MALPASOさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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探偵マーロウ(2022年製作の映画)

2.5

映画『探偵マーロウ』

最近、年相応の役を演じるリーアム・ニーソン。今回は、レイモンド・チャンドラーの私立探偵フィリップ・マーロウ。

このお話、『長いお別れ(LONG GOODBYE)』の続き、続編
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怪物の木こり(2023年製作の映画)

1.2

映画『怪物のきこり』

小学生が書いたのかと思うような稚拙な脚本と演出。誰が監督じゃ!と思ったら、三池崇史だった。
子供向けかと思ったけど、血みどろの暴力シーンも多い。

「サイコパス」や「犯罪分析」
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春画先生(2023年製作の映画)

2.1

映画『春画先生』

邦画、どうしてこうなるのかねシリーズ。

まずは、なんでこの映画を作ったのかが理解できない。ヒットするとも思えないし。また『春画』ブームでも起こそうとしてるのか?

主人公・弓子は
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PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

3.5

映画『PIGGY ピギー』

面白い!

太めの女の子サラはいじめを受けている。しかし、ある日、猟奇殺人鬼がいじめっ子を誘拐するのを目撃する!

基になったのは『Cerdita』という14分の短編。ネ
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

2.8

映画『トランスフォーマー ビースト覚醒』

トランスフォーマーの新章。
ついにビースト・ウォーズが合体。

1作目は2007年!もうええ加減飽きてきたな。
世界を救うべく2人の若者が頑張るんだけど、な
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

2.5

映画『グラン・ツーリスモ』

出てくる全員の動機が薄い。
生身のカーアクションには勝てない事を証明したCG。迫力がない。

以上。

そういえば、年末にクラブでアーチー・マデクウィとオーランド・ブルー
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クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

3.0

映画『タランティーノ 映画に愛された男』

今更知っていることばかりだろうと思いきや、あえて関係者が語るインタビューは面白くて興味深い。
ビデオ店の店員時代からの友人の語る素顔。俳優陣が語る演出法や人
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

2.5

映画『ホーンテッド・マンション』

生まれる前から思ってるけど、ホラーとコメディって食い合わせが悪いよね。どっちも中途半端になる。
以上

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.7

映画『SISU/シス 不死身の男』

フィンランド映画。
ロシア軍に家族を殺され復讐の鬼と化したおっちゃん。ソ連兵300人を殺しまくり不死身の男として恐れられている。
ナチスを相手に戦うという話。
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正欲(2023年製作の映画)

3.1

映画『正欲』

原作:朝井リョウの小説「正欲」。
監督:岸善幸
主演は、稲垣吾郎、新垣結衣のガッキー・コンビ。

昔、友だち大勢とキャンプしながら、深夜、女以外をネタにするなら何と議論したことがある。
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.6

映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』

監督・脚本:デビッド・クロネンバーグ、主演: ビゴ・モーテンセン、レア・セドゥ、この組み合わせを観ないわけがない。

最初にクロネンバーグ作品を観たのは、
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ブギーマン(2023年製作の映画)

2.6

映画『ブギーマン』

スティーブン・キングに短編が原作。ヨーロッパとかアメリカの昔話に登場する子どもが怖がるブギーマン。

割と血みどろかと思いきや違うし、なんだか全体に中途半端。

話も面白くない。

ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

3.6

映画『ファルコン・レイク』

観てるうちに既視感・・・原作は前に読んだバンドデシネ。フランスのバスティアン・ビベスの『年上の人』だった。

舞台はカナダ・ケベックの湖畔。14歳になるバスティアンは母の
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ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

3.3

映画『ドラキュラ デメテル号最後の航海』

めちゃ期待してた久々のクラシック・ドラ。

ドラキュラって出てきてなんぼなんじゃない。なかなか姿を現さなくて、前半退屈。出てきてもキャラが弱い。

こういう
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鯨の骨(2023年製作の映画)

1.7

映画『鯨の骨』

あのちゃんが主演しているというので観た。それだけ。

何の話かもすでに忘れた。

ドミノ(2023年製作の映画)

2.7

映画『ドミノ』

忙しくて映画観てないんだろうと思ったら大間違い。

ベン・アフレック主演
監督はロバート・ロドリゲス大先生。

ずっと何言ってるかよくわからないんだけど、最後にあっそうだったのねとな
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.3

映画『アステロイド・シティ』

原案・脚本・監督:ウェス・アンダーソン

出演:ジェイソン・シュワルツマン、エドワード・ノートン、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、マーゴット・ロビー、エイドリ
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バービー(2023年製作の映画)

3.3

映画『バービー』

冷静になると気持ちの悪い映画。

バービーが人間界に来たら?
バービーの世界は女性上位。人間界は男性上位。体位の話じゃないよ。

さすがグレタ監督、社会問題をうまく盛り込んでいて、
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.4

映画『イノセンツ』

ノルウェーの団地の夏休みが舞台の夏休み映画の大傑作!

4人の子供たちがそれぞれ秘めた能力に目覚める。サイキック・スリラー。

子供たちの無垢な残酷さ、ネグレクトが描かれる。
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炎上する君(2022年製作の映画)

3.0

映画『炎上する君』

女性どうしの親友、梨田と浜中。銭湯に浸かって日々の愚痴をこぼす。舞台は高円寺。あーって感じ。その高円寺に出没するという「炎上する男」を探している。

変貌ぶりなのか?これが素なの
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神回(2023年製作の映画)

3.0

映画『神回』

夏休みの高校の教室。タイムループに陥った主人公の男子高校生。同じ時間を繰り返す中で、これまでタイムループものであまり描かれなかった人間の悪ーい部分が描かれる。

僕はよく言うんだけど、
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The Son/息子(2022年製作の映画)

2.8

映画『THE SON/息子』

原作・脚本・監督は、傑作『ファーザー』のフロリアン・ゼレール。主演のヒュー・ジャックマンの演技は評価が高かったが。

主人公の弁護士ピーターと心を病んだ17歳の息子との
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金持を喰いちぎれ(1987年製作の映画)

2.9

映画『金持ちを食いちぎれ』

上流社会と底辺の人々の対決を描いた過激な風刺コメディ。監督・脚本は、イギリスのコメディ集団「コミック・ストリップ」のピーター・リチャードソン。

モーターヘッドのレミーが
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シアター・キャンプ(2023年製作の映画)

3.3

映画『シアター・キャンプ』

夏の演劇スクール。新作に発表まで3週間。突然昏睡状態になった校長の跡を継いだのは、演劇に興味のない息子。しかもスクールは大赤字で経営破綻寸前。個性に強い先生たちと子供たち
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.6

映画『マイ・エレメント』

「もしも◯◯が人間みたいだったら」の究極のお話。今回は、エレメント=元素の世界。火、水、土、風が暮らす世界。

監督は『アートと少年』の韓国系アメリカ人ピーター・ソン。描か
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

2.2

映画『リボルバー・リリー』

舞台は大正末期の1924年、関東大震災から復興したばかりの東京。

綾瀬はるか演じるリリーとは、
花街の銘酒屋の女将、小曽根百合。
16歳からスパイ任務に従事、3年間で5
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17歳は止まらない(2023年製作の映画)

3.3

映画『17歳は止まらない』

農業高校が舞台に動物たちの命について描きつつ、主人公の恋というか女子高生の性も描く。主人公瑠璃役の⽚⽥陽依がいい感じ。一緒に仕事したい。

⻘⼭凱って最近よく見るけど、い
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.3

映画『君たちはどう生きるか』

夏休みの宿題は、早めにやったことなんて一度もなく、終いには友だちのを写していた。
しかし、夏休み映画は早めに観る。なんなら夏休み前に。

空いているIMAXで観たけど、
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658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

3.5

600キロというと、新幹線ならあっという間だけど、主人公はヒッチハイクで旅をする。
亡くなった父が荼毘に付される前に実家に到着できるのか?

主人公陽子は、コミュ障で人と話すことが苦手。知らない人には
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リファッション〜アップサイクルでよみがえる服たち〜(2021年製作の映画)

3.0

映画『リファッション~アップサイクルでよみがえる服たち』

香港で、衣料廃棄物やプラスチックごみの問題に取り組む人々を追ったドキュメンタリー。

香港にはペットボトルを分けるゴミ箱がなかったり、古着を
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ミート・ザ・フューチャー〜培養肉で変わる未来の食卓〜(2020年製作の映画)

3.0

映画『ミート・ザ・フューチャー~培養肉で変わる未来の食卓』

製作総指揮はなんとモービー。
これもたいへん興味深い「培養肉」についてのドキュメンタリー。
将来を見据えた食糧不足対策から生まれたモノなん
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縁路はるばる(2021年製作の映画)

3.1

映画『縁路(えんろ)はるばる』

香港映画。
監督・脚本家・プロデューサーとしても活躍するカーキ・サムが主人公を演じる。

主人公は、5人の街から離れた場所に住む女性と出会う。
彼女たちに会うためには
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私のプリンス・エドワード(2019年製作の映画)

3.3

映画『私のプリンス・エドワード』

香港映画。
監督は新鋭ノリス・ウォン。
主人公は結婚を控えたアラサー女性。

しかし、彼女はお金のために大陸の男性と擬装結婚していた。
嫉妬深い婚約者にそれがバレて
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⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

3.5

『青いカフタンの仕立て屋』

舞台はモロッコ。

カフタンを調べたら、もともとはオスマン帝国の伝統衣装。アラブ人の民族衣装。映画の中では、裁断の仕方とかを教えるシーンがあって興味深い。
監督は『モロッ
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プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

2.5

映画『プー あくまのくまさん』

『くまのプーさん』が基のホラー。
著作権が2022年で消滅し、パブリックドメインになったことで制作された。

大学進学で森を去ったクリストファー・ロビン。それによって
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.4

映画『カード・カウンター』

ギャンブラーがカードゲームでやり合うハラハラドキドキを期待していたら、そうじゃなかった。全くそうじゃなかった。
カードゲームのシーンはほとんどない。
だけど傑作だった!面
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