東京の夜景をバックに、パソコン通信の内容がキャプションで出てくる演出が、一周回ってサイバーパンクっぽい。
目には見えないけど、都会の空中を無数のネットワークが舞っているという感覚。
今では当たり前だけ>>続きを読む
個人的には「バトルロイヤル」よりこっちの方が好き…というよりMCUの中でもかなり好きな方かもしれない。
相変わらずソーは脳天気でゆるゆるだけど、神である彼のそのお気楽さがヴィランであるゴアを復讐に駆>>続きを読む
演技派でもあり、若い頃はジャッキーも顔負けのスタントをこなしていたと言うミシェル・ヨーの為にあった映画であったとしか思えない…。
かく言うミシェル・ヨー本人が運命の役柄だと思ったという事実だけで、十>>続きを読む
結構ソリッドな続編。
海外だと何かとネタにされるぐらい嫌われているようだけど、単体の映画としては流れに入っていくのを阻害するようなノイズはあまり無く、スルスル見れる。
小さい頃見た時には気づかなか>>続きを読む
2020年代のトム・クルーズらしさのあり方(少なくとも「トップガン」の彼に相応しいあり形)とは「ナメてた相手が実は…」系である事を痛感した一作。
ただし、どこか鬱屈とした同系統の他作品と違うのは、マ>>続きを読む
続編を見る前に慌てて鑑賞。
浮ついた物語とトーンに似合わない重厚で豊かなバックライトに、「俺も…俺もスコットだぁ!!」という当時のトニーの心の叫びを感じた気がした。
BGMの付け方の大味さが一周回>>続きを読む
コミュニケーションや信頼についてのお話なのに、キャラが描き割りでしかないのが本当に惜しい…。
ウルトラマン登場のシーンだとカメラワークもアングルもいいのに、人間パートの部分は構図も単調で、登場人物達>>続きを読む
終盤20分、霧が陸に上陸してからの展開が非常にダイナミックで良い。ラジオ放送をきっかけにバラバラに動いていた登場人物たちを追って、カメラが舞台となる街を縦横無尽(?)に動いていく。
映画全体を見渡す>>続きを読む
冒頭の
(中国語で)
トン・ピョウ「英語は話せるな?」
ジャッキー 「ちょっとだけなら…」
トン・ピョウ「じゃあ英語で話そう」
ジャッキー 「(超流暢な英語で話す)」
で笑ってしまった…。
20>>続きを読む
(吹き替え版を鑑賞)
今年最高の映画。良すぎて、マジで脳みそ溶けるかと思った。
現実に…戻りたくない…
うわー!超良い映画だった!!!
キャラがしっかり立っていて、且つそれでサスペンスが成立しているのって地味に凄いことだと思う。
ベイの映画なので「アメリカ万歳!」って感じかと思ったら、結構伝えたい事>>続きを読む
最初は「デルトロ?」と思うけど、終盤(のある人物の立ち姿を映したカット)で「デルトロ!」ってなる映画。
非常に渋くて良かった。こういう映画を久々に見た気がする。
ブルース・ウィリス引退の知らせを受け、未見だったので…。
奥さんの呼び方が、話の流れで変わってくる感じとかが実に緻密でよく出来ているな…と(そこ!?)
凄いな、ようやく見たのだけれどこんなに良い映画だったんだなあ
吹替で見たけど、MISIAが上手すぎてミーナというキャラに凄い説得力があった。
ギャングや強盗とか、社会の日陰に生きる人たちをキャラに>>続きを読む
いつも思うのは、このシリーズは実は、毎作邦画ファンタジーモノ(ホラー、ではなくて。ここ重要)として凄い作品になるすんでのところで、なり損ねてしまっているな…、ということ。
しかもホラー部分の描写(撮>>続きを読む
ブルース・ウェイン=バットマンの人となりを丁寧に捉えた一作。
バットマンは探偵なんだけど、スーツを脱いでいる時(ブルースでいる時)の方が、実は捜査がしやすいというのも現実的で良い。
ただ彼の人とな>>続きを読む
三池監督が贈る仮面ライダー(キカイダーか?)はしっかり極道モノ!
改造手術を施すマッドサイエンティスト役はなんと田口トモロヲ(「鉄男」)。ツボを押さえております。
血で濡れた道を行く二人の男の、幼い日に失ってしまったイノセンスを取り戻す為の旅路が、はっ、こ、ここここんなにあっていいんでしょうか!?っていう位の詩情とノスタルジーと共に描かれる(大岡麦焼酎. 二階堂>>続きを読む
伝説的なあのヤバいラストはともかくとして…それまでの、後に引けない男たちのドラマが結構骨太で超面白い。思わず息を呑むような、詩的で美しいシーンも結構ある。
撃たれて腹の中から出てきたラーメンで身元特>>続きを読む
一応幽霊話なのだけど、どこまでも年齢や社会的地位が異なる人々(生死も含めて)の、その場での主導権を巡る熾烈なパワーゲームの話でしかないと言うのが恐ろしく、哀しい。
非常にトリッキーな作品だけど、それら全てが主人公・ジャンドーの「閉じ込められた」状態がひしひしと伝わってくる様な演出になっているのに、ただただウロコが落ちる。
劇中、ジャンドーは口では話せず、他人と>>続きを読む
武士たちと百姓たちが力を合わせて戦う話だけど、(心を通わせる場面が多いとはいえ)双方の間には最後まで深い溝があるという描き方がクールだ。
三船敏郎の3枚目力が大・爆・発!!!!
本人は菊千代が素の自>>続きを読む