Utaromuranoさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

デイミアン・チャゼルの映画愛がつまった傑作。数々の名作へのオマージュが楽しい。8 1/2やフォーリングダウンを意識したような渋滞のシーンからのダンスのオープニングが最高。ライアン・ゴズリングとエマ・ス>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

5.0

バビロンに備えて再鑑賞。デイミアン・チャゼルはやっぱりこれが一番面白い。長編2作目でこれほどのクオリティの作品を撮れるのは凄い。ラストの演奏シーンは圧巻。マイルズ・テラーとJ・K・シモンズの演技も素晴>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

5.0

マーティン・マクドナーらしいブラックでユーモア満載の悲喜劇で楽しめた。デビュー作のin brugesにも出演していたコリン・ファレルとブレンダン・グリーソンも揃っていて興味深く観れた。

ピンク・クラウド(2021年製作の映画)

4.0

コロナ前にこれを撮ったというのは凄い。ワンシチュエーションでここまで見せられる演出力も素晴らしい。

セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

5.0

マーティン・マクドナー作品はやっぱり脚本が素晴らしい。メタな作りが面白い。キャラクターも魅力的で良い。特にサム・ロックウェルが最高。

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

5.0

ヒドい邦題からは想像もつかない傑作。マーティン・マクドナーの脚本が秀逸で展開が面白く目が離せない。台詞もいちいち最高で会話劇としても面白かった。コリン・ファレル、ブレンダン・グリーソン、レイフ・ファイ>>続きを読む

ときめきに死す(1984年製作の映画)

5.0

森田芳光のスタイリッシュで涼しさを感じる演出と独特な魅力を放つ沢田研二が最高。北野武が影響を受けたというのも納得。無駄な説明を廃した演出が北野映画に似ている。

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

5.0

最高に面白い。ロバート・エガースらしいセンスの良い絵作りと自然光をいかした映像美が素晴らしい。アクションシーンも迫力あって見応えある。アニャ・テイラー=ジョイも魅力的。

勝負(かた)をつけろ(1961年製作の映画)

4.0

ジャン=ポール・ベルモンドがとにかく渋くてカッコいい。地雷撤去のシーンがスリリング。

冬の旅(1985年製作の映画)

5.0

素晴らしい大傑作。自由気ままな旅なので楽しげでもあるが主人公の死体が発見される始まり方なので全編どこか死の匂いが漂っていて独特な印象が残る。主人公の出会った人達の語りで進んでいく構成が面白い。ラストの>>続きを読む

非常宣言(2020年製作の映画)

4.0

エンタメ性が高くて楽しめた。フライトパニックに感染パニックの要素も加わって一粒で二度おいしい傑作。コロナ禍の風刺としても良く出来ていて見応えある。

野獣の血(2022年製作の映画)

4.0

新鮮味は薄いが韓国ノワール安定の面白さで楽しめた。

あのこと(2021年製作の映画)

5.0

傑作。ドキュメンタリータッチで生々しい演出が凄い。主人公アンヌの抱える不安や恐怖がダイレクトに伝わってくる感じがする。演じるアナマリア・バルトロメイの演技も素晴らしい。

恐怖女子高校 不良悶絶グループ(1973年製作の映画)

4.0

池玲子はやっぱり良い。マシンガンぶっ放すラストが最高。番長決めるのが投票制なの面白い。

プティ・カンカン2:/クワンクワンと人間でないモノたち(2018年製作の映画)

5.0

前作に引き続きシュールでブラックな作風が最高。今回はSF要素まで加わってより奇想天外になってて面白かった。引きのショットがめちゃめちゃキマってる。一作目とあわせて映画館で観てみたい。

プティ・カンカン(2014年製作の映画)

5.0

最高に面白い。フランス版ツインピークスと言われるのも納得の怪作で不思議な魅力がある。シュールでブラックなユーモアとダークな世界観が凄く良い。絵作りやロケーションも良いので引き込まれる。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

5.0

ファーゴといい本作といいコーエン兄弟の撮るちょっとマヌケな犯罪コメディは最高に面白い。脚本が秀逸。豪華キャストの演技も見応えある。特にブラピが最高。

ファーゴ(1996年製作の映画)

5.0

コーエン兄弟らしいブラックコメディ調の犯罪ドラマで楽しめた。目撃者みんなからヘンな顔呼ばわりされてるスティーヴ・ブシェミが面白い。

女子高生暴力教室 牝蜂の復讐(2012年製作の映画)

3.0

前作に引き続き恐怖女子高校シリーズへのオマージュが楽しい。今回は2作目ということで暴行リンチ教室オマージュが多い。主演の朝日奈あかりのズベ公感が最高。

恐怖女子高校 暴行リンチ教室(1973年製作の映画)

5.0

アナーキーなラストの暴動シーンが最高。前作に引き続き杉本美樹と池玲子は魅力的。やけにキザな渡瀬恒彦も印象深い。

女子高生暴力教室(2012年製作の映画)

3.0

東映の恐怖女子高校シリーズへのオマージュぽい作風が良い。星美りかが中々のはまり役。

恐怖女子高校 女暴力教室(1972年製作の映画)

4.0

杉本美樹と池玲子といった東映ポルノの2大スターの共演が見れて大満足。ビーナスブリッジでのタイマンのシーンが印象深い。王メイコとか輪姦学校とかいちいちしょうもない下ネタギャグが鈴木則文らしくて最高。

床ジョーズ(2012年製作の映画)

2.0

邦題つけるのがお上手。わりとちゃんとジョーズをパロっていて良かった。

花と蛇 究極縄調教(1987年製作の映画)

3.0

ハードな調教シーンが見応えある。アヘンのシーンととんでもないオチが印象深い。

花と蛇 ZERO(2014年製作の映画)

4.0

エロとバイオレンス満載でオールドスクールな東映映画みたいで最高。闇サイトで調教シーンが配信されるという現代的なアレンジや捻りのきいたストーリーが面白かった。濱田のり子の静子役も中々のはまり役で良かった>>続きを読む

花と蛇 白衣縄奴隷(1986年製作の映画)

4.0

ベタな気もするけど歯医者とエロの組み合わせは相性が良い。意外性のある展開で面白かった。今回はなぜか出てこない静子役を前作で演じていた小川美耶子が調教する側で出ているのも面白い。

花と蛇3(2010年製作の映画)

2.0

前2作と比べてあまり面白くない。肝心なSMシーンも前2作に劣る。絶妙にアートな撮り方なのは好き。

花と蛇 飼育篇(1986年製作の映画)

4.0

このシリーズは何気に脚本が面白い。西村昭五郎の演出も地獄篇に引き続き安定感があって良い。アソコで書道するシーンが印象深い。静子役の小川美耶子のルックスも良くて見応えあった。

花と蛇2 パリ/静子(2005年製作の映画)

4.0

前作以上に石井隆らしさが出ていて楽しめた。杉本彩も引き続き素晴らしい。遠藤憲一や宍戸錠の演技も見応えある。

花と蛇 地獄篇(1985年製作の映画)

4.0

静子令夫人役の麻生かおりが魅力的。
スケバンモノの要素もあるのが斬新で面白かった。袖の無いセーラー服がナゾ。当時の不良の間では流行ってたのだろうか?
谷ナオミ版は親離れについての泣かせるドラマだったが
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花と蛇(2003年製作の映画)

4.0

日活ロマンポルノ版とはまた違った作風でこれはこれで面白い。石井隆らしさも出ていて良い。杉本彩も素晴らしい。

花と蛇(1974年製作の映画)

5.0

小沼勝の演出と妖艶な谷ナオミが最高。意外とコメディタッチなところも面白い。

ヨコハマメリー(2005年製作の映画)

4.0

メリーさんという人物は興味深く見応えのあるドキュメンタリーだった。戦後の横浜を知れるところも良い。

感じるんです(1976年製作の映画)

3.0

初主演なだけあって初々しい泉じゅんがとにかくカワイイ。

赤いスキャンダル 情事(1982年製作の映画)

3.0

水原ゆう紀と泉じゅんが共演というゴージャスさが良い。

TWO FACE ~極秘潜入捜査官~(2014年製作の映画)

1.0

お色気、アクション共に期待ハズレ。でもついつい観ちゃうこういうの。