ダイチさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.9

アメリカンニューシネマの代表作
世界恐慌やカウンターカルチャーを理解した上で鑑賞しないとなんだこいつらってなりそう。
衣装が好みだった。
ラストは儚い

8 1/2(1963年製作の映画)

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記録
フェリーニの苦悩が映画を通して伝わってくる。
初見で事前知識がなければかなり難解かも
ラストはエヴァの元ネタにもなったあのシーン

後2回は観たい

断崖(1941年製作の映画)

3.6

ジョニーは清々しいほどクズで、リナはどうしようもないくらいバカなので、映画に没入するというよりは俯瞰してストーリーを観てしまった。

サスペンスのコンセプト自体は結構好き
後半の牛乳のシーンなどヒッチ
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生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)

4.8

小気味の良い笑いと少しの緊張感のバランスが絶妙だった。

コメディの部分に関して、かなり笑えたし、ナチスへの痛烈な風刺でもあり上品かつ洗練されている

40年代を代表する名作中の名作

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

吊り橋のシーンが良すぎる
どう転んでも死ぬあたり、正しい道はなかったのかもしれない。

ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

4.1

元祖しゃべくり映画
80年も前の作品とは思えないほど会話の内容が面白い

ブルース可哀想すぎて笑った

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.3

ドラッグムービーといえばこの作品
映像技術やカメラワークが良かった。
終始救いようのない内容だったが、個人的にはかなり好み

薬物乱用防止教室で使用すべき教材

ソウ(2004年製作の映画)

3.9

スプラッター映画の代表作

感想としてよく"グロかった"と言われがちな今作だが、脱出ゲーム的な面白さや、サスペンス的な面白さ、ラストまでハラハラさせられる展開で低予算ながらかなり面白い作品

個人的に
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知りすぎていた男(1956年製作の映画)

3.7

ドリスデイのあの有名な唄のシーンあり

サスペンスの導入はとても良かったけど、終盤にかけてストーリーのきめ細かさが薄れて尻すぼみになっていった印象

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.5

金、権力、殺し、人間関係、全てがしっかりと詰まったスコセッシらしい重厚なサスペンス映画だった。

ラストシーンもそうだし、映画全体の脚色を抑え、よりリアルなストーリーに仕上げたあたり、こういった内容を
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