ドリームさんさんの映画レビュー・感想・評価

ドリームさん

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残酷で異常(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

何に対しての残酷で異常なのだろうか。



この作品が描く世界。

この世界をどう解釈するかで評価が変わると思った。



■舞台

この施設は天井のドアから現世に繋がっている。

つまり「地下の死者
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

1.4

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音を立てたらアウト。

子供の頃、そんな遊びをした記憶がある。

忍者ごっこだっただろうか。

題材としては大好物だ。

エミリー・ブラントも大好きだ。

故に、期待値が高過ぎたのかもしれない。
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ずるいよそれは。



3年前に落下した隕石にエイリアンが付着していたお話。

遺伝子を操れるのなら宇宙船など要らないのだろう。



これまで、様々なエイリアン作品があった。

人間に対して攻撃的な
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

1.7

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終わり良ければすべて良し、的な。



俳優陣の演技は素晴らしい。
映像も音楽も悪くない。

だが。

脚本のせいで序盤から最後までただただ苦痛だった。



▼エラー発生の原因

エラーによって故障
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スパイダーヘッド(2022年製作の映画)

1.4

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薬物によって得られる幸福。
薬物が合法化されたらこの映画の見方も変わるのだろうか。


▼舞台

近未来の刑務所。
治験に参加することを条件に快適な暮らしを得る囚人。

現代でも民営の刑務所はある。
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

1.0

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オリジナル版「THE GUILTY/ギルティ」視聴後に続けて視聴。


先に言っておきたい。
私はジェイク・ギレンホールという俳優が好きだ。


だが、今作は全く評価しない。
表面的にはオリジナル版に
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.4

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扉を開けた時、そこにはどんな光景が広がっていたのか。


良い映画には、秀でた心理描写が少なからず存在する。
今作はそんな心理描写が幾重にも重ねられ、波のように押し寄せる。

ただ単に数が多いというわ
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

1.5

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フロム・ダスク・ティル・ドーン以来のジュリエット・ルイス。
時の流れを感じた。

それはさておき。
観終わった時に2つの見方が混在したままで、悩んだ。

スー・アンがサイコパスなのか、そうでないか。
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囚われた国家(2019年製作の映画)

1.9

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とてもモヤモヤした。


今作=SF≠侵略だったからではない。
統治者、支配される人間、レジスタンス。
各々の立ち位置と物語との絡み。
劇中語られない含み、製作者の主張があるように見えた。

仮に友人
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地下に潜む怪人(2014年製作の映画)

1.1

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カタコンベ・アトラクションツアー体験記。



なあちょっと聞いてくれよ。
こないだ友達2人連れてカタコンベに行ってきたんだよ。
なんかゴールしたら賢者の石もらえるらしくってさ。
楽しんだ上に賞品もら
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アス(2019年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

私は映画を始めとする娯楽作品に政治的メッセージを含めたものは嫌いだ。
今作は気にしないように観ていてもそれが感じられる。
だが私は娯楽作品を娯楽作品として受け取りたい。
だから、社会風刺や政治的メッセ
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スローターハウス・ルールズ(2018年製作の映画)

1.6

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「サイモン・ペッグ味」でも無い。
「サイモン・ペッグ風味」でも無い。
「サイモン・ペッグ風」だった。

サイモンとニックのコンビが好きなので視聴。
その他エイサ・バターフィールドやマイケル・シーンなど
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

1.5

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戦争とホラーとSFの融合。
惹かれないわけがない。

戦争で埋もれた真実の中には常識を超えたものがあった。
コンセプトとしては目新しいものではない。
成功例が少ないだけで似た作品はある。
ただ今作はJ
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マザー/アンドロイド(2021年製作の映画)

4.1

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そろそろまだ1つもない☆3点台の映画レビューをしたいなあと思いつつ視聴。
だが、現実はそんなに甘くはなかった。

安い。
脚本はおろか設定すら不十分なハリボテ設定のSF映画だった。
何を以ってヒットす
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

結局何がしたかったのか。
何が言いたかったのか。

実際に起き得る地球滅亡の危機。
アメリカ政治への皮肉、社会風刺。
人々の無関心さに対する警鐘。

趣旨がぼやけてしまって飲み込み難かった。
約2時間
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意のままに(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

そこいらのホラーよりも遥かに怖い。
「怖い」の質が違うのだけれども。
物語の構成としては80年代作品の古き良き味わいを感じた。

催眠術は使い方によっては悪用できてしまう。
それを私欲の為に使った場合
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

雑。

細かい部分をしっかり詰めた上で、
「CUBE」や「NINE -ナイン-」の視聴前だったら高評価だったかもしれない。
CUBEの没入感もなければNINEの締めのキレもない。
残念ながらどちらの足
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デッドリー・ハンティング(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

だから何やねん。どうでもええわ。

「ダウンレンジ」の再来かと不安を抱きながら鑑賞した。
当たらずも遠からず。
伏線がまるで回収されず、主旨も言葉足らずで解釈に苦しむ難解映画だった。

■真正面から見
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

もしカルト系映画が初めてだったらトラウマレベルの作品になっていたかもしれない。

ただ、これまでこの手の映画を多く観てきた所為だろうか。
この種の映画に必要な恐怖も狂気も控えめな印象だった。
似た題材
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ハロウィン(2018年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

解りますよ。
もはや伝統ともいえるシリーズですから簡単には完結できないのでしょう。

しかしですよ。
自分の人生はおろか娘の人生を台無しにしてまでマイケルを殺すことに執念を燃やしていたのに止めを刺さず
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