千里さんの映画レビュー・感想・評価 - 57ページ目

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.2

ゴジラがハリウッドで2度目の映画化。個人的には前回(98年版)のジラがゴジラ映画としても映画としてもあまりにも酷かったので、今作のトレイラーが公開されても良い印象を抱けず劇場には見に行かなかったのだけ>>続きを読む

スター・ウォーズ/ジェダイの帰還 特別篇(1997年製作の映画)

3.3

主な感想は通常版と同じだが、今作に関してはやはり最後に霊体として現れる若いアナキンへの差し替え問題について書こうと思う。霊体になる術は作中の描写では現状ジェダイだけが会得していたように思うので、ジェダ>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.2

「スター・ウォーズ」シリーズ第2作。映画シリーズの時系列的には第6作。私が子供のころ初めて見た (テレビの再放送) スター・ウォーズ作品。今でもベイダーがルークに正体を明かすシーンを初めて見た時のこと>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.3

「スター・ウォーズ」シリーズ第3作。映画シリーズの時系列としては第7作。序盤のジャバの件と終盤のダース・ヴェイダーや皇帝との件は盛り上がるが、イウォークとの共闘辺りの中盤は正直中だるみ感が強く、退屈に>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「スター・ウォーズ」シリーズ第5作。プリクエルトリロジーで言えば第2作。エピソードⅠから10年の歳月が経ち、ジェダイ・パダワンとなったアナキン・スカイウォーカーの活躍と、再会したパドメ・アミダラとの恋>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.5

「スター・ウォーズ」シリーズ第1作。映画の時系列的には第6作。公開当時全てにおいて斬新で革新的な世界観と技術力を示し、世界中にファンを作った映画史に残る作品。私がこの作品を見たのは実は「スター・ウォー>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「スター・ウォーズ」シリーズ第6作。そしてプリクエルトリロジー3作目にして最終作。アナキン・スカイウォーカーが如何にして暗黒面に墜ち、ダース・ベイダーとなったのかがついに明かされる物語。もう何度も見て>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.7

「スター・ウォーズ」シリーズ第4作。本作は旧3部作(オリジナルトリロジー)の前日談で、ダース・ベイダーになる前のアナキン・スカイウォーカーの成長を描く新3部作(プリクエルトリロジー)の第1作。新3部作>>続きを読む

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

宮崎駿監督が贈るジブリ作品の1つ。13歳になった魔女のキキが親元を離れて1年間自分の知らない街での生活を送る物語。舞台となる海の見える街の風景、そしてそこに暮らす人々の生活感が非常に素晴らしい。あんな>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

3.8

宮崎駿監督作のジブリ作品。地上波でやってたので久しぶりに鑑賞。好みは置いておいて宮崎駿監督作品の中では特別世界観やストーリーが良く練られてる作品ではないと思うけど、この作品の魅力は雰囲気や音楽、演出な>>続きを読む

THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!(2014年製作の映画)

3.7

TVアニメ「THE IDOLM@STER」の劇場版。TVシリーズ後の時系列の話となっており、TVシリーズで様々なことを経験し成長した春香たち765プロのアイドルが今度は先輩としての立場で頑張る姿を描く>>続きを読む

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

Amazonプライム会員特典に本作がきたという話を小耳に挟んだので数年ぶりの観賞。

低予算ながらスタイリッシュな見せ方とまだ幼いクロエ・グレースモレッツの素晴らしいアクションで高評だった1作目に比べ
>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「ダークナイト トリロジー」のラストを飾る第3作。作中で8年ぶりにバットマンが復活するシーンとラストの締め方、アン・ハサウェイ演じるキャットウーマンのセクシーさやかっこよさ等、見所は多々ある本作。しか>>続きを読む

ウォッチメン(2009年製作の映画)

4.0

現在2019年3月。ふと見返したくなったので久々に観賞。今回で3回目(?)くらい。原作から言えばもっと色々あるだろうが、映画としては2016年辺りにヒーロー映画で描かれることが多かった"正義とは何か?>>続きを読む

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「X-MEN」シリーズ第6作であり、ウルヴァリンを主人公としたスピンオフシリーズの第2作。今作の舞台は日本ということで今までのX-MENシリーズとはこれまた一風変わった雰囲気なのと、でもそこまでの日本>>続きを読む

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

X-MENシリーズ第7作にしてこれまでのシリーズの集大成。旧シリーズの面子と新シリーズの面子を合流させるという長編シリーズとして積み上げてきたものを見事に活かした秀作。

旧シリーズの強力なベテランミ
>>続きを読む

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.7

「X-MEN」シリーズ第5作であり、「X-MEN トリロジー」の前日談となる「プリクエル トリロジー」の第1作。若い頃のプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアと、マグニートーことエリック・レーンシ>>続きを読む

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「X-MEN」シリーズ第4作にして、ウルヴァリンを主人公としたスピンオフシリーズの第1作。ローガンの幼い頃から傭兵時代、そしてどのようにしてアダマンチウムを体内に入れたのかが描かれる。

幼い頃の複雑
>>続きを読む

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「X-MEN」シリーズ第3作にして、ウルヴァリンを主人公とした最初の「X-MEN トリロジー」の最終作。ミュータントをただの人間に戻せるキュアの開発とダークフェニックスと化したジーンの暴走をメインに物>>続きを読む

X-MEN2(2003年製作の映画)

3.5

「X-MEN」シリーズ第2作。今でこそシリーズのメインテーマとして扱われているあの曲も本作で使われたのが最初。

冒頭のナイトクローラーのホワイトハウス襲撃のアクションシーンから一気に惹きこまれるのは
>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

3.7

長きに続く「X-MEN」シリーズ第1作であり、ウルヴァリンを主人公とした「X-MEN トリロジー」の第1作でもある。映像やアクションは今見返すと時代を感じる部分もあるが、低予算で作られたことと当時とし>>続きを読む

ゴーストライダー2(2011年製作の映画)

1.4

邦題は2だけど、原題は2じゃないし、内容的にも2じゃなくて1とは繋がりもないので、主人公の俳優は同じだけど別作品と考えた方がいい。