DYDさんの映画レビュー・感想・評価

DYD

DYD

映画(436)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ミッドサマー(2019年製作の映画)

-

ストーリーとしては倦怠期のほぼ末期と言っていいカップルのモンド映画であり、作品の構造としては食人族やグリーンインフェルノと同様、わかりやすい辺境ホラー。

いわゆる西洋近代文明から完全に隔絶された異教
>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

-

田舎の高校を舞台に‘‘主人公’’桐島を中心にして物語が動いていく群像劇。

最初に断っておくと、本作はかなり荒削りな映画です。

校内ヒエラルキーの描き方も、なんというかありきたりすぎて品がない。過激
>>続きを読む

紙ひこうき(2012年製作の映画)

-

モノクロなのになぜこんなにも光が眩しく感じるんだろう。

細かいことを気にせず感性だけで観てほしいフィルム。だってファンタジーなんだもの。

ラストシーンの直前が好き。
階段を駆け上がるときに女性の身
>>続きを読む

ブルー・アンブレラ(2013年製作の映画)

-

雨も悪くないねと思えるようなフィルムを探してて思い出した作品。

作品自体は6分という短さでストーリーも至ってシンプル。青い傘を中心とした無機物の擬人化アニメーションなのだけど、いかにもpixerらし
>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

-


男前俳優ジャックダヴェンポートを冒頭で真っ二つにしちゃう潔い映画。
パブでコリンファースがごろつきをぶちのめすシーンで思ったけどアクションシーンのカメラワークが独特。
俳優目線にフォーカスしたアング
>>続きを読む

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

-

ディズニー映画で1番カッコいいのはユージーンフィッツハーバードだとおもってます。

表向きはキザだけど最後は男気発揮する主人公にずっと憧れてしまう。

もちろんランタンのシーンも、初めて下界に降りたあ
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

-

純愛モノ。

水はどんな形にもなりえるし、愛も同じ性質をもつ。相手がどうであろうと自分がどうであろうと、周りからどんな目で見られようと、ただあるがまま。その一方で望む形に変わる性質ももつ。
水こそ愛だ
>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

-

ミリー・ボビー・ブラウン(「セレブもハマるドラマ」という謎のキャッチコピーで通っている「ストレンジャー・シングス」でイレブン役を演じた子)が制作&主演をつとめたNetFlix Original映画。>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

-

作品のテーマは「純愛」

生と死を対比させつつ共存させることで生きることの「儚さ」を描いている。

生と死を内包する器としての「鉢植え」が幾度となくシンボリックに登場するのは監督の意思だろう。

植え
>>続きを読む

>|