クリスチャン・スレーターさんのエージェントを呼びつけてどうしてこの映画の出演を受けたのか小一時間問いただしたいレベルの映画でしたよええ。
もう本当に最近のクリスチャンさんたら出演作に恵まれなさすぎて>>続きを読む
とりあえず「もぐらの唄」が頭から離れませんねコレ。
堤真一さんには、佐藤浩市さんが『ザ・マジックアワー』で演じたデラ富樫ばりのアクの強い演技を期待していたのですが、それは少々無茶だったようです。>>続きを読む
正直ピーチパイというのはあまり好きではないんですけども、完全にピーチパイが食べたいモードになる映画です。
しかもジョシュ・ブローリンさんの心のこもった解説と丁寧な実演を観ながらしてピーチパイのレシピま>>続きを読む
「困ったことに母親をやめられない」
思ってた以上に2人の女優さんの演技が素晴らしい映画でしたよええ。
ヒラリー・スワンクさんも勿論なんですが、何と言ってもブレンダ・ブレッシンさん。
『リバー・ラン>>続きを読む
酒に溺れた挙句、仕事を失い親権も取られた女性弁護士が、子供との面会を勝ち取るべく勝ち目の薄い殺人事件の弁護を引き受ける、という法廷ものに目がない人には堪らないプロットですが、肝心の法廷劇とそれに付随す>>続きを読む
「遂に出た!椎名桔平史上最高傑作!」
…と僕がこの映画の広報マンならそんなコピーつけちゃいたい。
翌日上司に呼ばれて「左遷かクビかどっちか選べ」って言われる自信ありますけどね。
僕が選ぶ「抱かれたい>>続きを読む
全然関係ないけど、以前仕事でよく台湾に出張に行く際には毎回台北のフォルモサ・リージェントに泊まっていたんですが、この映画の冒頭のシーン含めて数カットはそのホテルメイン玄関で撮影されており、特に冒頭のと>>続きを読む
『猿の惑星』シリーズでは1番好きかもしれない。
多分それは人間と猿の勢力が拮抗している事による、互いの存在への畏怖がよく表現されていたから。
人間だけでなく猿側の心情が狂おしい程によく分かる出来だっ>>続きを読む
よく聞いてください。
著名なSFアンソロジストであるハートウェルさんとクラマーさんのお二人が2006年に定めた「スペースオペラ」の再定義とは、
「カラフルで劇的で壮大なSF冒険活劇であり、適切で時>>続きを読む
全編通してなかなか緩急あるテンポでみせる佳作だと思いました。
序盤は間違えてリモコンのボタン押したかと思うほどの端折りぶりで、事の起こりを急ぎ足で映しだし、その後のドラマをゆったりと描く感じはなかな>>続きを読む
多分これ元ネタである『アルティメット』を観たことがあるかどうかで評価も分かれるかと思うのですが、故ポール・ウォーカー君の最期の作品になったというのが本当に残念。
もう彼が躍動する姿が観られないんだとい>>続きを読む
62歳でこんなにアクション映画の出演が増えてく俳優さんもなかなかいないと思える中でのリーアム兄さんですが、今回は190cmを超える身長では若干窮屈そうな旅客機の中で所狭しと暴れまわります。
…いや、そ>>続きを読む
ビンラディン殺害作戦である「海神の槍作戦」を描いた作品と言うことで、どうしても『ゼロ・ダーク・サーティ』と比べてしまうわけですがね。確かにランクは落ちるのですけれども、あちらが1人のCIA女性分析官を>>続きを読む
久しぶりに連続で間髪入れず2回観た映画だった。
凄い。ただ凄い。これは映画館で観たかった。観るべきだった。
ヨットが壊れて1人の男が海を漂うという単純な映画にこれほど魅入ってしまうなんて。
『ラン>>続きを読む
TwitterJapanが協力しただけあって、下手な架空SNSでお茶を濁すよりは潔いし、ツイートが画面にレイヤーで表示される感じはなかなか面白いと思ったんだけど、なんせノリが2ch。
寧ろよく協力した>>続きを読む
劇場公開中もあまり大々的でなく、面白かった云々の評価も見ないけど、レンタル店での回転が異様な程の効率で借りられている作品でしたのでよもや面白いのではと思い観たわけですが、あんまり入り込めないままの2時>>続きを読む
『ブレードランナー』に最も近づいた云々という宣伝文句は流石にどうかと思いますが、かの名作と比べるような事さえしなければなかなか良く出来た映画なんじゃないかと思いました。
タイトルみて大まかなあらすじ>>続きを読む
かつてこんなにもイケてるオーランド・ブルーム映画があっただろうか(いやない)。
南アフリカの根強い人種差別やそれ伴う汚職犯罪的な映画かと思っていたら、どちらかというとアパルトヘイトそっちのけでイケメ>>続きを読む
ハネケ監督作品としては至って普通だったので拍子抜けしたというか、評価が難しい映画ですねコレ。
過去の『ファニー・ゲーム』や『隠された記憶』なんかで、多分映画を作る人が「禁じ手ではないけどこれはやっち>>続きを読む
そもそもね「死にかけの太陽に核爆弾をぶち当てて復活させるよ大作戦」という無茶苦茶なミッションが素敵すぎな映画なわけですが、評価が低いのも頷けますよええ。
僕大好きですけどね。
大体ねダニー・ボイルさ>>続きを読む
この映画に対して連想するあらすじを思い巡らせてみてください。
それ殆ど大体あってます。
それぐらいベタベタです。
当然そんな感動の押し売りで簡単に涙腺崩壊させて堪るものかと観に行くわけですが、なんと>>続きを読む
高校生の時に付き合ってた女の子とのデートで、他に観たかった映画をわざわざ諦めコレ観に行って、「面白かったね!」「そうかなぁ?」って言われた話する?
と言うのはさておきまして、ショーン・ペンさんと結婚>>続きを読む
アーケードゲームで高得点出したら地球人代表として宇宙軍にスカウトされた少年の話、という夏休みなんかにぴったりのローティーン向け映画なんですけども、一方で実は宇宙船なんかが殆どフルCGで描かれた最初の記>>続きを読む
僕の中でたまにティモシー・オリファントさんと区別がつかなくなると話題の、『トランスフォーマー ロストエイジ』ではすっかりリストラされてしまっていたレノックス大尉ことジョシュ・デュアメル君主演のサスペン>>続きを読む
要はスポ根ものです。
しかもタイトルから容易に想像できるほどにマラソンものです。
主人公を含めたメインの四人は修理工場やってるのに全く働いてないわけですよ。エジプト移民の足の悪い真面目な青年1人に働>>続きを読む
公開二日目ぐらいの時にファミレス行ったら、隣の席の家族連れのちっちゃな女の子がお父さんに延々とこの映画のあらすじを説明するネタバレテロにあったのですが、それで観た気になっていただけで観てなかったのでよ>>続きを読む
一応ファーストガンダム世代なんですが、好きなアニメはなんですかと聞かれれば『クラッシャージョウ』と答えるのはですね、『スター・ウォーズ』が好きで、特にハン・ソロの「宇宙の何でも屋稼業」的なスピンオフも>>続きを読む
『ツイスター』の上位互換作品かと思いそうですが、まさかのヤン・デ・ボン監督も驚きなんじゃないかの出来栄え。
序盤は軽い人物設定説明なので若干タルいですが、中盤あたりからの加速度がなかなかどうして凄い>>続きを読む
予告を観ずに鑑賞してたらよもや面白かったかもしれないけれど、まぁそんなに面白く思えなかったのは自分が男だからかもしれません。
シェフになるという夢と普通の主婦としての生活を天秤に掛け、同時に2人の男>>続きを読む
ある一つの目的があり、ただそれがやりたいが為に、そこに至るまでの動機や経緯もないがしろにする作品とかいうのも少なからず世の中にはあって、自分としてはそういうものも認めたいと思っているわけです。
もちろ>>続きを読む
「秘密を打ち明けて相手が信じなかったら?」
「諦めない」
日付としては昨日がわたくしの敬愛する故トニー・スコット監督の三回忌だったので敢えてこの作品をば。
サスペンス風なのに結局SFかよ、と巷では>>続きを読む
ジェイク・ラモッタ対ロッキー・バルボアの夢の競演が楽しめる!
…と思ったら大間違いで、どちらかというと若干コメディ路線。
試合に至るまでの説明も長いし、残念ながら殴り合いにおいても、正直それぞれがボ>>続きを読む
この映画のポスターかチラシかなんか見た時に『ウォンテッド』の監督が撮ったみたいな事が書いてあったので、てっきり『ナイトウォッチ』のベクマンベトフ監督作品かと思ったらそうじゃないっていうね。
よくある>>続きを読む
ナチスの残党でアルゼンチン潜伏と言えば僕の中ではアインヒマンが有名なのですが、このメンゲレという奴は知らなかった。
これを観た後でWikipedia読んでたんですけど、とんでもない奴ですねコイツ。エゲ>>続きを読む
奪われた金を取り戻す為に、結構ショボめのワルが手下をある家族の元に差し向けたら、そこのお坊ちゃんがとんでもない残虐的を持つクソボウズだった、と。
某『サプライズ』でもあったような、「ターゲットの中に>>続きを読む
主人公の、アラフォー独身女性の「五つ星ホテル格付け」覆面調査員という設定がなかなか面白い映画。
世界の五つ星ホテルに泊まることを生業にするという、結構な人が羨みそうな職業でありながら、半面、「男や結>>続きを読む