人喰いうなぎさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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俺に賭けた奴ら(1962年製作の映画)

4.5

こんな湿っぽい梶原一騎の原型みたいな映画も撮ってたのか
(てか要素が被りすぎだろ。2人のヒロイン、酒浸りのコーチ、ゴロマキ権藤みたいな川内民生、廃人にしてしまったトラウマ、試合から立ち去るヒロイン)
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

5.0

こんな本気のスピルバーグを観るのはいつ以来か
もしかしたらミュンヘン以来かもしれない

スピルバーグといえば“強い光を呆然と見上げる人の顔”だが、まさかそんなシーンで使うのか
本気すぎるだろ

そして
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MORTAL モータル(2020年製作の映画)

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例えば死にかけの小動物を蘇生させるとか、なにか主人公の能力がプラスに働く展開が序盤にあれば、その後のヒロインとの逃避行や病院以降の展開も違って見えたと思うんだけど、いかんせんぼんやりとした「人間の良心>>続きを読む

マリー・ミー(2022年製作の映画)

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90年代の1クールドラマの総集編みたいで小っ恥ずかしくなってしまったが、jloネキが幸せならokです

アメリカン・エピック エピソード4 セッションズ(2017年製作の映画)

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昨日エピソード3まで観て、これは音楽のドキュメンタリーというよりレコード(≒記録すること)のドキュメンタリーだったのだなと思ったんだけど、このエピソード4は正にそういう趣旨で作られていた(だから音楽家>>続きを読む

アメリカン・エピック エピソード3 多民族音楽国家アメリカ(2017年製作の映画)

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ここまで観てようやくこのドキュメンタリーの趣旨をちゃんと理解できた
これは音楽のドキュメンタリーというよりも、レコードの、“記録して残す”という事についてのドキュメンタリーだったのだ


正直パート2
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RRR(2022年製作の映画)

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「理解のある美人は良い白人」みたいな中途半端なことしてないでイギリス人は全員ブチ殺していこうぜ!

ソングス・フォー・ドレラ 4Kレストア版(1990年製作の映画)

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めちゃくちゃカッコいい

キマった照明で演奏している2人のヨリの画をシンプルに繋いだだけという80年代にジョナサンデミがNew OrderのPVでやってたあのやり口なんだけど、2人だけで演奏していると
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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まさかキャメロンの映画を観て懐かしの20世紀映画を感じるとは思わなかった

前半は「どうせ白人酋長モノなんだから列車襲撃でもやっちゃるか」みたいな感じなんだけど、終盤はもう隠す気もなく「エイリアン2の
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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ドカベン31巻だ!


アクションダブりが映像演出としての井上雄彦の作風なのか

吉沢明歩の誘惑 ~あたしを食べて~(2007年製作の映画)

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青春映画を作ろうという志は良いけど、拳銃のエピソードなどやってみただけでイマイチ上手くいってない感じがある(そこがまた青臭くていい味と言えないこともない)

愛されちゃって、マフィア(1988年製作の映画)

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シチュエーションコメディ的な設定で、こういう捌きもうまい
お得意のカメラ目線カットはカメラに向かって発砲するに至り結果的に大列車強盗まで先祖帰りする

エンドロールの画は多分エンドロール用に撮ったカッ
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メルビンとハワード(1980年製作の映画)

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レアな映画だからとかそういうのがどうでも良くなるしみじみと良い映画だった
人生の中で一瞬だけ超越した何かと知らないうちに触れ合っていたというその時間が積み重ねの最後に蘇ってくる
「歌ってくれただけで十
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心霊玉手匣 constellation(2018年製作の映画)

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発売当時にウキウキで買って観たが、前作3&4でたどり着いた他で観たことのないようなフェイクドキュメンタリー青春ホラー映画からすると、あくまでフェイクドキュメンタリーホラーとして纏められている

こうい
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

5.0

三浦友和がスッと筆を入れるとカメラが顔にスッとパンアップする
この時点で最高
清原果耶の喋り方もスッとしてるし佇まいがもうスッとしてるわ
とにかくスッとしてる、こんなスッとしてる映画中々無いですよ
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