ワッツマフィンさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

アクト・オブ・キリング オリジナル全長版(2012年製作の映画)

3.8

エゲツない現実を目の当たりにしてしまう。

弱ってる時には絶対に観ないほうがいい映画。

1965年インドネシアで実際に1,000人は殺したとされているアンワル・コンゴがこのドキュメンタリー映画の主役
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

4.0

物書き、絵描き、クリエイターさんたちは、より考えさせられる作品なのではないでしょうか?

サリンジャーの繊細な作家性に触れる事も出来てとても面白かったです。

インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

2.0

はじめのドキドキこそ良かったものの後はしりつぼみな感じが否めない。

10人のキャラクターを語るのに映画の尺は短すぎた気がします。

部屋のつくりやアイテム、シチュエーションなど良いセンスを感じるとこ
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.3

痛快!!

やるかやられるかの攻防!!

ドキドキハラハラな展開!!

やっぱりタランティーノ映画最高!!!!

クリストフ・ヴァルツ演じるハンス・ランダ大佐がとにかくイイ!

脂が乗りまくったブラピ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.8

文句無しの傑作。

真実と虚構の素晴らしい混ざり具合に感動。

映画愛に溢れた、映画の為の映画でした。

もっともっと映画を観て、もっともっと映画を好きになろうと思いました。

タランティーノよ10本
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ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

3.8

ドラゴンも人の子

人間くさい一面を見ることが出来て更に好きになりました。

けっこう人が出てくるし、けっこう血が出てくるし、けっこうオッパイが出てきます。

怒りの鉄拳や死亡遊戯に比べるとだいぶゆる
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岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 EPISODE I(2001年製作の映画)

3.8

最高にカオスでぶっ飛んだモンスター映画w

全然期待せずに観たけど、めっちゃ面白かった。

アンチヴァイラル(2012年製作の映画)

3.1

映像や雰囲気は良かったのですが、あまり面白味を感じることが出来ず残念でした。

レポマン(1984年製作の映画)

3.4

日本語字幕ちゃんとしてほしい。
そういう意味では不遇な作品。
音楽、ノリや雰囲気はサイコーなのに。

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.8

何も調べずに観て正解でした。
とんだ掘り出し物でした。
前半ゆったりめで地味な展開で眠たくなりがちやし、名前が覚えにくいとかもありますがかなりの良作です。
北欧ミステリー特有の少し重ためで暗く冷たい雰
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火花(2017年製作の映画)

3.9

お笑い芸人の先輩と後輩の関係を描いた大人の青春文学映画。

切なくも微笑ましくもある良い作品でした。

面白かったです。

湿地(2006年製作の映画)

3.6

アイスランドの哀しみを含んだ空気感が切なくて良かった。

北欧ミステリーの暗さが肌に合う。

『湿地』というタイトルのジメジメ感たるや。

10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.5

期待せずに観たからか面白かったです。

シチュエーションスリラー、密室劇、ディストピアもの、心理戦などの要素が好きな方は楽しめるのではないでしょうか?

ツッコミどころ多いし粗さも目立つもののドキドキ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.4

容赦無いタランティーノ節が炸裂しててかなり面白かった。

テンポはややゆったりめながらも、あっという間にラストを迎えた印象。

シリアス部分もコメディー部分も最高でした。

少しずつパズルがハマってい
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.2

ミステリーのような、ミステリーでないような絶妙に変な映画でした。

個人的にかなり楽しめました。

俳優陣の演技が素晴らしいのも手伝って、何とも言えない素敵な魅力が詰まった傑作だと思います。

村上春
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.6

"ドライヴ"でも見せたCOOLなゴズ様を拝めますよ。

タイ・バンコクの夜の如何わしい雰囲気を存分に堪能できる復讐劇。

スタイリッシュかつ随所に散りばめられたコダワリがレフンぽさを表してました。
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父の秘密(2012年製作の映画)

4.3

静かな恐怖に包まれる強烈な胸糞系映画。

これパッと見、ただの暗めなヒューマンドラマかなと思ってしまうところがタチが悪い。

なんとなくで観てしまって後悔する人がいっぱい居てそうな気がします。

段々
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.5

濃い!濃い!濃い!
むせ返るほどの熱量が込められた全感情のミックスジュースを飲まされて嗚咽×号泣のコラボでクタクタ必至。
漫画原作の映画は個人的にハズレが多く、全然期待せずに観たらこれが大当たりでした
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孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

4.1

個人的にめちゃくちゃツボな映画でした!

新しい感覚を取り入れ、やり過ぎていないセンスが好み。

ゆったりめなのも凄く心地いい。

けっこう変わった設定のストーリーですがピーター・ディンクレイジとエル
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茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

3.2

黒田硫黄の漫画をジブリ的アニメに仕上げた感じの印象。
可もなく不可もなし。

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

4.0

緊張感や不安や恐怖とやり過ぎ加減と時折見せるバカさ加減が絶妙なバランスでとても楽しめました!
なにより原住民のアートデザインも素晴らしいし残酷描写も流石ですね。

発展途上×先進技術のコラボ的な構図も
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.7

『ハウス・ジャック・ビルト』
(原題:the house that jack built)

ラース・フォン・トリアー監督の最新作で問題作。

ただただ怖すぎた。

真っ黒な赤。

殺人の一部に手を貸
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