とにかく終わらない
「スパッとここで終わったらカッコいい」みたいな思想の真逆
映画を中々終わらせられないしつこさが短編でも出ててすごいな
一見長編とカットが全然違うようでいてしつこさだけは変わらない
これがラストカットか?と思ったら次のカットが始まるのが10回ぐらいあった
とぼけている
劇中誰も相手の話に合わせる気がない
ピアノはあの女の人がそのまま弾いた方が良かった
違うカットの違う物体の違う動き同士を繋げるという、映画編集上ではよくある手口を劇中世界で実際に霊的な力によって動きが連動しているとしたところは面白かったし、有名な廊下の子供飛び付きカットに向けて序盤か>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
脳内レイプした片思いの女の子に無償の母性を求めたまま死ぬという、あまりにもキモオタすぎるガキの倫理観を実写映画でぶつけられると大分キツいな
こういうのはTwitterでちょっとバズるネット漫画程度でお>>続きを読む
こんな上半身しか映さないミュージカルがあるかよ、と思っていたら終盤で足元が映るのでそう来たかーとは思ったけどだからなんなんだ
面白いっちゃ面白かったんだけど1秒早い岡田将生に合わせてなのか、2部構成を尺に収めるためなのか、いつもより間を刈り込んでいるせいで山下敦弘のコメディ感覚がイマイチ不発だった
”わざと“わざとらしく間を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
もう完全に活劇作家じゃなくなってて(行動の前に本一冊読んでから行くんだもん)正直面白くないんだけど、死ぬ前にナウシカ7巻をアニメでやってくれただけで、今まで長い間お疲れ様でしたという感傷的な感想になっ>>続きを読む
この時代特有の精神性の過大評価にはついて行けないが、人権を無視したド迫力ロケーションが観られたからまあいいか
マンゴールド、ニューヨークの恋人の事もナイト&デイの事もちゃんと覚えてたんだな
なんかもうそれだけで十分だよ
元々他人の企画という事もあってテンションが上がると顔に寄りすぎる悪癖も抑えてるし、やっぱ>>続きを読む
ドラマのダイジェストに見えてしまった
日本のテレビドラマ特有のわざとらしく”自然風“に思ってることを1から10まで言わせる演技をさせているのに、撮り方と編集だけ妙にスカして引いているので主人公たちの>>続きを読む
こんなカメラ越しに女優口説くところ延々見せつけて何がしたいんだこの野郎
かわいいな
清水崇が物語に興味ないのはいつもの事なので今更それはいいんだけど、ここまで来るとむしろ中途半端に物語らしき何かがボンヤリある事が問題なんじゃないかという気がする
劇中で事態が進行して次のシーンに移っ>>続きを読む
ヴァーン追跡シーンなど暗い場面は本当に「主役の顔なんて映ってなくてもいいんだ!」みたいな照明で凄い
目の前で横たわる死体に気づかない冒頭から掴みが凄いんだが、その後の馬鹿な人間がひたすら馬鹿な事を>>続きを読む
ジムのフットワークが拳闘とボクシングの違いなんだろうけど、それを一切「足だ!あいつの足が違うんだ!」みたいに説明しないのが凄い
ただ映すだけ
中盤のかっ飛ばし展開の思い切りも凄い
いつの間にか舞台に>>続きを読む
マジで不快な人間ばっかり出てくるが、アンダーグラウンドみたいなゴリ押しエンディングでまあええかみたいに終わる
冒頭の崖空撮→馬の群れ→飛行機から主人公の導入のド迫力が凄い
よく考えたら溝口健二も>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
怪物が炎上してこれはクィアに寄り添ってるとか言われるの意味わかんねえ〜
馬鹿にもわかるように描いたら炎上して馬鹿にはわからないように描いたら寄り添ってるとか言われるのくだらねええええええええ>>続きを読む
これはちょっと一つ一つのエピソードが細切れ過ぎて映画に乗っていけなかった
あれだけ頑張ったのに最後それかよ
かなりガッカリした
ヤバい超良かった
初めて都会のアリスや有りがたうさんを観た時のような感動があった
もう冒頭の変な煙突を降りてくるところから既にいい
「土食ってるか?」とかいう初めて聞いたセリフ