Utaromuranoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

緑の夜(2023年製作の映画)

5.0

スタイリッシュな映像美に魅了された。ボーリング場のシーン最高。ファン・ビンビンとイ・ジュヨンの演技も素晴らしい。

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

5.0

ウディ・アレンの映画はやっぱ面白い。
市民ケーンや勝手にしやがれや第七の封印等の名作のパロディー的な夢のシーンが楽しい。

千年女優(2001年製作の映画)

5.0

劇中劇と現実を行き来するのが楽しい。
作画が素晴らしい。平沢進の音楽も最高。

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

5.0

エンタメ性はシリーズで一番高いかも。
加瀬亮が前作ではかっこ良かったのに今回は情けなくて面白い。

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

4.0

アメリカでの評判が悪いのが信じられないぐらい面白い。アクションシーンの撮り方の良さは流石ジェームズ・ワンという感じで楽しめた。

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

3.0

モノクロにすることでゴジラの恐怖感と時代背景とのマッチ感が上がっているのが良かった。カラーよりもずっと良い。

アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

アクアマンのキャラクターと演じるジェイソン・モモアの演技が良くて楽しめた。ヒーロー映画として王道ど真ん中なシンプルなストーリーも良い。ジェームズ・ワンらしいカメラワークも素晴らしくアクションシーンがど>>続きを読む

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

4.0

パニックムービーとして良く出来た傑作。極限状態におかれた人間の愚かさ醜さを見事に描けていて見応えあった。イ・ビョンホンの演技が素晴らしい。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

5.0

20年以上前の作品ではあるが先進的で現代にも通じる青春映画の傑作。多感なティーンエージャーの頃に出会ってしまっていたら影響受けちゃいそう。イーニドのキャラがめちゃめちゃ良い。友達のレベッカを演じるスカ>>続きを読む

軽蔑 60周年4Kレストア版(1963年製作の映画)

5.0

ブリジット・バルドーの裸とカプリ島の美しい風景を映画館で拝めて最高。レストアされた映像も素晴らしく大満足。

サンクスギビング(2023年製作の映画)

5.0

まさか本当に作ってしまうとはイーライ・ロス最高かよ。景気の良いスプラッター描写満載で超楽しい。他のグラインドハウス内のフェイク予告も映画化して欲しいなー

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

ヴィム・ヴェンダース流の人生賛歌という感じで素敵な作品だった。役所広司の演技が素晴らしい。ラストのワンカットが印象深い。

市子(2023年製作の映画)

4.0

失踪した人物を巡るストーリーの映画はやっぱり傑作が多い。杉咲花の演技が素晴らしく引き込まれる。

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

5.0

行方不明になった人物を探す映画は面白い作品が多いが本作は特に良く出来ている。ソウル・バスによるオープニングが素晴らしい。ケア・デュリアの怪演も印象深い。

呪怨2(2000年製作の映画)

3.0

前作同様に怖いところは良いが前作の振り返りが多すぎるのは残念。

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

5.0

スタイリッシュな演出とスリリングな展開とコン・リーの演技が素晴らしく引き込まれる。舞台劇の使い方がうまい。

屋敷女 ノーカット 完全版(2007年製作の映画)

5.0

以前DVDで観たときにはぼかしがあって最悪だったのでノーカットで観ることが出来るようになって本当に良かった。フレンチホラーらしいやり過ぎスプラッター描写と胸糞展開が最高。ベアトリス・ダルの演技も素晴ら>>続きを読む

呪怨(1999年製作の映画)

4.0

何度観ても怖い。Jホラーの名作なのは間違いないが俊雄や伽椰子の見せ方は洋ホラー的な感じもあるのが面白い。

Saltburn(2023年製作の映画)

5.0

劇場で観れないのが残念な大傑作。エメラルド・フェネルはやっぱり天才。前作のプロミシングヤングウーマン同様にスリリングでダークでジャンルを超越した脚本が素晴らしい。絵作りや色使いのセンスの良さも流石。ポ>>続きを読む

ヴァルハラ・ライジング(2009年製作の映画)

5.0

余計なセリフや説明を廃したレフンらしいクールな演出と容赦ないバイオレンス描写が最高。ワンアイを演じるマッツ・ミケルセンも最高にカッコいい。いちいちキマってる絵作りも良い。

ノック・ノック(2015年製作の映画)

5.0

リメイクとしてアレンジを加えつつオリジナルへのリスペクトも感じられる理想的なリメイク作品だった。やっぱイーライ・ロスはわかってる。キアヌ・リーブスのキャスティングもこの役にマッチしていて良い。そして何>>続きを読む

メイク・アップ/メイクアップ 狂気の3P(1977年製作の映画)

5.0

イーライ・ロスによるリメイクも良かったけど狂気度ではオリジナルの本作に軍配が上がる。ソンドラ・ロックがヤバい。唐突なラストも良い。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

5.0

A24のホラー史上最高のヒットになったのも納得の傑作。登場人物のドラマもしっかり描き込まれていて青春映画としても面白い。

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

4.0

過激な暴力描写や性描写は封印してもしっかりギャスパー・ノエ印の映画に仕上がっていて良かった。ダリオ・アルジェントとフランソワーズ・ルブランの演技も圧巻。

ほかげ(2023年製作の映画)

4.0

塚本晋也の演出と趣里の演技がとにかく素晴らしい。戦争とそれによってもたらされるものの厭さ恐ろしさが痛い程伝わってくる反戦映画の傑作。

オオカミの家(2018年製作の映画)

5.0

同監督が手掛けた『骨』同様にストップモーションアニメの表現が面白く引き込まれる。悪夢の様な不気味な作品の雰囲気も良い。アリ・アスターが夢中になるのも納得。

(2021年製作の映画)

4.0

ストップモーションアニメーションの表現がユニークで短編作品ながら満足度は高い。発見された謎のフィルムを修復したという設定も面白い。

怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.0

三池崇史の安定感のある演出とPG12の限界まで見せてくれるようなバイオレンス描写が最高。染谷将太のサイコパス役もはまり役で良い。

エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.0

ハロウィンに引き続きクラシックなホラー映画をモダンに蘇らせるデヴィッド・ゴードン・グリーンの手腕に脱帽。オリジナルに寄せたルックも良い。

ナポレオン(2023年製作の映画)

5.0

リドリー・スコットの演出とホアキン・フェニックスの演技にただただ圧倒される最高の映画。ジョゼフィーヌを魅力的に演じたヴァネッサ・カービーも印象深い。

アキレスと亀(2008年製作の映画)

4.0

やっぱり監督の自己言及的な映画は興味深く面白い。北野武の芸術への愛が伝わる良作。

素晴らしき休日(2007年製作の映画)

4.0

北野武の映画愛が伝わる素敵な短編。時間経過の描き方がうまい。

みんな〜やってるか!(1994年製作の映画)

4.0

くだらな過ぎて最高。ハエ男のくだりでのモスラの唄のパロディがヒドすぎて笑える。ソナチネの後にこれを撮っちゃうのなんか凄い。とことんふざけた映画だが絵作りや編集等は北野武らしいセンスが出ていて良い。

ロバート・アルトマンのイメージズ(1972年製作の映画)

5.0

アルトマンは群像劇のイメージだったが今回の特集上映での本作や『雨にぬれた舗道』はニューロティックスリラーの傑作で意外性があり楽しめた。主人公が幻影を見るシーンの演出が秀逸。アイルランドの自然の美しさも>>続きを読む

雨にぬれた舗道(1969年製作の映画)

5.0

何の予備知識も無しに観たのでニューロティックスリラー的な展開とオチが衝撃的だった。サンディ・デニスの怪演も印象深い。