だいきさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ドアロック(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

精神的な気持ち悪さの演出は最近の他の韓国映画同様上手かった。

ただ犯人が隠れてる場所は邦ホラーで散々出尽くされている場所で意外性はないし、エンディングまで含めて特に期待してた以上の物は無かったかな。
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

観る前の期待値が高過ぎたせいか、期待していた程では無かった。

全体的に出来過ぎた偶然の一致が多過ぎてちょっと興醒めしたのと、社会人になって忙しいとはいえ、恋人の転職にまで自分の価値観を押し付けようと
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.4

登場人物全員色々不器用過ぎw

自分事になるけど、自分の好みだけでなくポリシーすら相手に合わせ過ぎてしまうような人は苦手だったりする。
正にこの映画でいうテルコがそれだったので、イマイチ感情移入出来ず
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リメンバー・ミー(2010年製作の映画)

4.0

ラブストーリー物での衝撃のラストってどんなよ、っていう興味から観た映画。

ゆったり淡々と流れるBGMや、常に精神的な危うさを感じさせるタイラーと、様々な思いを抱えながら生きていくタイラーの周りの人々
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.9

岡田准一さんの格闘アクションが凄いのはいつも通りなんだけど、格闘にリアリティ全振りしてる分、銃の扱いのフィクション感が強過ぎる所が残念だったかな。

高所から落下しながらバンバン銃撃ち出すシーンとか、
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感染家族(2018年製作の映画)

3.8

全編に渡る若干のテンポの悪さと、登場する男性陣が軒並み致命的に頭悪過ぎて観ていてイライラする所が気になるものの、シナリオそのもののオリジナリティや綺麗にまとまった形で終わるエンディング自体は良かった。

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

4.1

ストレンジャー・シングスを彷彿とさせるジュブナイル映画かと思いきや、サスペンス要素強め。

主人公ら仲良し4人組やマドンナ的存在のベビーシッターのお姉さん等、主人公を取り巻く基本設定自体はよくあるあり
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ダイブ!!(2008年製作の映画)

3.6

セリフも内容もクサいんだけど、全体的な古臭さを感じる映像やローカル感のあるプールや町並みに親近感が湧いて、映画版『ウォーターボーイズ』を彷彿させた。

自分の高校時代くらいに公開された映画ってのもあっ
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サバハ(2019年製作の映画)

3.3

よく映画の内容調べないで観た自分が悪いんですけど、カルト宗教を題材にしたサイコサスペンス映画かと思いきや、結局徹底してただの宗教映画だった。

ただキリスト教と仏教、両方がひとつの映画で取り上げられる
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パターソン(2016年製作の映画)

4.3

エモい日常系映画が好きって話を知り合いにした所勧められたのがこの映画。

特にストーリーに盛り上がりがある訳でもドラマチックなBGMが流れる訳でも無く、これでもかってくらい日常系を突き進む映画だから、
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

2.5

部屋の内装や人の配置などに芸術的なセンスは感じたものの、ナッドサット語は終始何言ってんのか分からないし、そもそも全体のストーリー自体にこれといった面白さを感じなかったかな。

単純に自分に合わない映画
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海底47m(2017年製作の映画)

3.6

正直まったく期待してなかったんだけど、サメの見せ方が巨大かつ恐ろしく見えるよう工夫されていてハラハラしたし、ストーリーにツッコミどころはあるものの緩急ついていて飽きさせない構成になっていて、B級映画と>>続きを読む

奴隷の島、消えた人々(2015年製作の映画)

4.1

POVとしては主人公の女性の演技してる感が出過ぎていてあまりリアルには感じなかったものの、終盤における捜査パートのジワジワ真相に近付いていく演出や、主張しすぎない程度に入ってくるBGMが映画の雰囲気に>>続きを読む

太陽の下で 真実の北朝鮮(2015年製作の映画)

4.3

ノンフィクションとして北朝鮮で過ごす一般家庭のドキュメンタリーを企画したロシア人スタッフが、北朝鮮当局による演出全開の茶番劇しか取材出来なかった事を逆手に取って、その様子を隠し撮りする事によって真のド>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラがなんかガメラ的展開により人類と共闘するお話。

マイケル・ベイ顔負けのダイナミックな破壊描写とモスラのシーンの綺麗さなど、ビジュアル的には迫力もあって良かったものの、宇宙船感の強いSF的な潜水
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ぐらんぶる(2019年製作の映画)

3.6

頭空っぽで観れる映画w

というか色々考えた所で特に深さがある訳ないので、バモスのキャッチーな音楽や振り付け、綺麗な海中の描写や与田ちゃんの可愛さを素直に楽しめば万事オッケーな映画です。

ライセンス
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カット/オフ(2018年製作の映画)

3.2

謎を多く散りばめて観たものに色々推測させる構成は良かったし、実際観ていて推理ゲームをしている様で楽しかったんだけど、だからこそ謎は全て回収出来るストーリーであって欲しかった。

大筋のストーリー自体は
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呪怨 白い老女(2009年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

最初の配達人が問題の家を訪れるシーンは怖かったもの、それ以外は恐怖心耳袋からわざわざ出張してきたボールババアやら、よっぽど元祖呪いの家が暇なのか他人の家訪れて玩具の猫と戯れる俊夫クンやら、呪われた瞬間>>続きを読む

コンジアム(2018年製作の映画)

4.0

お化け屋敷型Kホラー。

単調になりがちなPOV映画を、複数のカメラを逐次切り替える事で飽きさせない様にする手法自体は新しい訳では無いものの、主人公がYouTuberでライブ配信するという理由付のお陰
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

4.1

実在のインドのラッパーコンビが出会ってから成り上がるまでを、舞台を現代に置き換えて描いたインド版『8mile』
ただ『8mile』ほどアンダーグラウンド感ないっつーかこの映画の方が明くてライトな感じは
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.6

内容が超ライトな上に作りも良い意味で凄い安っぽくて、ほんとに気軽な感じで観れる映画だった。

そりゃ評価されねーわ、ってくらいな警察のポンコツ捜査チームが、ポンコツなりに一生懸命考えた末に張り込み現場
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ザ・コール(2020年製作の映画)

4.5

【Netflixのあらすじは致命的なネタバレを含むので見ちゃ駄目!】

もー完全にこれはやらかしだったね。
先にあらすじ見ちゃったから映画自体は凄い良いのに面白さが減っちゃった。
映画好きじゃない奴が
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

5.0

鑑賞中に選択肢が出てくる事で物語が変化していくプレイアブル型の映画。

これをゲーム機でなくNetflixのアプリ上で可能にした意外性と、あくまで映画の枠を出ない形でバランス良く出現する選択肢の出し方
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殺されたミンジュ(2014年製作の映画)

1.9

部下のマネジメントがド下手くそな主人公が、そんな部下達とパニッシュしていく過程でもめるヴィジランテムービー。

実行していく側の認識の違いや意識の違いが次第に顕在化していく様子や、身元が割れないように
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.4

なんだろ。話は面白かったけど、悪者サイドのビジュアルとかキャラがよくある少年マンガのキャラクターかのような安さでそこにちょっと萎えてしまった。

ただ人体欠損描写こそないものの血糊はバシャバシャ飛ぶの
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スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

2.9

みんなほんと脳筋なキャラしか居ないけど、そんな主人公達のバディは嫌いではなかったw

全編通してチープ感の凄い本作だけど、けしてつまらない訳では無かったように感じる。
何作か観る中の1作としてはありだ
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キングダム見えざる敵(2007年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

冒頭のサウジ建国〜9.11までの歴史をスタイリッシュに説明するシーンがゲームのCODを想起させてカッコよかった。

また、ハンディカメラの撮り方がうるさ過ぎずない程度に多用されていて臨場感が出ていた。
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狩りの時間(2020年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

荒廃した街や夕日の撮り方といった画の感じや全体的な色調とかBGMとかが、ストーリーは全然違うけど邦画の『Day and Night』と似ていて好みだった。

ただマフィアの金強盗しといて高飛びする前に
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クリープ 2(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

開始早々、自らが連続殺人犯だと告白する事で先の展開が読めなくなってワクワクした。

ただ前作のラストに引き続き主人公の警戒心の無さは健在で、新たな主人公も相変わらずで観ていて違和感はあった。

という
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クリープ(2014年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ジョセフを見上げる表情が見えないシルエットのカメラアングルにcreepの字体が不気味さを増していて、センスの良さを感じさせるジャケットだと思う。

前半はブッ飛んでるオッサンが一人ではしゃいでる誰得な
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デンジャー・クロース 極限着弾(2019年製作の映画)

4.1

最近戦争映画観てないなー、とか思ってた所に、オーストラリア軍のベトナム戦争での戦いを描くゴリゴリの戦争映画を観た。

最前線の泥臭く緊迫感溢れる映像や、砲兵による砲撃や航空爆撃など、淡々とすることなく
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スケルトン・キー(2005年製作の映画)

3.7

気味の悪い感じや謎を残す感じが、アメリカンホラーっぽさを残しつつも散りばめられていて良かった。

最後のラストシーンを観ると伏線がちょこちょこ張られていたのも気付けて面白かったし、オチそのものも予想し
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デイブレイカー(2009年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

映画史上かつてない程辛そうな治療法だったw

途中途中、映画で流れるニュースや血液が枯渇するに従って荒廃していく駅のホーム等、映画の世界観を補足する描写や設定が細かく出来ていて観ていてワクワクした。
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アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

4.1

2018年米国で実際に起きた、旦那以外の全員が失踪した一家失踪事件を、通報を受けて現場に最初に到着した警察官のボディカメラ、防犯カメラ、被害者のsnsの動画等から果ては容疑者の取調べの証拠映像といった>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.6

なぜ俺を信用したと聞くワトソンに対し「あなただけが僕をただのバカでは無く一人の人間として接してくれた」みたいな事言ってたけど、警備員としての規則には愚直に従う癖して親友の弁護士との約束は秒で忘れてペラ>>続きを読む

エリザベスタウン(2005年製作の映画)

3.3

キルスティン・ダンストが前向きでいつも背中押してくれてまじで人として魅力に溢れてるもんだから、こんな女性近くに居たらそりゃあ惚れるわって主人公に共感した。
笑顔も凄い良かったしね。

他にも終盤のロー
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