両親を殺された女の子が復讐に燃える!という大まかなストーリーと、それに幾つかの要素が組み上がって出来たプロットは面白いと思うのですが、如何せん展開に無理がある訳ですよ。
なんせ主人公の女の子が既に女子>>続きを読む
ミスリードもミスリード。超ミスリード。タイトルと女優2人、そしてポスター。
これだけで大半の映画好きはハリウッド版ブリジット・フォンダの『ルームメイト』リメイクかと思うんじゃないかと。
んでもまぁ一応>>続きを読む
『ソウ』の2人が『デッド・サイレンス』で少々トーンダウン(いやそれでもラストの展開は面白かったけど)した後に満を持して世に送り出した『インシディアス』。
不気味な悪魔と薄気味悪い演出、そして抜群のカメ>>続きを読む
この映画、どこから触れても1番オイシいトコをネタバレしそうという意味で難しい作品です。
個人的には本家『ゴジラ』と、今回と同じ監督が撮った『モンスターズ 地球外生命体』は先に観た方がイイかもしれない>>続きを読む
マカヴォイ君といえば、僕の中では「つぐない」の人です。いつまで経っても。
曲がる弾丸を撃とうが、こめかみに指をあてて世界中のミュータントを探そうが、やはり「つぐない」の人なんです。
ところが、です。こ>>続きを読む
2があるという事は普通は当然1作目があって、敢えて2作目を作るという事は殆どの場合1作目が面白かったか、もしくはある程度1で駄目だった部分を挽回できる可能性があったりする場合に限られると思うんですよえ>>続きを読む
DVDのパッケージに「デビッド・クローネンバーグによるリメイク決定」みたいな事が書いてあったのが印象的なタイムトラベルものです。
2年前に借りて海外出張時の機内で観ていたのですが、隣の席が女性だったの>>続きを読む
マリファナを運んで国境を超えるために知り合いを巻き込んで「よくある家族」を演じる、という案外シリアス路線でもいけそうな題材を終始下ネタを中心としたギャグで押し切ります。
それだけなら疲れそうですが、実>>続きを読む
オープニングこそロバート・ロドリゲスかタランティーノかといった感じの70年代具合ですが、まさかのワンポイント。という所からも判断できる程度ごっちゃ混ぜ。アニメーション挿入とか。
それはいいでしょう。>>続きを読む
この映画を観せられて「これ撮った監督だーれだ?」って聞かれたらウェス・アンダーソンに有り金全部ベットできるレベルの紛うことなきウェス・アンダーソン作品です。
「昔このホテルにあるコンシェルジュがおって>>続きを読む
科学者の脳をサーバーにアップロードしたらまさかのスカイネットに!的なお話ではございますが、もちろんターミーネーターは出てきません。ナノテクノロジーなんていうけったいなものを使ってきやがります。
でも本>>続きを読む
男の子は秘密基地が大好きです。
その秘密基地が実は他愛もないものと気付くまでには少々お時間を要するわけですが、寧ろそれにすら気づかずに大人になる場合もあるわけですが、いずれにしても大人の階段を否応なし>>続きを読む
AI型のOSと恋に落ちてしまう男の話、という以前から似たようなものがあるプロットですが、それだけなら「ラブプラス映画じゃん!」となるところ、非常によく練られた脚本だと思います。
今の世の中Siriを口>>続きを読む
単調過ぎる。あまりにも単調過ぎる。
トリックとかどんでん返しとかイカした映像とか全くこれっぽっちも何もない。
もうこれなら動物アニメかなんかで可愛くやったら良かったんじゃないかなと思う。
「ブツのあり>>続きを読む
胸くそ悪い映画です。
最後の最後まで。
それだけは間違いない。
ただ、フィクションなら「模倣犯が出ないかな」と心配になるところですが、実際に起こった事件となれば、「報知する」あるいは「抑止する」という>>続きを読む
2014年版・米ゴジラ日本公開まで1ヶ月となったんでこの作品。
映画監督名に興味がない人の一部でAdobe使ってる映像製作者には、CS5.5の時のPremiere ProやAfter Effectsの>>続きを読む
3つの街、3つの物語。どこかしら似ているが異なるシチュエーション。いつしかそれらが微妙に重なり合い、そして感じる違和感。
途中ある事に気付くが、問題はそのトリックではなく、「なぜなのか」という理由。>>続きを読む
『リミット』や『ブレーキ』を彷彿とさせる閉じ込められた系ソリッドシチュエーションサスペンスという題材。
温水さんの切羽詰まった感がヒシヒシと伝わってくる演技。
3分の2ぐらいまではなかなか良かった。>>続きを読む
癌で余命少ない元CIA工作員のお父さんが、別れた家族とやり直そうって時に仕事を依頼されちゃうお話なんですけども、それだけならぼちぼちシリアス設定なのに、
それだけならほぼ『96時間』路線なのに、ベッソ>>続きを読む
宇宙空間を舞台とした、POV形式のモキュメンタリー映画です。
最近のものだと『アポロ18』がほぼ同じジャンルになりますでしょうか。
ただし出演者はあちらより豪華です。
シャルト・コプリーさんや、ミカエ>>続きを読む
まぁREDつーのはですね、Retired Extremely Dangerousの略な訳じゃないですか。
だからね、前作みたいにジイ様ばっかりのロートルだけどスゲーみたいなのが良かったんですよ。
スピ>>続きを読む
タイトルに感染ってつけた時点で大概わかりそうだし、ほぼその時点でネタバレな一応ゾンビものになるわけですねコレ。
ただこの映画いいのはゾンビから逃げるということがメインでなくて、なぜ自分たちの記憶がない>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
失った子供の代わりに2人を育ててたんだから、ラストはまぁアレでいいんじゃないすかね。下の子は多分そっちの方が幸せですよ。きっと。
と、まぁストーリー自体は嫌いじゃないですが、全体的なつくりが一貫してな>>続きを読む
原作は読んでないので無視します。
まぁ所謂タイムループものです。最近ちょっと流行りです。寧ろ前から流行ってた気もします。
トムさんが何度も死ぬ姿に涙が出ます。笑過ぎで。無様過ぎで。
映像的には若干忙し>>続きを読む
いつもの如くロック様無双でもするんだろと思ったら、そうでもなくてですね。
まさかの肉弾戦少なめ。しかも社長役。でもそれほど違和感無い。
何かがおかしい。
一方映画自体はクスッとする所がほぼない、ロック>>続きを読む
ヴィンチェンゾ・ナタリが撮るタイムループものという事で、そこそこ期待してた訳ですが、面白いけどナタリっぽくない、という所が興味深いです。
ループものでありがちな設定を微妙にズラす事で、なかなか展開が読>>続きを読む
環境テロの脅威にさらされている契約企業を守る民間企業で働く女性潜入捜査員、という面倒臭い主人公設定がまず抜群です。
敬愛するスコット監督兄弟プロデュースというので観たわけですが、主人公役のブリット・マ>>続きを読む
クロウ×ウォールバーグという、否が応でも期待が高まりそうな組み合わせなのに、予告はそれほど面白そうじゃなくて、実際観てみても大して深みがないというかなんというか。
動機とか隠蔽工作などの設定があまりに>>続きを読む
まずタイトルからして甘酸っぱい。甘酸っぱ過ぎる。
しかしそんなタイトルとは裏腹にのっけから下ネタ全開です。若さ溢れる下ネタです。正直間違えて借りてきたのかと思うレベル。『アイアンマン』の隣に『アーンイ>>続きを読む
ネクストレベルとかいうタイトルをつけられると、トリプルX的な嫌な予感しなかったんですが、これは面白イイですね。
こういうオムニバスものってのは昔のトワイライトゾーンのような、バラエティパック的な楽しさ>>続きを読む
まず最初から絶望しかない設定で、ラストは希望もあるっ!って言いたかったかもしれないけど、どう見てもやはり絶望しかないですが、そこんとこ中途半端にしちゃったという部分に潔さがかなり不足してます。
貧困層>>続きを読む
たぶん映画のキャッチコピーは「試される大地」(田中邦衛)。
僕の知ってるノアの方舟とは違う、寧ろノアの方舟の事そんなに知らないけど、「こんな話だったのかっ!」と口あんぐりの見事な出来映えの映画でした。>>続きを読む
まぁなんていうかベタですよね。
既視感のあるシーンばかりですしね。仕方ないけどね。
エミリー・ブラウニングは「エンジェル・ウォーズ」の時が一番可愛いと思う。
前作の「300」を観ますと、何が凄いって「どのシーンをコマ単位で切り取っても割とアートな感じ」っていう部分だと思ってる訳ですよ。
レオニダス王のジェラルド・バトラーさんもさることながら、「ステリオォォ>>続きを読む
嵐と洪水によって未熟児の娘とそのパパが逃げられず病院に足止め食らう。言ってしまえばただそれだけの話なのにとても良くできてるなと。
日本で同じネタやったらただ時間をやり過ごすだけみたいな展開でも、「あり>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
(よくあるステイサム設定)
元軍人←踏襲
職業:裏稼業←踏襲
特技:CQB←踏襲
まぁねここまでの設定自体は申し分ないわけですよ。
ところがですよ、あとが無茶苦茶すぎるんですよコレ。
「元はワルだった>>続きを読む