ダイチさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

4.2

同監督作品のドクターストレンジ最新作が、ホラー要素強めの作品らしいので予習として視聴

カメラワークが良く、緊張感の作り方が秀逸

エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

3.5

なんといっても寝たら終わりというコンセプトが面白い

先にリメイク版は鑑賞済みでしたが、オリジナルの方が好き
若かりし頃のジョニーデップにも注目

やっぱりラストシーンが最高

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.3

ワルいものに憧れていた、懐かしくも甘酸っぱい、そんな思い出を喚起させられる良い作品

音楽が当時のヒット曲であったり、ファッション、映像もその当時の映画っぽく撮影されている。90'sのカルチャーがお好
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悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

4.5

悲劇が悲劇を生む、かなりダークな内容のクライムサスペンス映画
宗教や、信仰との絡みもあり
また、登場人物は多いが全てが絡み合うため群像劇としても見どころがある

闇堕ちトムホランドは必見

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.3

人間の負の部分を巧妙に映した作品
カメラワークが独特で、この作品の雰囲気を作るのに良いはたらきをしていました。
そして何よりもバリーコーガンの演技は見事でした。

何処となくキューブリックの作品を彷彿
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.0

オスカーシンドラーの完全な善人でないところが、信憑性あって良かった。

オーディション(2000年製作の映画)

4.0

映画全体のジメッとした陰湿な雰囲気も相まって、麻美の底知れない恐ろしさが際立っていた。

今作はもちろんのこと園子温監督の「冷たい熱帯魚」や吉田恵輔監督の「ヒメアノ〜ル」など、邦画×サイコパス映画は個
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.8

ディストピアSF映画の金字塔

何もかもが絶妙にチグハグでなんとも言えない違和感があるがその違和感こそがこの作品に魅了される理由であり、伝えたいメッセージ(情報社会への批判)であると思う
監督の個性が
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ゴジラ(1954年製作の映画)

4.2

原点にして最高の怪獣映画

素晴らしい演出によってゴジラの恐怖で飲み込まれる
また怪獣映画あるあるとして、怪獣が出るシーン以外はどうでもいい人間のやりとりを見せられ退屈するといったことがあるが、そこが
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.2

遺伝子によって優劣が決まる近未来という舞台設定が面白い

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

「フレンチディスパッチ」という世界的人気を誇る雑誌があった。ところがその編集長が急死してしまい遺言により、廃刊になることが決定する。そこで働く編集者たちが最後に、編集長の追悼号としていい記事作ろうとす>>続きを読む

グッド・タイム(2017年製作の映画)

4.4

クズで間抜けな主人公がどんどん追い詰められていくのがうまく描かれている。緊張感の高め方がかなり上手い

ラストシーンはかなり好き

トワイライトゾーン/超次元の体験(1983年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

名だたる名監督たちによる、4つの短編からなるオムニバス作品

1.人種差別発言を繰り返す男の話

2.老人たちが真夜中に缶蹴りを計画する話

3.1人の少年と不思議な家族の話

4.飛行機恐怖症の男が
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激突!(1971年製作の映画)

4.3

スピルバーグのデビュー作品

やばすぎるトラックがずっと追いかけてくるだけで内容はどシンプルだがずっと観てられる
あえて運転手の顔を見せないところが底知れない恐怖を感じる

タイム・マシン/80万年後の世界へ(1960年製作の映画)

3.3

想像以上におもしろい

設定の粗さはあったけど、展開自体は良かったし、80万年後の世界が現在よりも退化しているという点が面白いなと思いました。未来がどうであれ、やっぱりタイムトラベル系はワクワクさせら
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.5

ストーリー自体は王道の任侠物
登場人物の描き方、前半、後半での抑揚は見事の一言
また七人の侍全員に個性があって魅力的でストーリー通じて好きになれる。
※推しは久蔵

3時間以上あるが体感もっと短く感じ
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

意外に見たことなかった名作

デヴィッドリンチの他の超絶クセ強作品と比べると圧倒的に分かりやすいし、ストレートに訴えかけてくる作品

婦長のセリフにもあるがトリーブス始め、善意を持って接しているはずの
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.6

記念すべき500作品目

ファンタジー×ヒューマンドラマの傑作
腑に落ちない点もいくつかあったけど、全体を通して心温まるいい作品

ゲーム(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

衝撃のオチではあったものの好きでは無かったかな〜

大列車強盗(1903年製作の映画)

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世界最古の西部劇

この先作られる映画に大きな影響を与えた歴史的な10分の映像である。

マーティンスコセッシの「グッドフェローズ」のラストシーンは、この作品のラストシーンのオマージュとのこと。