目の前でひたすら繰り返される凶行の数々、見ていて胸糞が悪くなる作品ではあるが、所々に差し込まれるブラックユーモアによって笑える部分もあり、意外とバランスが取れていた。
犯行現場から逃走する際、「あれ>>続きを読む
がっつりホラーかと思わせておいて、人間の醜さを炙り出したり、異能バトル物的な展開があったりと、なかなかに意外性のある一本で、非常に楽しめた。
柴田理恵の存在感は噂通り。
一方で、原作がどうなってるか>>続きを読む
ガキの頃、近所の兄ちゃん達の輪に入って遊んでもらった事を思い出した。
友達もおらず、家では横暴な兄貴にいじめられる主人公スタンリーが見つけた居場所は、スラムに住むスケーターの兄ちゃん達。
優しいのか>>続きを読む
バカスカ笑えました。
ストーリーに痺れるところは無し。でもとにかく笑える。それでいい、と思える作品。
清野菜名も橋本環奈も若月佑美も山本舞香もめちゃくちゃイケてた。最高。
栄光と挫折、酒と薬とセックス。
お決まりのミュージシャン自伝映画の流れ。
しかしながらこの映画の良いところは、ラストでのチェット・ベイカーの決断。
非常にクールで、切ない。
それから、自分の感受性に>>続きを読む
異種族との交流やセカイ系な展開、音楽がキーになっている点から、マクロスをポニョの世界観でやった感じだなーと。
面白いのだが、どうしてもポニョが頭にチラついてしまい、二番煎じ感が…。
逆に、安心して見ら>>続きを読む
是枝監督の持ち味である、瑞々しさや胸を締め付ける切なさが遺憾なく発揮された代表作。
『なんでそんな行動をとるんだ!?』
『いやいや、もっと踏み込めよ!』
とか突っ込んでしまいたくなる所は沢山あるけど>>続きを読む
嫌い。
ヤバい村に行っちゃったらヤバい祭りをやってて、とにかく人が殺されまくるという、よくある支離滅裂なB級ホラーそのもの。先の展開もだいたい読めちゃったし。
もっと一線を画す何かがあると思ったので>>続きを読む
主人公の二人、ブレイクの真面目な感じは初代ガンダムのハヤト・コバヤシ、スコフィールドの根はイイ奴だけどちょっとビビりだったり面倒くさがりな感じはカイ・シデンっぽくて、個人的にすごくよかったです。
特に>>続きを読む
正直言うと退屈。
しかしながら、とても美しい作品。
終盤、主人公エリオに向けて彼の父親が言った言葉が、本編はそれに向けての壮大な前フリだったのだと思うほどに素晴らしかった。
人生には無数の選択肢があ>>続きを読む
一人の青年の才能、成功と挫折、そこからの復活がテンポよく描かれており、かなり楽しめる。
やっぱりスピルバーグの映画って面白いなぁと。
逃走劇を繰り広げるうちに、詐欺師アバグネイルと捜査官ハンラティの>>続きを読む
めちゃくちゃ良かった。
ボーイ・ミーツ・ガール、少年の成長物語、親子愛…好きな要素がてんこ盛りでたまらんかった。
登場人物も、チャーミングな主人公と親友、ワイルド母ちゃん、面倒見の良いオッさん、ツン>>続きを読む
あまり楽しめなかった。
人は、人や物事、もしくは自分自身に依存して生きているんだなぁと感じた。
浅いように描いているのが、逆に深く思わせるのかなぁと思いながら見ていたが、結局そんなに深くもなかった>>続きを読む
歴史的名車・フォードGT40の開発からル・マンでの勝利、男の友情、父子愛、競技と商売のギャップ…と熱い要素満載ながらも、とっ散らからずに上手くまとまっていた。
観た後、猛烈に運転かレースゲームをやりた>>続きを読む
この先どうなるんだ…?というドキドキ感がありながら、これって実はコメディ映画なのか?と思うほど常に笑えるシーンがあり、かなり楽しめます。
が、終盤の展開は酷い。
韓国の映画らしいな、という感じ。
そ>>続きを読む
前評判通り、ビジュアル面はキューブリックの「シャイニング」の続編でありながら、キング要素のバトルも楽しめる良作だった!
バトルはもうちょい濃く描いてもよかったと思うが、あのアッサリ感がキングっぽいかな>>続きを読む
フラットなテンションで淡々と進んでいく感じ、ビターな結末、大人な映画だった。
ちょっとヘヴィな空気になるシーンでも、笑える要素を入れて来て一息できるように作ってあるのは、さすがの山田洋次節。
しか>>続きを読む
今回のシークエル・トリロジー、ボクの見たいスターウォーズを見せてくれることは最後までありませんでしたが、今作は素直に、映画として面白かったです。
エモーショナルなシーンもいくつかあり、その度に鳥肌が立>>続きを読む
どう評価していいか難しい作品。
良い映画だとは思うが、面白かったか?好きか?となると、素直にイエスと言えない自分がいる…。
予告編からもっとサスペンス色の強いものを個人的に期待していたが、それに反し>>続きを読む