ケイト・ブランシェットはアカデミー主演女優賞を受賞し
サリー・ホーキンスは助演女優賞にノミネートされた。
女性の精神が崩壊していくお話で、この場合はセレブからの転落。
最後のオチまで見てどう感じる>>続きを読む
脇役で出演のJuliet Stevensonさんの演技が素晴らしくて少し調べたら、
共演のサリー・ホーキンスも皆様多くの映画関係者が、王立演劇学校(Royal Academy of Dramatic >>続きを読む
主演のサリー・ホーキンスの演技が素晴らしい。
リアルな会話、リアルな状況、登場人物がみんな等身大にナチュラルな人物を演じていて、この映画、本当に良い!
一見コメディ風だけど、生きにくさや迷いや不安>>続きを読む
迫力ある映像は楽しめた。
登場人物で面白かったのは、生物学者と数理学者のみ。
怪獣とロボットに全力をつぎ込んで人物描写のディテールは気にしていないという感じ。
むしろロボットに乗っていない時の人間は>>続きを読む
「ヘルボーイ」の続編。
前作よりずっといい!
特にトロール市場の場面は最高。
画面に入って歩き回りたい気分になる。
コミック原作だけど大人がクスクス笑って楽しむ感じ。
半魚人とエルフの王女の恋愛は>>続きを読む
キャラクター達が個性的で私好み。
特殊能力を持つ女性キャラがイケメン高スペックFBI捜査官の人間ではなく
怪物ヘルボーイを選んで恋愛を成就させるのが面白い。
半魚人は話せるので「シェイプ~」の半魚>>続きを読む
現実の世界から逃げたいという想いが強く伝わってきて胸が苦しくなる。
悪者は残酷でひどいのだけれど、悪者の言い分も悪者なりにあるという描き方が、「シェイプ・オブ・ウォーター」と通じている部分があるよう>>続きを読む
色々と生々しいので観る人を試すような映画。
単純なファンタジーの恋愛映画ではない。
だから、良かった。
例えばグリム童話は「本当は怖い」という前置きがついて語られることがあるように、この作品もそれ>>続きを読む
「美女と野獣」のストーリーについて思っていたことがある。
呪いが解けて野獣が人間に戻ることにより
ラブストーリーのピュアな完結を損ねているのではないかと。
そもそも野獣は(元)人間で
人間の心があ>>続きを読む
前作を超える必要はないし
1996年→2017年、変なサクセスストーリー、ハートウォーミングでないところがリアルで良かったと思う。
この試みは凄いし再出演した俳優たちにも挑戦だったのでは・・よくぞ勢>>続きを読む
豪華な俳優を使ってこんなにつまらなくできるのが素晴らしい!
という逆転の発想になってしまった。
コメディとして中途半端であまり笑えなかった。
ジョニー・デップでなければ違ったのかな。
なんでこうな>>続きを読む
この映画を観て気づいたこと。
ユアンにマッチョな悪役タフガイは似合わないのではないかと。
全然さまになってなくて違和感ありまくり。それとも自分の思い込みなのか。文科系男子、という言葉が頭に浮かぶ。
ピューリッツァー賞を受賞した戯曲を映画化した作品。
豪華キャスト。
ユアンの他に、主演のメリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツ、クリス・クーパー、ベネディクト・カンバーバッチ、ジュリエット・ルイスなど>>続きを読む
スマトラ島沖地震による津波にタイのリゾートで被災したスペイン人家族の実話を基にした映画。
東日本大震災の津波による被害を見ているだけに実際の津波に飲み込まれる映像は、かなりつらい。
母を演じたナオ>>続きを読む
総合格闘家、ジーナ・カラーノ主演。
ジーナさんは格闘家としてはプロかもしれないけれど
映画でアクションするとなぜかスローで切れがなく、もたついて見える。
映画でスピード感や迫力を演出するのと格闘競>>続きを読む
「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレム監督。
ブラック・コメディ風ラブロマンス
砂漠とはイエメンのこと
原作はイギリスの作家ポール・トーディのベストセラー小説
『イエメンで鮭釣りを』だが・>>続きを読む
クリストファー・プラマーがアカデミー賞助演男優賞を受賞した作品。
静かに物語が進んでいく。
邦題に「人生は」を入れたのは良いと思った。
やはり親が子より先に死ぬというのは自然の摂理にかなっていて>>続きを読む
「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」(2005年)の続編。
主人公を演じるのは前作に続きエマ・トンプソン
共演はマギー・ジレンホール、レイフ・ファインズ、マギー・スミス等の豪華キャスト。
2作とも>>続きを読む
雰囲気が好き。
どんよりとした空、突然の冷たい大雨、強風、寒空、
港、船、人気のない道を走る自転車、森の中を走る車・・
そして怪しい登場人物たち、
全体的に重苦しい空気の中をストーリーが進む。
ジ>>続きを読む
「スリー・ビルボード」につながる要素が満載。
炎をバックにしたオペラ調の音楽、暴力、殺人、
描きたかった題材の根本は同じではないかと。
俳優もかぶってる。
サム・ロックウェル、ウディ・ハレルソン、>>続きを読む
この映画が評判になり始めた頃
公開されたら観に行こうと決めていて
なるべく予備知識を入れないように苦労して
ついにようやく観てきたら・・・
予想していたストーリーと違ってびっくり。
強い母、強い女>>続きを読む
「ジャッカル時代」なるものがあった。
何かのタイミングで本作を観て(リアルタイムではない)、その世界に夢中になってしまい、フレデリック・フォーサイスの原作を読んでさらに夢中になり、ほとんどジャッカルに>>続きを読む
シュールなラブコメ。
ユアンはこんな演技もできるんだー、と感心。
ゲイを演じる役者は数あれど、こんなに可憐に可愛く演じた人は他にいないのでは。
走り方からして仕草のすべてが乙女で笑った。
同じ>>続きを読む
一言でいうとメチャクチャ。
なんとか少しでも共感できたのは、子を思う母の気持ちと反テロと再生というテーマ。
ただ全編通して思い続けたのは・・亡くなったご主人が可哀そうすぎ!
男を翻弄するミシェル>>続きを読む
シャーロット・ランプリングをこんな風に使うなんてもったいなすぎる!という配役。
さすがの目力と存在感は健在。
ミシェル・ウィリアムズ演じるSが男を翻弄しすぎにもほどがあるという感想。
そしてラスト>>続きを読む
クローンのお話。
アクションシーンはさすが!楽しめる。
スティーヴ・ブシェミは、脇役でも存在感があり不思議な魅力のある俳優さん。
ジャイモン・フンスー、ショーン・ビーンも良かった。
ユアンは一人>>続きを読む
嘘なのか本当なのか、そんなことは重要ではない。
親の若い頃の事、よく知っているという人は少ないと思う。
幻想、ファンタジー・・・
魔法にかけられたようなストーリー展開が素晴らしい。
MotoGPのドキュメンタリー。
ユアン・マクレガーがナレーションを務める。
車もバイクも時々事故が起こるのは痛ましく
それでもこのスポーツを続ける勇気あるスポーツマン達に敬意を表したい。
どのス>>続きを読む
レニー・ゼルウィガー可愛い。
ユアンもいい感じ。
60年代のファッション、セット、音楽すべて楽しめるラブコメ。
1993年ソマリアにおける軍事作戦失敗による悲惨な市街戦を描き実話を基にしたリアリティある戦争映画。
題名の通り、ブラックホークが撃墜されたところが悲劇の始まりで地上戦の怖さを見せつけられる。
み>>続きを読む
あのゴージャスなダイヤのネックレスが欲しい。
愛する恋人よりパトロン選ぶのもあり?
キャリアもお金も手に入る、貧乏作家は情夫にすれば
・・・などと思ってはいけない!
やはり二人の愛は美しく感動した>>続きを読む
デビッド・ボウイ好きな人は必見。
しかしボウイ本人は認めていないという。
ロックスターがポップスターになったことを責めてるから仕方ない。
ボウイ愛ゆえに責めたい気持ちはわからないでもない。
でもポ>>続きを読む
ジェーン・オースティンの「エマ」と言えば
現代風にアレンジした私にとっては名作映画「クルーレス」(1995年)があるけれど、こちらはまさに原作をほぼそのまま映画化したもの。
とてもクラシカルで原作通>>続きを読む
好き嫌いはあると思うが自分は大好き。
若者の空虚、焦燥、ドラッグ、堕落等々、言葉で表すとネガティブ要素満載。
それでもなぜ名作なのかというと
そういう世代や時代や階級を音楽の力も借りて勢いにのせて>>続きを読む
ピュリッツアー賞をはじめ幾多の賞を受賞している作家フィリップ・ロス、彼の作品の1つでありアメリカ3部作の第1弾「American Pastoral」を原作として、ユアン・マクレガー初監督作品。
高校>>続きを読む
「イングロリアス・バスターズ」にひき続き、アカデミー賞助演男優賞を取ったクリストフ・ヴァルツの細かな所作が上手く飄々とした演技が最高に魅力的。