アンさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

アン

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インフィニット・ストーム(2022年製作の映画)

2.0

なんとも説明不足な作品に思えてならない。
終盤の20分がやりたかったことなのか!?






「猫の名前は?」
「キャットだ」
「ひねりがない名前ね」
なんて会話がありましたが、我が家のインコの名前
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オストラ -歌声を届けて-(2020年製作の映画)

2.5

ありがちな一本道のストーリー。突然垢抜けるのもおかしな話だと思いますが、それによって見た目がエリーゼ・リードになってるところを評価します。












IMDbへもレビュを投稿し始めました
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ステップファーザー 殺人鬼の棲む家(2009年製作の映画)

2.3

ジム・キャリー出演、ベン・スティーラー監督作品の ケーブルガイ 並みに雑味溢れるベジブロスみたいなコメディ映画です。

you don't care if they hurt
you don't ha
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

2.9

オープニングの出オチ映画。
アダム・ドライバーは大好きなので、スカヨハとのモノローグ部分は動いているだけでコミカル、それだけでとっても満足しました。

お二人とも本当に素敵だし、素敵すぎるからこそ物語
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ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

3.6

胸が押しつぶされそうなテーマの作品でした。同情はできるが理解はしてあげられない。

勝手な妄想。
もしこの作品をイーストウッド監督が撮っていたら、もっと面白く深い作品になったのではないかと思います。た
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シャーリー・チザム(2024年製作の映画)

1.5

人物の掘り下げを行うべきはずの伝記作品であるのに、顎で人を使い、無策で権利を叫んでいるだけにしか映らない監督の手腕に脱帽しました。
始終不機嫌(物語開始から70分くらいまで)な姿を見せつけてくるあたり
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

2.0

予告に騙されたのと邦題知ってたら観なかったなぁ。完全にボク自身が悪いのですが、動物に過度にアテレコしてるものは苦手なのと、purposeを決めつけているあたりにウンザリとしました。

バト・ミツバにはゼッタイ呼ばないから(2023年製作の映画)

2.5

残念ながらジェネシスだけではなく、エクソダスも存在します。しかもとても有名です…

サンドラー一家は普段でもプリンを買い占めて、懸賞に応募していると思う!(確信!!)
そしてなぜ母親をスワッピングして
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.8

最初の邂逅シーンで紙で作られた手作りのバラを燃やすところで物語はフィルとローズの物語ではなく、バラを作った張本人ピーターとの物語だと暗示されていました。

また物語の最初からすでに提示されていピーター
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目指せメタルロード(2022年製作の映画)

3.0

メタラーのひとりごとです。

無駄に豪華な出演者たち…トム・モレロ、カーク・ハメット、スコット・イアンそれにメタルゴッド!!!つまりこれはRATMにS. O. D. 、アンスラックス、メタリカそしてと
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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.6

1/3も救出されたのはただただ奇跡という言葉が相応しい。

イカロス(2017年製作の映画)

3.1

前半と後半での高低差が大きい。政治的な話が主題となるに連れユーモアが薄れていき、なんとなくそうなんだろうなあ という話でしかなくなっていった。

思わず笑ってしまったのが、ドーピング3週目での発言、「
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.6

いつの間にかアクション映画になっていた。
ただそれを差し引いても全体として暗い影を落とすことに成功していて、フィンチャーができなかったミレニアムシリーズの雰囲気が再現されていました。

女性キャラのア
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正欲(2023年製作の映画)

2.0

人間動物自然観察公園。






嘘の性癖で美しい詩を作りました。

フェティッシュ
回る回転寿司、その円に囚われし者
ボク、狂気に満ちたフェチズムの虜
等間隔に白い皿がやってくる
メイナードジェー
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

2.5

不死のキャラクターと言えばマーベルのウルヴァリンとデッドプール、マトリックスのアーチテクト、指輪物語のボンバディル、ワイルドのドリアン・グレイ、それにデューンのダンカンなどが思い浮かびましたが、今作の>>続きを読む

AWAKE アウェイク(2021年製作の映画)

1.5

あまりにもつまらない映画や、講義を受けているときにうとうととして意識が飛び、泥のように眠ってしまうことが誰でもあると思います。このようにモノトニーな状況に脳がさらされると、神経伝達物質のセロトニンやド>>続きを読む

ユニコーン・ストア(2017年製作の映画)

3.1

「ヴァージルって名前を聞いた時とても安心したの。トレーシー兄弟のなかで1番の推しだし、TB2のメインパイロットだからね!」

「ジョエルはダメ。なにもできないから。酒に溺れて、バイクを買い漁って、口が
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我、邪で邪を制す(2023年製作の映画)

4.0

おれより悪いやつを倒したくて!
韓国映画のような凶暴性を持った狂気を秘めた台湾ノワールプログ映画(ノワールだけじゃない)の誕生です!
クライムサスペンスなんて呼んでるひとはもう一度ちゃんと鑑賞してくだ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.2

コインランドリーにいるレズカップルというシチュエーションはマイ・ビューティフル・ランドレットのようでした。

が、しかし!!!
なんだこれは単なる厨二病作品じゃない!!
邪眼、フラックスキャパシター、
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

2.2

クリス・エバンスが作った映画のポスタービジュアルは アルマゲドン2020(邦題)にそっくり。

豪華キャストであることが1番の目玉になってしまっているのが残念な点です。
壮大な馬鹿映画はいっときの快楽
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.8

当たりのフィンチャー作品でした!

フィンチャー監督作品だと圧倒的に セブン が嫌いで、次点で エイリアン3 なわけですが (ドラゴンタトゥーは記憶から抹消)、今作もハズレに名を連ねると思っていました
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フィール・ザ・ビート(2020年製作の映画)

2.5

she says she's no good
開始1時間始終目標もない不機嫌な顔のヒロインを見せられても…ただ主人公の周りの人が"良い人"なだけ。

後半の盛り上がりとで相殺できてるのでまだましですが
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ロストガールズ(2020年製作の映画)

1.8

ギルゴビーチ連続殺人事件の一部を大胆に扱った作品さでしたが、なにもかも中途半端であり、主人公に据えられた母親マリは人間的な魅力がなく(人間らしいといえば人間らしい)そんな態度で突撃してくるひとに誰が(>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.0

切っても切り離せないテーマ 食用肉を育て、出荷する。その過程の葛藤やドラマが堪能できるファンタジーなのかと想像していましたが、違ったようです。

おもしろいのだけど、少女と豚の物語なだけであって深みは
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.1

学生時代、読書感想文を代筆する遊びをしていたのを思い出しました。僕の知らない裏で頓珍漢な会話を繰り広げる羽目になったひとがいたのを思うと…合掌🙏

20分尺を削れば文句なし。

セレニティー:平穏の海(2019年製作の映画)

2.5

スティーブン・ナイト監督は優秀なライターであり、特に イースタンプロミス や ポーンサクリファイス は傑作であり、オン・ザ・ハイウェイ も優れた作品です。今作も脚本としては興味深く良いのですが、最後が>>続きを読む

ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.3

出来の良いフィクションでしたが、主人公ナイアドの人間性にまでは手を加えなかったようです。

1番の残念ポイントは 補助なし を強調していたが実際は ケージなし の補助ありであったことです。オープンウォ
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グレイス -消えゆく幸せ-(2020年製作の映画)

1.5

タイラー・ペリー作品に当たりなし。
リアリティのかけらもない。かけらはあるか。ただの感情だけで動いてるのがコメディ。死体のない中、殺人で訴えられているのがもうすでにコメディ。

リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

3.4

完全に騙された!もっとキラッと光る青春モノでつまらないのを期待していたのに!!

全員破滅するのかと思いきや、自己救済してハッピーエンドになり肩の力が抜けました。
終盤かと思わせたところからのプチどん
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フィアー・ストリート Part 3: 1666(2021年製作の映画)

3.4

結果から言えば3作目が1番フツーでした。(面白かった!!)

1666年に飛ぶシーンはキャプテンスーパーマーケットを彷彿とさせ、アッシュのように悪霊(サラ・フィアー)と直接死闘を繰り広げに行くのかと多
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クロース: 孤独のボディーガード(2019年製作の映画)

2.3

アクションシーンやストーリーテリングが予測可能であり典型的なクリシェでした。
ノオミ・ラパスの無機質な演技がさらに話を機械的にさせているようでした。

ミアの事件簿: 疑惑のアーティスト(2024年製作の映画)

1.8

ミステリではなく奇妙な家族ものにして、義母と旦那、義弟が勝利するブリジット・オベールの マーチ博士の4人の息子 のような超絶不快感が胸に突き刺さるような作品にしてリメイクしましょう!!(制作段階で頓挫>>続きを読む