KHさんの映画レビュー・感想・評価

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復活の日(1980年製作の映画)

1.0

「ぽすれん」での評価が5つ星中4つ星だったから借りて見たのに酷かった。

話が長い!
しかもそんな歩けるか!動ける車とかせめて自転車使えよ。どっかにあっただろ。頭いい理系なんだからマッドマックスみたい
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デルタ・フォース(1985年製作の映画)

1.0

多くの魅力的な役者を揃えておきながら、彼ら各々の個性は殆ど殺されてミサイル搭載のバイクだけが魅力的だった久々に見た1つ星映画。緊張感を削ぐチープなBGMなどクソみそに語りたくなる映画ではある。

スリング・ブレイド(1996年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

子どもと障がい者の交流というお涙頂戴系のヒューマンドラマかと思いながら見てみたら、プロットが「街に突然現れた流れ者が弱者を虐める悪い奴を倒す」という典型的な西部劇と一緒だった。
この映画の主人公も西部
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アイガー北壁(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画を鑑賞した後のエンドクレジットで流れる音楽の歌詞でホント嫌な気分なる。挑戦する人生を讃える歌詞が人生讃歌というより呪いに聞こえる。
一般的に「挑戦」とか「前進・進歩」みたいな概念は人々の心に人
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26世紀青年(2006年製作の映画)

5.0

いや~とうとうプロレスラーが石川県知事になりましたよ・・・
この映画思い出しましたよ。

電撃脱走・地獄のターゲット(1972年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

この映画の2度目を見た後、この映画は奥さんへの純粋な恋に破れて暴走するノンケの主人公と、この親父に密かに純粋に恋しているが伝わらず奥さんしか眼中にないことに欲求不満が爆発して暴走する実はバイセクシャル>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

お涙頂戴の感動の押し付け映画と思ってたけど評判いいので見てみたら、最後号泣したがな…
全然感動の押し付けではなかった。
過酷な環境なんだけど過酷さがわからない純粋な子供の視点で描かれる。
その子の視点
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キラー・エリート(1975年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

見た目に騙される。これコメディでした。しかもこれはもうジェームスカーンとバートヤングとロバートデュバルの3角関係ラブコメじゃないか!
ローバトデュバルがジェームスカーンのちんぽをガン見してるシーンとか
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アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

2.0

これ主人公とその取り巻きがネトウヨのメタファーなのかと思ったよ・・・なんかロシア軍が先に攻撃して落とした被害で何百人も死んだのに、向こうが侵略して殺害してるという間違った理解で話が進んでいくところとか>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.0

入所している子供がラップで悲痛な叫びを歌い上げるシーンがあるんだけど、隣で太鼓でラップのリズムをとってた従業員の手が歌の途中で止まって聴き入ってしまうんだよね。この歌詞の内容がほんと心に突き刺さる。沈>>続きを読む

ホーボー・ウィズ・ショットガン(2011年製作の映画)

3.5

最近この手のバイオレンススプラッター映画(ターボキッドとか)に作り手の映画愛を感じるようになった。
いいですよ。ほんと。映画ならではの爽快感。
現実の千葉大生集団暴行事件とかね、こんなバカボンボンな連
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クルージング(1980年製作の映画)

2.5

これは取り調べ中に突然裸でカウボーイハットとケツ割れ履いたマッチョな黒人が現れて主人公と容疑者を無言で思いっきりぶん殴って去っていく意味不明なシーンにつきる。
ダウンタウンの「絶対に笑ってはいけない・
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バニシングIN TURBO(1976年製作の映画)

1.1

観た後疲れる映画というのがあるけど、これも正にそう。
十分な睡眠を取った後に見たにも拘わらず、眠くなった映画。
退屈なので途中で観るのを止めてもよかったのだけど、無意味に頑張って最後まで見てしまった・
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

Sicarioって殺し屋の意味なんだそうだけど、ベニチオデルトロの役ってほとんどゴルゴ13。
彼の役をゴルゴに置き換えて漫画化しても漫画ゴルゴ13として違和感がないストーリー。
ただゴルゴは拷問される
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マーサ、あるいはマーシー・メイ(2011年製作の映画)

4.0

ほとんど誰もが持ち合わせているであろう心の隙間につけこんでくるいかさまカルト教団を背景に、心が崩壊していく過程をうまく描写しており引き込まれます。演技もうまい。
やりたいこともなく、自分の存在価値も見
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コンプライアンス 服従の心理(2012年製作の映画)

2.0

この話ほんとイライラするでしょう!?っていう映画です。その誘導は見事です。最初からイライラし通しなので途中で観るのやめようかと思ったくらいです。特にダメ店長を演ずるアン・ダウトの演技は秀逸で、見てるも>>続きを読む

レッド・ステイト(2011年製作の映画)

4.3

なぜか黒人が全然出てこない映画。

冒頭のシーン。親に車で学校まで送ってもらってる少年が何気に車窓から消防署の庭でどでかい拡声器とトラックの前で何かしている人々を何だろう?と見つめるシーンに意味があっ
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血まみれギャングママ(1970年製作の映画)

3.5

アメリカンニューシネマでした。鑑賞中に「明日に向かって撃て」(1969年)や「俺たちに明日はない」(1967年)などの映画が連想させられる。内容は尋常じゃない。父親の目の前で兄弟から近親相姦されるとい>>続きを読む

8 Mile(2002年製作の映画)

2.5

(アカデミー賞女優キムベイシンガー)母が息子(エミネム)にシリアスに悩みを打ち明けたその内容に大笑い。大物女優にそんなこと言わせる意外性が素晴らしい・・・

ラップの話かと思いきや、これは人にすがりつ
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タイム・マシン/80万年後の世界へ(1960年製作の映画)

2.5

これ要約するとタイムマシンの研究ばっかりして女性に全然縁のなかった男が80万年後の世界に行って女の味を覚えた結果、女性にもてなかった現代を捨てて80万年後に移住する話じゃないか・・・タイムマシンがこん>>続きを読む

最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション(2012年製作の映画)

3.0

変なおじさんの登場がこの話を面白くしてます。ただ、残念なことにぼかしがきついです。ぼかしがない方がはるかに面白いと思うのですが・・・

ウォーリアー(2011年製作の映画)

4.0

アメリカの暗部にあたる現実社会を背景にして陥った不幸な二人。
ボロボロの家庭や理不尽な戦争といったくそみたいな環境の中を生きてきて心に大きな傷を受け、失うものは何もない孤独な弟。それに対して、逼迫した
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オオカミは嘘をつく(2013年製作の映画)

2.0

この映画の衝撃は、娘を惨殺されてブチ切れて容疑者を監禁するロバートデュバル似のお父さんの年齢設定でした。それが何よりインパクト強く、そればかりが最後まで頭から離れない映画でした・・・コメディ要素をちり>>続きを読む

キック・アス(2010年製作の映画)

5.0

自分にとってこの映画はアクション映画の最高峰に位置してます。何度も観ました。永遠に不朽の名作!

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

5.0

これまでみた映画は800本ぐらいでしょうか、自分にとって最高の映画です。

110番街交差点(1972年製作の映画)

4.0

傑作です。犯人がある病気を持ってるんだけど、これを今やテレビでは放映できないでしょう・・・

センチュリアン(1972年製作の映画)

4.1

傑作だと思います。ただし、この映画を見る前にDVDパッケージ裏のあらすじを読んではいけません。オチまで書いてあります。そこは最低です。書いた人馬鹿です。まだ映画見てない人にストーリーを全部しゃべってく>>続きを読む

バンク・ジョブ(2008年製作の映画)

4.5

とても面白い。実話なんだって。当時このマーガレット王女との関係が噂された有名人の一人がミックジャガーで、そのミックジャガーが銀行員役でカメオ出演してる。マーガレット王女の話本当だよっていう当事者として>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

宣伝とかポスター見てシリアスものだと思ってましたが、実際に鑑賞するとコメディっぽいので「あれっ?」と思いました。これやっぱりコメディなんですね。
ドナサマーの曲ホットスタッフの使い方が笑えるし。
昨今
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サベージ・キラー(2013年製作の映画)

4.0

この話って何気に凄い。明らかにアメリカ南西部のキリスト教原理主義者を腸をえぐりだすほどにぐちゃぐちゃにやっつける話になってる。ホモネタ程度でブチ切れたり、あからさまな黒人差別の描写が彼らがキリスト教原>>続きを読む