第一次世界大戦のオーストリアを舞台に、元娼婦のマレーネ・ディートリヒがスパイとして活躍するが、敵国ロシアの将校を愛してしまう…というお話。
1931年の作品なので、映像の重みに時代を感じます。
ピア>>続きを読む
再見です。
ダニエル・クレイグのボンドは本当にカッコいい。
クールな中に無骨さもあって、人間味のある葛藤というか、そういうリアルさに心打たれる感じがあります。
ただ、特にアクションシーンでボンドのやっ>>続きを読む
何年も前にYouTubeで見かけた、アニタ・オデイが唄う「Sweet Georgia Brown」。
ある時、それが「真夏の夜のジャズ」というドキュメンタリー映画のワンシーンだと知って、ずっと本作を観>>続きを読む
河瀨直美監督の作品は、Visionしか観たことがなかったのですが、それがあまりにも理解不能だったこともあり、かなりの苦手意識を持っていました。
しかし、本作はとても良かった。
ストーリーも分かりやすく>>続きを読む
カウリスマキはやっぱりカウリスマキでした。
単調なんだけど退屈ではなくて、クールなんだけど温かみがある。
登場人物たちは日々の労働を淡々とこなして、貧しいながらに今を生きている感じが伝わってきました。>>続きを読む
原作が好きなので評価は難しいですね。
狂児役の綾野剛も聡実役の齋藤潤くんもイメージ的にはバッチリの配役で、他のヤクザの方々も非常に良かった!
狂児と聡実くんの、家族でもただの知り合いでも友達でもない絶>>続きを読む
樹木希林の認知症の役が感動するくらいリアルで、あの演技を見れただけで観た甲斐がありました。
私の祖母も認知症なので、本気か冗談か分からない発言は本当にあるあるで、宮﨑あおいが怒るシーンなんかは「分かる>>続きを読む
本日2回目の鑑賞。
もう素晴らしくて満点です。
ここが良かったんだよとか、あのシーンが良くてとか、そういうあれこれを簡単には言えない深い映画でした。
映像の美しさと音楽の良さ、そして役所広司が素晴らし>>続きを読む
母親が家を出て行ってしまい、父親と息子のぎこちない生活がはじまります。
はじめは仕事と息子の世話や家事の両立に右往左往していた父親も、時間がたつにつれ二人の生活が定着してくるのですが、その描き方が素晴>>続きを読む
疲れる…観てるときも観たあとも疲れる。
でも観ないよりも観れて良かった。
端から見たら救いようのない夫婦に見えるんだけど、二人には深い愛があると思う。
そう、この映画は愛の映画だと思う。
夫は妻を怒>>続きを読む
寝台列車に乗り合わせた男女。
お互い第一印象最悪の二人が、道中心を通わせていく様子を描いています。
途中で印象のいい男性が乗り合わせてくるのですが、案外ろくでもない奴だったりするんです。
二人がお互い>>続きを読む
すごく好きな映画でした!
朝から映画を観るとき、映画の良し悪しでその日1日の気分が変わってきますが、この映画のおかげでいい1日になりました♪
映画全体のトーンがフィルム独特の落ち着いた色合いで、夏な>>続きを読む