Jデリンジャーさんの映画レビュー・感想・評価

Jデリンジャー

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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

よくある大統領の暗殺を阻止する話。

ドローンミサイルが恐ろしく残忍だった。逃げようがないし、撃ち落とすにも速くて小さく当たらない。

結局の犯人は、権力に目が眩んだ大統領の補佐みたいなやつ。こいつが
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

小説の中の話を読み手が追体験するように話が進んでいく。
本当に起きていたことなのではないかと不安を掻き立てられ、小説中で悲惨な目に合う娘に電話をして、安否を確認してしまうほどの臨場感。

「小説」がベ
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

オーシャンズ11を思い出させるような、非常にスタイリッシュで緻密な盗みが見どころ。
終盤でアン・ハサウェイが泥棒側に寝返ってからのシーンが短く、少し物足りなく感じた。
いずれにせよ、変に銃撃戦や肉弾戦
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最終話もピンチ×ピンチなステイサム劇場。
愛車のアウディと共に、危機的状況を切り抜けいていく。最後は投棄していたけれど。
その時に爆散していった敵さん、めちゃくちゃ自分勝手なエゴで動きすぎてやばい。
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トランスポーター2(2005年製作の映画)

4.0

今回もピンチ×ピンチなステイサム劇場。

やはりちょっと負けつつ最後は勝つのが見どころ。なんと言っても、何も考えずに観られるところがまた良い。

アイシャドウでパンダな目の銃ぶっぱなし女さん怖すぎ。

リング(1998年製作の映画)

-

真田広之がとても若い。

死にたくなかったらダビングして他の人に観せる、これ後々のいわゆるチェーンメールの前身なんだろうなと。

マジェスティック(2001年製作の映画)

3.7

業績が伸び悩んでいるB級映画監督が不慮の事故で車ごと川に転落し、流れ着いた先で記憶喪失となって目を覚ます話。

その流れ着いた先で、「音信不通の息子が帰ってきた!」と別人と間違われ、チヤホヤされたり、
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リピーテッド(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

エグいニセ旦那役の人だなぁと思ったら、コリン・ファースだった。
キングスマンではあんなに英国紳士なのに…

昨日の自分からのビデオメッセージで女の人が段々学習していくのが都合がいい感じがしたけど、毎回
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ヘロイン中毒から抜け出せない自堕落な生活を送る若者たちの話。

肥溜めみたいな果てしなく不衛生なトイレに上半身を突っ込むシーンはさすがにあれだった。時代を感じられる描写。

こういうグループに一人はい
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.2

年代物にしては派手めなアクションで、力の入れ方が違うことがわかる。
技術的な問題で若干チープな感じもしたが、今のB級アクション映画に比べたら、全然良さが違う。

ブルース・ウィリス若いしまだ髪の毛があ
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JAWS/ジョーズ2(1978年製作の映画)

3.4

サメ襲撃の惨事から何も学ばない市長を見せつけられる。

本当に何も学ばない。人命<<<避暑客の呼び込み、収益。
あの市長はシャンクスみたいに片腕食べられて、トラウマと絶対的な危機感を養ったほうがいい。
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幸せのちから(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

お金の切迫は心の切迫、お金の余裕は心の余裕。


飛び込みで、骨密度の測定器を病院に行って売る営業で生活費を稼ぐ暮らし。売れない日が出てき始め、やがて生活費も底を尽きてくる。
すると家賃を払えない状況
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ジャンパー(2008年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

倍速で観るのにちょうどいいスカスカさ。

自分の都合のいいように瞬間移動の能力を使うだけの欲望マシマシ映画。
ストーリーの恋愛描写はなくても大丈夫だった。

実はお母さんは生きていて敵サイドっていうオ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

車をボコボコに乗り回すカーアクション映画。一瞬でギアとかイカれそうな乗りこなし。

アクション×クライム×ラブストーリー

最後のドクは、話の都合上いなくなってもらった感じがしてしまった。死に様が雑な
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

俺がコルレオーネ・ファミリーを存続させなきゃ!俺がマフィア界のドンであり続けなきゃ!
そんな思いが空回りして、どんどん敵を作っていってしまうことになるマイケルの話。

妻には別れを切り出され、かつての
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ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)

3.5

おもしろいことはおもしろいけど、くだらないおもしろさっていう部類のコメディ映画。

諜報員(笑)がハチャメチャなアレコレで奪われた王冠を取り戻す。


ミスタービーンの単発動画のほうがさっぱりと楽しく
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

大どんでん返し系サスペンス映画。

序盤から情報量と登場人物が多くて、頭がこんがらがりそうだったが、終盤にかけて物語の流れが見えてきた。

「誰が犯人か」というよりも「誰がカイザー・ソゼなのか」だった
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ご本人たちが実体験を元にし、その時起こった事件をトレースしていく。

1人のイスラム過激派の無差別テロを阻止すべく、休暇旅行中の幼馴染み3人が立ち向かう。


1時間半なのですごくあっさりと観ることが
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

霊感のある少年コールの心の成長を観ることができる。

最初は、誰からも理解されず化け物扱いされてきたために塞ぎ込んでしまい孤立していたが、マルコムとの対話により、死者の魂を救うという行動で心が成長して
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ゴーストライダー(2007年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

B級映画のもうちょい下をいく映画。

有り合わせで制作したような、言葉は悪いがしょぼいと言わざるを得ないというのが感想。

敵はサクサク倒されていくのでハラハラ感とかもなく、あっさりとは観られた。
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ドウェイン・ジョンソンの筋肉お披露目列伝。

力こそパワーとはいかない片足欠損のハンデ付きだったが、やはりつおい。

最後の、冒頭でも出てきたミラールームでの戦いがけっこう頭脳戦でよかった。

逃げ場
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.2

なんて言うかもう爽快。

過激めな人たちが次々に標的になっていき、次第に過激ではない人までもを手にかけ出す。弱肉強食。モンハンで言うイビルジョー。

カニバリズムを是とする雰囲気もあったが、最後はちゃ
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ジム&アンディ(2017年製作の映画)

3.9

ジム・キャリーの本気の演技。演技と言っていいのか疑問を抱けるほどの入り込みで、「憑依」と表現したほうが正しい気がする。

アンディの傍若無人さをそっくりそのままトレースして奔放に振る舞い、敵を作ってし
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

イギリス兵とフランス兵の、ダンケルクからの命を懸けた撤退を描いた映画。

「セリフ」ではなく、危機的状況や逼迫した環境下でなされる「会話」という感じがして、演技力の高さを目の当たりにした。

戦闘機に
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108時間(2018年製作の映画)

2.7

「役に入り込むときに感じるはずの恐怖心が足りない」のブーメラン感。

不眠の極限状態で起きる禁断症状、サイコホラーな様子のおかしい監督の指示で何でもやらざるを得ない女優。

最後は拍手で出てきてよくや
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(2023年製作の映画)

4.0

北野武作品を初鑑賞。

大うつけ者と言われていただけはある織田信長の役柄の設定、こだわりを感じた。

気になったのは要所要所で入ってくるBL要素。昔は基本ああだったのか…?それとも北野武映画がこういう
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラ映画を初めて観賞。

圧倒的デカさ、人間の非力さ。絶望感がヒシヒシと伝わってくる迫力とビジュアル。
映画館で観たほうが絶対にいい。

手当り次第に何でもかんでも破壊するわけではなく、ちゃんと人間
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

話の幹はマルチバース。
並行世界の自分がなっていたかもしれない姿、カンフーの達人、料理人、セレブなど、それらの姿を基本世界の主人公が拝借して悪い奴らと戦う。

指がウインナーになるのはさすがに意味わか
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.2

マフィア界のドン、コルレオーネ・ファミリーの栄枯盛衰。

普通の映画なら省略する細かい描写が非常に多く、あたかも今まさに起きているかのような臨場感のある舞台が展開されている。


少しでもファミリーに
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ソルト(2010年製作の映画)

3.7

二重スパイ映画。

だが、結局どちら側のスパイなのかこんがらがってわからなくなる、そんな展開だった。

アクションシーンは派手めで、色々とぶっ壊したり、床に穴を空けたりと、見応えがあった。

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

怠惰な様子で911の電話に出るオペレーターの主人公。突然SOSの電話がかかってくる。

警官としての正義感が働いてしまったのか、早とちりな想像が事件をややこしくしてしまった。

あれだけ短気ですぐに怒
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

CMでちょくちょく流れてて気になったので鑑賞。

『TENET』主人公役のジョン・デヴィット・ワシントンと、渡辺謙が出演しているのも気になっていた要因の一つ。


AI映画は擦られ過ぎている印象はある
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・ウィック4 〜完結編〜

終始壮絶なアクションシーン、銃・刀・ヌンチャク・弓・手裏剣・トランプ・鉛筆・エグい火力の銃火器・背負い投げ、なんでもあり。
一つ一つのアクションシーンが結構長く、観て
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バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

4.0

今作はカーチェイス多めの、ほのぼのアクションコメディ。

前作同様、マイクとマーカスのいがみ合いが見どころ。
マーカスがシドの彼氏のことをけちょんけちょんに貶すシーン、マイクの動揺っぷりがおもしろかっ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

少数民族の宗教ともとれる理解し難い文化を、映像美でごまかした感じの映画。

仲間の痛み・悲しみ・苦しみを全員で共有して負の感情は分け合おうってことか?

終始陰鬱で観ていてしんどくなる映画だった。
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ドロドロとした展開の戦争映画。

ベトナム戦争という極限状態の中の兵士たち。何が正義で何が悪なのか判断もつかなくなり、いきすぎた行動をとるようになる。
命令を遂行したけれど、合っていたのか、間違ってい
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