折角面白くなりそうなものが撮れているのに編集のせいで台無し
冒頭から一定の間隔で入るジャンプカット編集のせいで、一つ一つの描写が印象に残らず流れてしまう
どうせここカット入るだろうな、というタイミング>>続きを読む
戦慄怪奇ワールドから赤い女シリーズが続いていた
扱っている主題も同じモードで作っていると思う
投稿ビデオ映像は白石晃士がメジャー進出前に撮っていたパラノーマルフェノミナンあたりのテクニカルさを思い>>続きを読む
これからそんな映画を作りたいですか?と問われて、
「スリラー、サスペンス、アクション」と答えるエドワードヤンと
「中華民族について考えたい。それは文章で表現できない」と答える侯孝賢、こういう言い方をす>>続きを読む
華はないけど間違えない、というハケンアニメの時と同じ視聴感
沈黙の艦隊を映画化しろと言われてここまで抑えて淡々と地味に作れる人間は中々いない
続きが出たら観ます
その場面で観客をどんな感情にさせるか一切考慮せずにノリで顔のヨリばっかりポンポン繋げて脚本の「物語を消化してます」みたいな編集して怖くなるわけないだろ
そもそもホラーじゃなくたってそんなの最悪なのによ>>続きを読む
相手高校にどう見てもレニングラードカウボーイズみたいな奴がいて、なんで戦車アニメにカウリスマキなんだと思ったが、そうかフィンランドか
2より良かった
変に欲張ってスケール大きくせずに『エンドオブホワイトハウス』の時ぐらいの温度で、やる事やっとけばいいかとキャラものに割り切っている
ただゴッドファーザーオマージュみたいなクロスカ>>続きを読む
どうしても『有りがたうさん』『按摩と女』を思い出してしまうし、思い出すように作られているんだけど、戦後に作られたこちらでは戦前の映画のような奇跡的な多幸感は鳴りをひそめバスは故障して走れなくなり立ち往>>続きを読む
ファスビンダーの苦手な部分を煮詰めたような映画
文章で言うところの文末の「......」で何かを語っているような表現って傲慢で苦手なんだ
カサヴェテスにも構図で表現しようとしてみた時期があったのか
しかし撮り方は違っても紛れもなく一貫してカサヴェテスはカサヴェテス
起きた事実より起きてしまった状況を延々描写する
近くに座っていた>>続きを読む
グランツーリスモに無かった「その瞬間」がちゃんとある
初めて現実の車に乗ってドリフトする瞬間、周囲の人間を認めさせる瞬間、ライバルとの因縁が生まれる瞬間、前の車を追い抜く瞬間
一つ一つ積み重ねる描写に>>続きを読む
とにかく「その瞬間」がない
初めて本物のレーシングカーを運転した瞬間、本物の路上がゲーム画面に見えた瞬間、ミラーが壊れた瞬間、前の車を抜いて順位を上げる瞬間
全部省略してしまう
映画によってはその省略>>続きを読む
落ち着きなく目線がカメラのこっち側(≒スタッフ)に行ってしまう子供と父の目線の切り返しに全てをかける度胸
実際の製作の様子はわからないしカサヴェテス本人は気に入ってないのかもしれないけど、良い映画だ>>続きを読む
撮影のために偽札製造したとか言い出して笑いそうになった
あらゆる”その道のプロ“が知り合いにいるのが恐ろしすぎる
クローネンバーグの語り口には興味があってもクローネンバーグの世界観にはさほど興味がない、というのがここ10年のクローネンバーグ映画の感想なので今回もあまり期待してなかったんだけど、まあそんな感じ
身>>続きを読む
もう呪怨と同じのはやるまいとあの手この手で奮闘してきた清水崇に呪怨をまんまやらせたら怖いのが出来てウケもいいという残酷さ
お約束のように別の時間と接続される
人物が何かを見て反応した後しばらく切り返>>続きを読む
冒頭の出てきた親父の後妻がやたら若くて美人なのでもしかしてそういう話かと思ったら、また別のやたら可愛い美人が出てきて凄えなロシア(ソ連)はとか思っていたら、兵隊との由緒正しきソビエトモンタージュでやる>>続きを読む
構成レベルでは観客を信じてスパスパ行くのが痛快なんだけど、カット単位ではヌルッと鈍重な編集がどうにも苦手だ
セリフを出来るだけ顔で言わせたいという意志を感じる
君が代の使い方で相変わらず瀬々監督>>続きを読む
久々に観たけど、やっぱりこの皮肉っぽさを明け透けにした感じがどうも苦手だ
多重露光は70年代アメリカ映画の証
上陸せずにグダグダしてるあたりでマジで腹立ってきた
お前ら全員死ね
只々凡庸な悪を全ての人間が持っているという、何一つ解決していない地獄のメロドラマ
おもしろ
喜八こういうのもっと作ってくれれば良かったのに
とにかくひたすら議論ばっかりしている恋愛(?)映画
ひたすら議論している話に対して「小難しく見えないようにもう少し自然に」とやるのではなく、>>続きを読む
こういう敗戦国の折れた自意識をチンコのデカさとか寝取られで比喩的に表現するのは日本映画に似てるなと思ったけど、そういうのは田中登とかの方が面白い映画にする