割と始めの方で「なんだか思ってたのと違うぞ…」と感じ、それが覆される事はなかった。
笑い、スリル、テンポ、全てが絶妙に微妙なラインで展開される。
おそらくそれは計算されたもので、作り込まれた作品であ>>続きを読む
田舎での自給自足的なライフスタイルがお洒落に描かれる、スタイリッシュな作品。
ジュリーと松たか子の、デキてるのかデキてないのか微妙な空気、互いに都合よく依存し合う感じが、嫌な意味で大人だなぁと思った>>続きを読む
主人公・斎藤がそもそものアニメ好きではないが故に、仕事やアニメそのものへの情熱が感じられず、また社会人としてアホすぎる行動が多く、全く感情移入できなかった。
中途採用で社会人経験があり、雇われ監督でそ>>続きを読む
何様なんだっつー感じですが、是枝監督どんどん映画作るの上手くなってるなと思います。巨匠の風格が作品から滲み出ている。
他の作品と比べても笑いの要素多め、かつロードムービーの体裁なので、より見やすく、>>続きを読む
2時間半超という尺を使いながら、ストーリーがあまりにもシンプルかつ安易。
それだけの時間を使っておきながら、なぜ。
「 チャドウィック・ボーズマンをCGで再現したりせず、代役も使わない。主役なしで作>>続きを読む
酷い作品。
あれはあれのメタファーでとか、あれはあれを意味しててとか、語れる部分は色々あるのかも知れない。
それにしたって色んな事が唐突だし、意味が分からない部分が多すぎる。
なんとなく不気味、な>>続きを読む
予想通り、主人公がイケてる女に振り回される「(500日の)サマー」系の作品。
しかしながら本作が違うのは、ヒロインもまた主人公に振り回されるということ。
そこはちょっと痛快というか、そうだやってやれ!>>続きを読む
良い作品だったが、何か物足りなさを感じた。
妻夫木が謎の男の素性を探るという内容が「怒り」を彷彿させ、ついつい比較してしまった。
テーマやストーリーの重厚さから、圧倒的に「怒り」の方が面白い。
過>>続きを読む
「ゲット・アウト」を期待して見ると肩透かしを喰らうかも。僕は喰らいました。
しかしながら、得体の知れない物に襲われるホラーとしてしっかり面白かったです。
ハードルを上げ過ぎていた。
動物を飼い慣ら>>続きを読む
イロモノっぽくてスルーしていたのだけど、評判が良く、かつ監督が沖田修一と知り観てみたら、物凄く良かった。
夢に向かって邁進するミー坊。
彼に巻き込まれ、人生を変えさせられ、狂わされる人々。
そして皆>>続きを読む
ストーリーの大体の流れはなんとなく分かっていたし、今の目でみると、ありがちな物ですらある。
しかしながら、後のゴジラシリーズとは一線を画すホラー演出。
怪獣映画というよりは、むしろ災害や戦争を描いたも>>続きを読む
めちゃくちゃ良かった。
ストーリーや設定は既存のSFのいいとこ取りをしながらも上手くまとめられており、ベタではあったがテンポが良く、矛盾点やツッコミどころもなく、非常に楽しめた。
映像表現においても>>続きを読む
2022年最も楽しみにしていた作品。
しかし、アクションシーンは楽しめたもののストーリーが薄い…。
前作のラストにかなりグッと来ていたので期待も高まったのですが、肩透かしを食らいました。
もっと人>>続きを読む
美しいシーンの数々や、場面に緊張感をもたらす李相日監督の手腕は相変わらず素晴らしい。
広瀬すずちゃんや横浜流星、そして僕の愛する松坂桃李の演技もすごく良かった。
しかしながら、ストーリーにツッコミど>>続きを読む
作画ヨシ、音楽ヨシと、目と耳で存分に楽しめる作品。
良いもの見たな〜と、鑑賞後は満足して映画館を後にした。
しかしながら、ストーリーが今一歩だったかなと。
視力を失った友魚と、異形の身に生まれた犬王>>続きを読む
ぜんぜん期待せずに観に行ったのですが、すごく良かったです!
ファーストを描きながらも、富野監督のノリとは全く違った、コミカルな雰囲気。
安彦良和が監督を務めただけあり、漫画版の「ジ・オリジン」に近い>>続きを読む
面白かった。
が、それは映画その物というよりも、カラー節によって散りばめられた要素を楽しんでいたという印象。
批判されている点は色々あるが、自分が一番気になったのはストーリーの性急さ。
禍特対をはじ>>続きを読む
何が良いか理解できてないのだけど、すごく良かった。
俺はオッサンと子供が仲良くなる映画が大好きなのだけど、それをあんなお洒落に切なく、哲学的に描かれたら悶絶しちゃう。
おそらく演技でなくガチな、子>>続きを読む
TV版見た人には蛇足で、初見の人にもハマらなそうな構成。もったいないなぁ。
期待以上だった!
言った言ってない、やったやってないで話が食い違う事はよくあるが、人は真実を、自分に都合よく見てしまうのだとよく分かる。
女性をこれまた都合のよいように扱い、そしてまたそれを甘んじて>>続きを読む
あるキッカケで意志を持った、ゲームのNPCであるガイが奮闘する話。
ガイが意志を持つことになる理由がエモーショナル。
映画の要素としては「マトリックス」と「ピクセル」と「トゥルーマン・ショー」を足して>>続きを読む
気にはなっていたものの、ちょっと微妙な気もするな…と映画館で観るのを見送った作品。そして、その判断は正しかった。
良い作品である雰囲気はなんとなく感じるが、どこに面白さを見出せばよいか分からない作品>>続きを読む
賛否両論ある本作だが、個人的には賛。
ロバート・パティンソンによる、これまでのバットマンに比べるとややスリムで終始アンニュイなバットマン像は非常にカッコよい。
謎解きに重きを置かれていて眠くなると>>続きを読む
事件の経緯はうまい具合に脚色されているなと思いました。
パトリツィアは、事件について言及されているウィキペディアなんかよりも、良い人に描かれていると思います。
人をハメる事はしたけれど、それは自分がな>>続きを読む
ストーリーは完全に蛇足。
残像が出るスローモーションはマトリックス的ではなく、カッコよくない。
ネオは衝撃波みたいなのを出すばかりでほぼアクションなし。いや、グラサンかけて黒い服着てガンアクションして>>続きを読む
ダメだ、エモ過ぎる。本当に最高だった。
これだから映画を見るのはやめられない。
映像、ストーリー、テンポ、あらゆる要素が素晴らしかった。
もちろん前2作は見ている必要があるし、サム・ライミ版3部作と>>続きを読む
マーベルの世界観でしっかりカンフー映画を作っており(特に前半)、作品のテンポや笑いどころもイイ感じだった。
戦闘シーンの作画の良さは流石。
もうちょいTV版の放送済みの分に繋がるものだったら嬉しかったけど、今後への布石ということでいいんかなと。
乙骨がシンジ過ぎて笑っちゃいました。
駄作とまではいかないものの、ストーリーも映像も薄い。
次はもうちょい良いものを作って欲しいなぁ。
このレビューはネタバレを含みます
さして007シリーズのファンでもない僕が今作をとても楽しみにしていた理由。
それは、アナ・デ・アルマスがどエロいドレスを着てアクションをするから。
事実、今作の彼女は本当に素晴らしく、アクションも頑張>>続きを読む