だいきさんの映画レビュー・感想・評価

だいき

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ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

3.9

1999年だからこそ成立するシナリオだった。

まさかのバンドも登場して笑ってしまったw

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.9

前作の『トップガン』自体に特に強い想いがあるわけでもないし、たまたま友人に誘われたから映画館行ったくらいのテンション感だったけど、それでもずっと興奮しっぱなしで楽しめた。

最早アトラクションだなって
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呪詛(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

台湾ホラーは映画だけでなくゲームも評判良いものが多く、独特なアジアンテイストな不気味な雰囲気も個人的に大好き。

この映画もそういった意味で言えば雰囲気は良かったし、オープニングのセンスの良さもカッコ
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

4.4

正直まるで期待しないで観てみたら思っていた以上に面白かった。

所々説明不足でなぜこうなったのか疑問を感じる展開もあったものの、全体通してアクションシーンのクオリティがとても高くてカッコ良かった。
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ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

4.7

ウクライナの民主主義が実現する第一歩になったとも言えるマイダン革命のドキュメンタリー。

とにかくデモ参加者の圧倒的熱量が凄まじく、その熱量の中にもウクライナ国旗を高々と掲げ、自分の国を自分たちで良く
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

いや、事前にめちゃくちゃ評判悪いのは知ってたんだけど、それにしても思った以上にヒドかった。

そもそも映画の予算の関係か知らんけど、「アンブレラが移転して過疎化が進んだラクーンシティ」とかよく分からん
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僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

特に盛り上がりがあるわけでは無いので、ゆったり観るタイプの映画。

けして優しすぎない程度に主人公の事を見守り善導していく叔父や叔父のバーの常連客に、ある種羨ましさを覚えたりもしたけど、結局元彼女だけ
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

2.8

本編の方でも言ったけど、浮気とか不倫する奴は男女関係なく基本的に軽蔑してるので、「何都合よく綺麗にまとめようとしてんねん、猿が」としか思えないんだけど、相変わらず飲み会終わりのダラダラ語りながら街中を>>続きを読む

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと社会人になってから目の当たりにした色々な個人的経験から、不倫とか浮気する奴に対しては例外なく性にだらしねーゴミだな、って軽蔑しか覚えないもので、ヒロインに対しても同様で1ミリも共感は覚えなかっ>>続きを読む

ミックス。(2017年製作の映画)

3.7

思いの外有名な人が出演していてビックリした。

自分の世代的にスポ根物っていったら『ウォーターボーイズ』を始めとしたシリーズを思い浮かべるんだけど、雰囲気そのままに登場人物達だけ社会人に置き換えてるも
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

なんというか、中終盤の今までのセオリーをひっくり返すような予想外の展開にはめちゃくちゃワクワクして面白かったんだけど、クライマックスに至るまでについては正直嫁が妊娠した子供について詳細を意味深に伏せて>>続きを読む

囚われた国家(2019年製作の映画)

4.1

人類がエイリアンに降伏後、世界中が占領統治された地球を舞台に、エイリアンの傀儡政権に対抗するレジスタンスを描いた本作。

正直ちょいちょい見かける設定ではあるものの、リアルな世界観描写や淡々としながら
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高地戦(2011年製作の映画)

3.8

基本軸にあるストーリーがただの戦争映画で終わらずサスペンス要素もあって観ていて楽しめた。

クライマックスの決戦に至る経緯もオリジナリティがあって新鮮で、そこに至るまでの南北軍との交流についても同じ民
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ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~(2018年製作の映画)

4.0

邦画『タイヨウのうた』のハリウッドリメイク。

基本的な流れは邦画版と同じものの、主人公達二人が明るい性格にアメリカナイズされてた。違和感は無かったから全然良かったけど。

あとは田舎町なのに美男美女
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

4.2

ワンシチュエーション物で会話中心の中話が展開していく様は『ギルティ』を彷彿とさせるけど、こちらはテレビの中継や窓越しに現場の様子が分かるシーンが頻繁に入る事で、よりライブ感を高めていた様に感じた。
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39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

4.7

出演者全員演技めちゃくちゃ上手いんだけど、その中でも特に堤真一さんの演技がずば抜けて光ってました。
特に気弱な性格から攻撃的な性格に変化する際、まるで憑依しているかのように豹変するんだけど、演技臭さと
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犬鳴村(2020年製作の映画)

1.6

ビビるくらい怖くない 笑

なんでかっていったら、やっぱ幽霊の偽物感が強かったから。
顔がハッキリ映り過ぎてて特殊メイク感バリバリ出てるし、一部「それ普通に人間で登場しても変わらんくね?」ってくらい普
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天気の子(2019年製作の映画)

3.4

相変わらず映像美は素晴らしいものがあったし、観ていて普通に楽しめるんだけど、あくまで普通の域は出なかった。

やっぱ成功している分、前作の『君の名は』と比較してしまうけど、前作終盤の盛り上がる展開や伏
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フットルース 夢に向かって(2011年製作の映画)

3.6

リメイク元の映画は未鑑賞。
とはいえ、全体的に昔っぽさを感じる映像の端々にリメイク元へのリスペクトを感じて良かった。

ダンスがまったく出来ない親友が徐々にノリノリになっていく描写や、主人公を信頼して
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ビジョン(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

中国のリメイク版『共謀家族』が気になって鑑賞。
あとから知ったけど、今作も同じインド映画のリメイクだったのね。

序盤の導入が結構ダレるってのはこちらのレビューを見ていたので知ってたけど、さすがに30
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.8

単純にあらすじが面白そうだったのがキッカケで観始めたものの、実際は思っていた純粋なラブストーリーとは違う話だったな。

とはいえストーリーそのもののオリジナル性は高く観ていて新鮮だったし、大きな盛り上
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

この映画を観た後基になった事件について調べたけど、事実は映画以上に悲惨だった。

日本でもその様子は産経新聞が記事にしていて、曰く「父親は、虐待され、2日間も放置された妹の様子を撮影し、葬儀の際に姉に
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

他の方も述べてますが、結構脚本ガバガバです。

「バカお前、それを早く言えー!」って展開で何度も仲間死んだり、未来人のうっかりミスによって序盤結構な現代人が志半ばで大量に無駄死にするもんだから、結果と
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ウォー・ドッグス(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

コメディとシリアスのバランスがとても良く取れていたように思う。

なにより自分より年下の20代の二人が、一時であっても武器取引というマニアックな分野に挑戦して会社を起こし、しかもその結果とんでもない大
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

4.1

気軽に観れてちゃんと笑えるコメディ映画。

特にコンプラ音声の入れ方に毎回笑えたw

というかアダム·ディヴァインが今まで観てきた出演作の中で一番まともな役演じてた気がするw

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.9

主人公とヒロインだけでなく、登場人物ほぼ全員デリカシーない人達ばっかで、所々カオスな状況に笑ってしまったw

全力で日々1日を過ごす少し変わった二人の不器用なラブストーリーで観ていて楽しかった。

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

4.9

スプラッターホラー映画の世界に迷い込んだ主人公達が、劇中のキャラクターと協力して殺人犯をぶっ倒そうとする映画。

全体的にコメディとシリアスのバランスが凄く良く出来ていて、映画あるあるのメタい演出で笑
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麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

同じ東野圭吾原作映画だとシリーズが変わるものの『容疑者Xの献身』が印象深いけど、あちらの犯人の動機やその後がそうせざるを得無い悲しい理由があってそのやるせなさが切なかったり、そこに至るまでの伏線回収が>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

4.0

実在したグリコ森永事件を基にした架空の事件をめぐる話。
原作は未読

一応企業名等を中心に架空のものに改変してはいるものの、興味が湧いてグリコ森永事件について詳しく調べたら自分が思っていた以上に映画も
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フラクチャード(2019年製作の映画)

2.5

全体的に漂う不安を煽る演出や音楽は怖さもあってなかなか良かったものの、ストーリー自体は終始どこか観たことあるようなあるある展開で、結局オチも含めてベタ過ぎて予測の範疇を全く超えなかった。

伏線や違和
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AWAKE(2019年製作の映画)

3.9

オープニングのカッコ良さや、将棋にプログラミングという臨場感を出しにくい題材に対して、しっかり格好良く緊張感のある面白い映像として表現されていた点はとても良かったように感じた。

基本的に将棋に対して
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恋人はゴースト(2005年製作の映画)

3.7

医者であることを思い出すキッカケとか最後の展開とか全体的にご都合主義な展開が目立つけど、あんま考えないで観ても楽しめる極めてライトなラブコメディだった。

レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

4.2

コメディかと思いきやガッツリ重い話だった。

共産主義がどうとか資本主義がどうとか以前に、あそこまで人間性否定された生活強いられてたらそりゃ工作員とはいえ疑問感じるよな。って感じだった。

実際、日本
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

1.8

原作未読ながら、「もうNetflix来たの!?」っていう驚きで観た本作。

トリパネーション手術の処置環境の衛生状態の悪さにリアリティの無さを感じたものの、そもそも主人公が直面するトラウマを感じた登場
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.7

詩が基になった映画だからか、抽象的な演出に最初ダレて観るの辞めようかと少し考えたぐらいだったけど、ストーリー的な合理性とかテンポとかを求めず、ただただニュアンスで観てみると意外にも悪くなかった。

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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.7

映像の見せ方としてはテンポが良くて飽きなかった。

ただカンニング時の演出がやや大袈裟過ぎる気もしなくはなかったかな。

最後まで、奨学金で通学出来ている主人公がなぜあそこまでリスクをとってカンニング
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