ドンブリカンショウさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ドンブリカンショウ

ドンブリカンショウ

映画(352)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)

3.0

ほんの1時間半前には生き生きと誕生日を祝われていた女性だったのにラストでの横たわり具合だけで死体に見える、ヒラリースワンクは流石の一言
エミーロッサムのつぶらな瞳からぼろぼろと涙が溢れるのは絵になるし
>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト2(2015年製作の映画)

2.7

そうかこれはコメディだったんだな…真面目に見ちゃあいけなかったんだ

1に引き続きというか変わらずバカな理由でアカペラ界から総スカン→なんやかやあって名誉回復というストーリーを完全踏襲
行き当たりばっ
>>続きを読む

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.2

誰だって「ダージリン急行」で心の旅をしている

開始5分でおっこれはオシャレなヤツだぞーとわかる感じ、好きです
とにかく小道具、インテリア、衣装、音楽全てがかわいすぎる!あのカバン欲しい

不自然なほ
>>続きを読む

サイレントヒル:リベレーション3D(2012年製作の映画)

2.3

元のゲームは全くわかりません

溶けて筋肉むき出しの回転木馬やらしゅわしゅわ溶ける壁やらよくもこんな不気味なデザインを考えられるなあという視点で楽しむだけでお腹いっぱい
しみじみこれはお金かかってるぞ
>>続きを読む

アリーテ姫(2000年製作の映画)

3.7

原作未読

魔法は超技術の中にしか存在しないか?人生の意義は生きている時間によって左右されるか?大業を成すためには財や権力が必要か?当たり前のことを当たり前に一歩ずつやってみよう

主人公のアリーテは
>>続きを読む

アクトレス 女たちの舞台(2014年製作の映画)

2.9

ポスターのきらびやかなイメージとは違いました
追いかけてくる過去の栄光、逃れられない老い、叶わない若さと全てを持っていた自分自身

劇中劇に没頭するシーンと幕間の緩急差がすごい。ちょっと眠かった
スイ
>>続きを読む

マルガリータで乾杯を!(2014年製作の映画)

2.1

障害のある娘と母の物語、くらいの予備知識で鑑賞
主軸はそこになくて障害者の性的抑圧だったり隠されがちな20歳前後の女性の性だったり同性愛だったりで盛りだくさんすぎる!正直おかんの影は薄いのでそこを前面
>>続きを読む

クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

2.0

ブレア〜で市民権を獲得したモキュメンタリー映画
ドキュメンタリー風っていうのは低予算のところを素人撮影なんですよーとごまかせるから生かせるのであって折角お金をかけたSFXがブレブレガチャガチャでしか見
>>続きを読む

ファイナル・デッドサーキット 3D(2009年製作の映画)

1.9

どのくらいで病院に来られる!?というセリフがどにゃにゃにゃこにゃにゃんにしか聞こえず3度巻き戻しました
吹替がひでえや

お気に入りは内臓ポンプです
あなたの好きな死に様は?

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

2.3

このあたりにくるともはや死へのギミックを楽しむことが本筋になってしますね
お気に入りは釘打ち!

それにしても毎度毎度もう忠告を聞かない人は無視してよいのでは?
そろそろ自己中で自分の死を遠ざけること
>>続きを読む

モンスター・イン・パリ 響け!僕らの歌声(2011年製作の映画)

2.8

すごくいい!という訳ではないんだけど、フランス映画らしいシックな色彩の街並みとなにより劇中歌がいい
登場人物全員がそれなりに活躍するのでみんなに愛着がもててサブで繰り広げられる様々なロマンスも素直に祝
>>続きを読む

THE JUON/呪怨(2004年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ハリウッドリメイクですが登場人物を一部外国人に差し替えただけ
…で、特にその意味は感じず
強いていうなら縁もゆかりもない外国人教授にいきなりストーカーとか怖すぎ!ととしおくんの出生に疑問の余地はないの
>>続きを読む

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

2.8

ヒロインの頭がバッドすぎる!

テンポのいいストーリー、ド派手なアクション、理由もなく発情するヒロイン、申し訳程度の伏線、都合の悪いことはほったらかしてサクッと解決、良くも悪くもマイケルベイ映画といっ
>>続きを読む

ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

えー噛まれたら感染するってもはや常識なんじゃないのーと思ったらご本家ロメロ版のリメイクなんですね
なんなんだこの化け物は!という反応が新鮮です
我々はもうゾンビに慣れすぎてしまっていますからね

全力
>>続きを読む

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

-

天真爛漫で自由奔放なスカーレットは力強くてチャーミングな女性ではあるんだけど現代に生きる身としてはどうしてもプランテーション奴隷の方に目がいってしまいます

彼女の人生は波乱万丈なのかもしれないし、我
>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

3.2

ムナクソ映画と名高いので楽しみに初鑑賞
正直オチは予想の範疇なのでそこまでぎょっとせず。ミリオンダラーベイビーと同じで胸糞ということそのものがネタバレになっていなくもない…

公開当時はキング原作でダ
>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

1.9

すごい!
アカウント名、アイコン、呟きを発している肉声のもごもご滑舌、劇中ワイドショー、全てがダサい安っぽい。これを映したスクリーンがこの世にあるなんてそれこそ燃やして供養してあげたいと思ってしまうほ
>>続きを読む

マダガスカル2(2008年製作の映画)

3.3

前作よりギャグがパワーアップ!
可もなく不可もなく面白い

マダガスカル3(2012年製作の映画)

3.7

続編のたびにパワーアップしている珍しいシリーズ。3作目にして最高傑作!

1、2と付き合ってきていればキャラクターへの愛着は流石に沸くのでそのあたりは割愛
ドリワあるあるのちょっと惜しいぞ感をいっそ完
>>続きを読む

009 RE:CYBORG(2012年製作の映画)

2.4

映像は文句なくかっこいいし難解ではあるけど話もそこそこ筋が通っている…けどサイボーグ009の名前を冠する理由が全く不明
9人全員を活かせないならキャラクターもオリジナルでよいのでは?

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.1

グラヴィティだけだと締まりがないからゼロをいれたのかな…原題gravityがラストにぐーーんと出てくるとおおっと思いますね

パニックの中響く鼓動と宇宙の残酷なほどの静寂のギャップが途絶えぬ緊張感を生
>>続きを読む

顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

3.6

誰もがヒトラーたりえた時代の何を裁くのか
それにしてもこれはいい邦題!

単純な勧善懲悪では済まされない、自国の恥をほじくり返すことの意義を感じさせる作品。
ホロコーストについてはドイツ国内及びヨーロ
>>続きを読む

サイボーグ009VSデビルマン(2015年製作の映画)

2.3

デビルマンは全く知らないので予習して行きました
両原作知っているのがベスト、細部は知らないけど何人いて誰が味方かわかるくらいが最低限、全く知らないと辛そう

悪しきものから生まれた正義という共通のテー
>>続きを読む

小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

-

いつだったか機内鑑賞

それなりに面白かった記憶
期待せずに観出したら緋文字が使われててちょっと感心した記憶

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

シスターアクトからはじまりハイスクールミュージカルやらgleeやら大好きな人間なのでこういう映画って無条件で評価しちゃうんですけどうーんこれは…
期待し過ぎていた分を差し引いても残念でした…

苦難も
>>続きを読む

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.8

展開がうまい!きれい!はやい!
三拍子揃ったこれぞ映画という感じ

細かいことは抜きにしてもキャラがいいし掛け合いも楽しいギャグもそこそこ散りばめられてて少しほっこり全年代誰にでも勧められる無難な名映
>>続きを読む

ビー・ムービー(2007年製作の映画)

3.3

主に色で花を判別してるのをゴーグルで表してたり蜂のことをよく調べてるなあという印象
蜂が生態系に関わる様相をうまく説明しているし工場の描写もたのしい

小さな仕事を精いっぱいやっても結局搾取されている
>>続きを読む

スペル(2009年製作の映画)

2.6

完全に笑わせにきてるというかノリはドリフに近い

理不尽に呪われるわけだけど主人公も彼氏もそれなりにバカだからそれほど入れ込まずフラットに見れる
ベジタリアンはともかくその辺のネコじゃだめなの?

>>続きを読む

モンスター上司(2011年製作の映画)

2.4

このバカバカしさ、いい!

テンポがよくてギャグのタイミングが絶妙
後半ちょっと走り気味かも

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.0

人は見たいものしか見ない

チケットをもらったのですがこれは1800円払ってもいい作品でした
煽り文句で期待値上げすぎ感は否めないものの注意してみててもそれなりにマインドファックしてもらえる

オープ
>>続きを読む

ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声(2014年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

予定調和ということで特に緩急なく淡々と進んでいく

成長と引き換えにボーイソプラノが失われていくことに対する葛藤の話かと思っていたけどそのへんはあっさりしていた
どんな才能であれ見いだしてゆっくり育め
>>続きを読む

ふたつの名前を持つ少年(2013年製作の映画)

3.5

生きてなきゃ走れない
何をアイデンティティとして生きていくのかっていうのは難しいですね
生きるためにはどこまで捨てていいものか、親からもらった名前、家族の思い出、出生の真実、特定の民族であること?
>>続きを読む

ぼくらの家路(2014年製作の映画)

3.2

家があるから家路がある

虐待表現について直接的な暴力描写がない分盗んだスティックシュガーとフレッシュで空腹をしのぐシーンや子供なのに塒にできる廃車?に忍びこめるルートを知っている事実そのものがすごく
>>続きを読む

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.2

ただの甘ちゃん人情動物ものおとぎ話と思うなかれ

ヒックとドラゴンが共存することに説得力をもたせたところが素晴らしい
怖くない怖くないで理解しあえるんだったら世話ないんだってば
トゥースがヒックを必要
>>続きを読む