とんでもない映画だ、こんなに揺さぶられるなんて思ってもみなかった。
予告編では多くは語られず、淡々と映像が紡がれている。趣味の合う知人に勧められていなければ、いかにフィンチャー監督作品でも再生ボタン>>続きを読む
劣勢なのもが排除され、優勢なものだけが残る未来。劣勢に生まれたかった訳じゃない、優勢に生まれたかった訳でもない。それを決められたくなかった。
近未来、技術の発達により人間の遺伝子からその人の性質(>>続きを読む
日本のVFXといえば、山崎貴監督。
戦後、敗戦し全てを失った日本に更なる厄災が襲いかかる。
ゴジラ映画は幼い頃に何本か観たのとシンゴジラを観た程度で特にファンという訳ではなく、何気なく鑑賞してみた>>続きを読む
どの瞬間を切り取っても綺麗な絵になる圧倒的なセンスで作られた構図。その独特な手法によって作られる世界観がハマる人にはハマる感じの映画。
僕は好みではないが、画はたしかに綺麗である。それこそいくらでも>>続きを読む
独特なビジュアルで魅せる近未来SF。
スターウォーズ ローグワンの監督とTENETのデンゼルワシントンjrのタッグ。
AIを扱う物語としてこのビジュアルは胸躍る。
近未来、AIが発達した世界。
AI>>続きを読む
あの日見た花の名前を僕はまだ知らないの岡田麿里監督作品。
生と死、無知と無垢、純粋な想いと願い、あの花と似たような題材を、全く異なる角度から再度描いた作品。
放映開始にも関わらず映画館はガラガラ、少し>>続きを読む
製作期間7年、満を持して発表された宮崎駿最新作。タイトルとメインビジュアル以外一切の情報無しという異例の広報。映画公開時にはパンフレットも発売予定とだけあり、謎に包まれたジブリ作品。
この作品を考え>>続きを読む
続編?を先に観てしまって、完結作を観る前にまずはこっちをということで鑑賞。
アンブレイカブルが2000年、続編が2016年、完結作が2019年とのことでこの作品と撮った当時から三部作を構想があったの>>続きを読む
X-MENシリーズの若かりしプロフェッサーX役で顔を覚えていたジェームズ・マカヴォイ、同じくX-MENシリーズの既存最新作ニューミュータントのアニャ・テイラー=ジョイの俳優見。X-MEN贔屓での鑑賞。>>続きを読む
タランティーノ監督の名作。
名俳優を起用した群像劇(?)。内容的にはタイトル通りの「しょうもない小説」かもしれないが、幾つもの細かい物語も彼らがでてくるならば退屈しない!
ジョン・トラヴォルタにサミュ>>続きを読む
バビロンのマーゴット・ロビー、ララランドのライアン・ゴズリング。チャゼル監督を連想してしまう役者陣とは裏腹にポップカルチャーで社会風刺的な作品。
少し寝不足だったのもあるけれど、あまりの作品との相性>>続きを読む
考えれば考えるほどよくわからない映画(笑)don't think!! feel.
映画冒頭、何やら女性が怒っている様子がスローモーションで映し出される。パンチの効いた滑り出しだ。
美大に通うベン>>続きを読む
結末的にジャンルのよくわからない映画ではあったが、そんなことは些細なこと。
なんでこの映画を再生したのか、ニコラス・ケイジも大して好きではないし、正直名前も知らない映画だった、リドリー・スコットは語れ>>続きを読む
マッツ・ミケルセン主役ということで俳優見。
マッツの印象として、スマートで冷徹な悪役が多い印象で、その為主役の映画というのを見た事が無かった。
この作品では、そのイメージと180°真逆のダメ人間マッ>>続きを読む
現代のNBAにおけるゲームチェンジャーであるステフィン・カリー。
2021-2022年に4度目のリーグ優勝を果たしたカリーは、188㎝というリーグでも小柄な司令塔でありスコアラーだ。
その背の小さ>>続きを読む
女子高生殺し屋バディものの続編。
前作はアクションシーンが意外と見応えがあったので続編を鑑賞。
前作はまひろとちさとの自己紹介的な立ち位置の作品だった。
続編のとなる今作では、殺し屋界のプロとアマ(>>続きを読む
ホラーやスリラー系の作品は点数付けが難しい。
個人的な点数の基準は「どの位もう一度見たいか」という軸が大きいのだが、スリラー系の作品は基本的にもう一度見たいとは思わない。
だっておっかないもの。>>続きを読む
ジャケットはB級映画、内容は正直C級、しかし女子高生と侮るなかれ、骨太なアクションシーンはA級!
(いや、実際は俳優さんの年齢全然女子高生じゃなかったけれど。。。)
なにを思ったのか、ふと友人に勧>>続きを読む
家から逃げた散歩道。途中で見つけた奇妙なトンネル、そこでは無くしたものを取り戻すことが出来る。時間と引き換えに。
舞台は鹿が電車に衝突して頻繁に電車が遅延するような海辺の片田舎。
幼い妹を亡くしたカ>>続きを読む
「怪物だーれだ」
見えているものや聞いた事だけが真実ではないが、見たものにとっては真実になり、聞かされたものにとってはそれが真実になるしかない。
その誤解や誤認が生む偶像を、人間の負の想像力を「怪物」>>続きを読む