よねさんの映画レビュー・感想・評価

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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

4.0

良い邦画。ストーリーはありがちだけど、観るとちょっと前を向けるかんじ。
飛行機のところと、「20年間、下ばっかり見てたから...」のところが印象的。
ゆるい雰囲気と小道具類、個性的なキャラクターが好み
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MEMORIES(1995年製作の映画)

4.5

原作未読
「彼女の思い出」
なんとなく思い込みで今敏監督作品の「千年女優」のような感じなのかな、と思っていたら
全く違っていて驚いた。
荒廃した空間と「彼女」の周りの鮮やかな美しさとのミスマッチ感が不
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バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

3.8

疲れたときにゆったり見たい映画だと思った
再会を喜び合う二人が少女のようで印象的
ブーメランも印象的で、「再び戻ってくる」の意なのかな?と思った
また見たくなりそう

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.6

映像をしっかり見たかったので吹き替え版で。
とにかく映像が見ていて気持ちがいい。
CG並みに動くがCGとは違った妙な「生々しさ」のようなものがある。
和の要素を取り入れた世界観やキャラクターデザインが
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龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

3.5

すごくバカバカしいんだけど笑ってしまう。でもおじいちゃんたちの古い感覚が世間とずれてしまっているところは少し切なくもある。殴り込みからのカーチェイスのシーンのドタバタ感が好き。

愛してる、愛してない...(2002年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

とにかく構成がうまいなぁ・・・!という印象。途中で巻き戻して視点を切り替えるというのがおもしろい。壁のアートがトラウマ。視点を変えるとこうも印象が変わってしまうという極端な例。思い込みって怖い。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

-

とにかく画面のすべてが奇抜で前衛的。アニメーションの動きが気持ち悪い!まるでシュールレアリスムの絵画の世界に迷い込んでしまったような感覚に陥る。使われている音楽も作品に合わせた不思議な感じだが結構好き

アメリ(2001年製作の映画)

4.1

独特な映像がオシャレでかわいい。日常と空想をちょっとかき混ぜたようなロマンチックな作品。アメリの仕掛けたよくわからない悪戯がうまく作用していくと人々がちょっと幸せになるのにニヤッとしてしまう。すこし変>>続きを読む

イン・ザ・ヒーロー(2014年製作の映画)

4.5

エンドロールまで見てしまう映画。主人公はスーツアクター、いわゆるヒーローの「中の人」。撮影現場や裏方の仕事ってこんな感じなのかなぁというのが垣間見れて、特に東映特撮好きは見て損はないと思う。生意気な新>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

-

多感な時期に観たらまた違ったかも、と思うと同時に、観なくてよかったとも思う。センスや表現がすごく尖っている。特に前半のほうは主人公が理解しがたく、自分の感覚とのギャップからか気分が悪くなった。視覚、聴>>続きを読む

嗤う分身(2013年製作の映画)

3.5

不思議で薄暗くて少しシュール。日本で言うところの「世にも奇妙な物語」に出てきそうな感じというとわかりやすいかも。ややキチコメ感がある。自分と同じ顔の人間に自分の持っているものを奪われていく恐怖。音楽が>>続きを読む

ロスト・チルドレン(1995年製作の映画)

5.0

クローン人間、シャム双生児、液体に漬かった喋る脳味噌・・・スチームパンクな世界観と、幻想と狂気に満ちた演出がツボ。純粋で心優しき怪力男と美少女の組み合わせも良い。画面の理不尽な意味不明さに引き込まれる>>続きを読む

ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

3.9

ストーリーは、ニューヨークの街を脅かす悪の組織に正義の味方が立ち向かうといった王道モノ。しかしその正義の味方は亀でニンジャなイロモノ4人組。しかもゴツイ見た目なのにティーンエイジャーというギャップがか>>続きを読む

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

4.3

発想が面白い。恋愛や三角関係というとありがちな主題だが、主人公の葛藤を、5人の人物が脳内で会議を繰り広げていると表現したのが愉快。しかも会議の結果出てくる反応がリアル。円卓を囲んで会議している図がシュ>>続きを読む

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