流れが最高

正直個人的にはめちゃ
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イディオッツ(1998年製作の映画)

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これを映画館で見れたというのはありがたすぎる。

愚かでいることは素晴らしい、色んな意味で捉えられてしまうから、はいそうですねとは言い難いけれど…劇中でカレンがいうから意味のある言葉であって、そこらへ
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ソナチネ(1993年製作の映画)

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ヤクザものの映画、というジャンルで
「様子見中のできごと」が大半を占める構成にしているのがすごい
私は昔から魔神ブゥが家を作るシーンだとか、そういった日常シーンが大好きだったので、沖縄の海でおおはしゃ
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松ヶ根乱射事件(2006年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ファーゴじゃん、ていうのはもう観る人全員が1番最初に思うことだとおもうけど言わせてほしい、ファーゴじゃん

真っ白な雪と赤、あのかっこよさは真似したくなるよなぁわかるわかる
ファーゴへのオマージュなん
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うまれる(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こんなにも早く殺しちまえと思ったのは久しぶり。ザクザクやってくれて気持ちよかった。
母親役のうちの1人、劇団員みたいな演技でうざったいなと思ってたやつを殺してくれなかったので悔しかったなぁ
子供たちを
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空気人形(2009年製作の映画)

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知ってはいたけど今更鑑賞

突っ込んだら負けなところが多すぎてムムムって余計なことばかり考えてしまった

なんかただの是枝監督の癖を見せられてるような気持ちになったわ。
サブカル男がみんな好きそうなペ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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岩田なんちゃらのせいで残念になってる
いわずもがな阿部サダヲは素晴らしいのに。
あのコントみたいなカツラとへったくそな演技のせいで、彼が出てくるシーンだけガクンとレベルが下がる。監督は何も思わなかった
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

たけしは決して演技が上手ではないんだけど(痛がるシーンなんてみていて恥ずかしくなっちゃう)画面映え力が凄まじくて、顔とっとけばどうにかなる、ってくらい絵力がある。
セリフはほとんどタケシが本当に言いそ
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ラストサマー2(1998年製作の映画)

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ずっとレイがアホだしジェニファーは顔も声もうるさくて疲れた
もちろん無印も観たけど、2まで観る必要は。。。。
めちゃくちゃに殺しまくる殺人鬼になっちゃってて殺人鬼としてももう、目的訳分からんくなってる
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DISTANCE/ディスタンス(2001年製作の映画)

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俳優陣の自然な演技が最高
浅野忠信の警察署での事情聴取中の噛みつつも口を尖らせて話す感じとか白米三杯いけるくらい最高

観ているうちにだんだんとこの人たちがなんなのか、というのがじわりじわり、ぬめりと
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さがす(2022年製作の映画)

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これが座間の事件モチーフとは知らずに観ました。犯人役の人気持ち悪くて犯人にもよく似てた。
佐藤二郎はコミカルなやつよりこういうほうがいいや
森田さん演技上手だね〜
まじでむかつくしああいう変な人いるい
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波紋(2023年製作の映画)

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ポスターがよかったので思わず鑑賞。

萩上さんは、優しい人なんだなと思った。もし私が結婚していた夫が急に出て行って、ある日フラッと帰ってきたら、たとえ癌だとしてもご飯を作ってあげるキャラクターを書き上
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スマイル(2022年製作の映画)

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リングとかCUREのような邦画ホラーの匂いがプンプンして最高だった
クライマックスは海外ゲームみたいになっちゃって笑えたけど途中まではほんとにジメジメゾワゾワして良かった
電話の鳴るシーンとかシーンの
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パニック・フライト(2005年製作の映画)

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まったく期待しないで見だしたらなかなか面白かった
午後のロードショー的な感じで気楽に楽しめる
そもそも飛行機内でやるべきことなのか?と言いだしたら話が進まないので、犯人の作戦にどう抗うかというのを何も
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