Utaromuranoさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

前半はイマイチ盛り上がりに欠けつまらないがMEGの出番ががっつり増える後半は楽しい。CGも金がかかっているだけあって見応えある。

人が人を愛することのどうしようもなさ(2007年製作の映画)

5.0

劇中劇と現実が交錯するストーリー展開が面白かった。夜がまた来るのセルフパロディみたいな劇中劇も良かった。とにかくエロい喜多嶋舞が最高。電車のシーンヤベえ。

死んでもいい(1992年製作の映画)

5.0

とにかく長回しと画作りが抜群に良い。桟橋のシーンは特に素晴らしい。大竹しのぶがファムファタールとして魅力的に撮れていて良い。やっぱり石井隆は女優を撮るのがうまい。

フリーズ・ミー(2000年製作の映画)

4.0

石井隆のスタイリッシュな演出と井上晴美のナイスボディに魅了される。サイコスリラーとしても中々面白い。北村一輝がヤバい。

天使のはらわた 赤い眩暈(1988年製作の映画)

4.0

デビュー作ながら石井隆の作家性全開で楽しめた。ネオン、雨、廃墟としっかり石井隆印が刻まれている。ラストのガソリンスタンドのシーンの長回しが良い。

バニーゲーム(2010年製作の映画)

4.0

ヤバいという言葉がこれほど似合う映画は他にそう無いだろう。体感型拷問映画。モノクロの映像やノイズパンクな音楽が良かった。

聖獣学園(1974年製作の映画)

5.0

ナンスプロイテーションとスケ番映画をミックスしたような感じが最高。デビュー作ながらオーラと色気が凄い多岐川裕美が魅力的。鈴木則文らしいアンチクライストな作風が内容とマッチしていて良い。

バービー(2023年製作の映画)

5.0

グレタ・ガーウィグはやっぱスゲー。バービー人形の映画化をここまでハイコンテクストな作品に仕上げるのは流石。オープニングの2001年宇宙の旅オマージュから最高で引き込まれる。マーゴット・ロビーのバービー>>続きを読む

サード(1978年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリータッチの演出と寺山修司の個性が出てる脚本が良い。森下愛子がかわいい。

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

5.0

近年TITANEやハッチング等のオマージュ作品が作られクローネンバーグ再評価されてるなと思っていたら本人の新作しかもボディーホラーが公開となり驚いた。クローネンバーグ全部のせみたいな内容で最高に楽しめ>>続きを読む

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

4.0

タランティーノ本人は出てこないで関係者のインタビューで進む構成がユニークで興味深く観れた。合間合間に挟まれるアニメーションも面白い。あらためて各作品を観たくなる。

マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)

5.0

銃撃や爆撃音の鳴り響く中での結婚式という強烈なインパクトのオープニングから引き込まれる。この時代のドイツ映画らしい退廃的な雰囲気が良い。話自体は割と普通のメロドラマみたいなのに作風や演出がどこかとち狂>>続きを読む

アカルイミライ(2002年製作の映画)

4.0

オダギリジョーと浅野忠信がとにかく良い。黒沢清の撮るヒューマンドラマはどこかヘンなんだけどクセになる。

蛇の道(1998年製作の映画)

5.0

普通に撮ったらアクション映画になりそうな話だが黒沢清の演出のせいもあってかJホラー的な不気味さ不穏さが全編に漂っていて恐ろしい。黒沢清らしい引きのショットや長回しも印象深い。

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.0

ミラージュとビーのキャラが良い。戦闘シーンも迫力ある。90sのhip hopが流れまくるの最高。

N号棟(2021年製作の映画)

4.0

和製ミッドサマーと言われているのも納得。ミッドサマー的な要素と日本の都市伝説的な要素がうまく合わさっていて面白い。タイトル出るシーン怖い。萩原みのりや筒井真理子の演技も良い。

O嬢の物語(1975年製作の映画)

4.0

エマニエル夫人でお馴染みジュスト・ジャカンが監督なだけあって映像がスタイリッシュでファッショナブルで魅力的。コリンヌ・クレリーも色気抜群で魅了される。ソフトコアポルノにしてはハードなエロも見応えある。

白い天使の誘惑(1972年製作の映画)

3.0

現代のAVでも定番なナースモノだが割と硬派な作りで良くも悪くもあまりロマンポルノらしさを感じない。

花弁のしずく(1972年製作の映画)

4.0

田中登の記念すべきデビュー作。絵作りも凝ってるし中川梨絵の過去のトラウマがフラッシュバックするシーンの外連味ある演出も良いし中々見応えある。

浮草の宿(1957年製作の映画)

4.0

控えめながら確かに清順らしさを感じさせる演出が魅力。鏡を使ったシーンとか靴落とすシーンが良い。

食人族4Kリマスター無修正完全版(1980年製作の映画)

5.0

やっぱり何度観ても素晴らしい。今の時代にこんな綺麗な画質で映画館で観れるなんて最高。

悪魔の街(1956年製作の映画)

4.0

やっぱり鈴木清順の撮るフィルムノワールは面白い。ラストのコンビナートでのアクションシーンや警官轢くシーンのスクリーンプロセスが印象深い。

マニアック・ドライバー(2021年製作の映画)

3.0

ジャーロムービーとタクシードライバーへのオマージュが楽しい。エログロ満載なところやサイケな照明がジャーロらしくて良い。

イノセンツ(2021年製作の映画)

5.0

テルマの脚本を手がけたエスキル・フォクトが監督、脚本なだけあってサイキックホラーとして素晴らしい出来で見応えある。絵作りのセンスの良さも魅力。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

タイトルにpart1とある通りストーリーは完結しないがここまで一本の映画として満足のいく作品に仕上がっているのは凄い。毎度の事ながらトムクルーズの命がけのアクションシーンに圧倒される。崖からバイクで飛>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

前作と並び演出、脚本、俳優陣の演技が素晴らしくシリーズ中でもトップクラスの面白さ。トムクルーズの命がけのアクションシーンも見応えある。ヘリコプターでのチェイスシーンとかビルからビルへ飛び移るシーン等凄>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

飛行機にトムクルーズがしがみつくオープニングのアクションシーンから引き込まれる。アクションの見せ場がこれまでのシリーズ以上に多く見応えある。オペラ劇場でのアクションシーンは特に素晴らしい。モロッコでの>>続きを読む

デッドガール(2008年製作の映画)

4.0

アンモラルさとアブノーマルさではゾンビ映画の中でも1、2位を争うような怪作。ブロマンス映画としての魅力もある。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.0

ドバイのブルジュ・ハリファをトム・クルーズが登るシーンは何度みても凄い。ラストの立体駐車場でのアクションシーンも良い。

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.0

前2作と比べてシリアスでハードな展開が面白い。フィリップ・シーモア・ホフマンの悪役ぶりがヤバい。

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.0

前作と比べてストーリーがイマイチだがジョン・ウー印のアクションシーンは最高。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

5.0

デパルマのサスペンス演出が素晴らしい。スタイリッシュなオープニングも良い。ラストの特急のシーンや天井から宙吊りでファイルを盗むシーン等々トムクルーズらしいアクションシーンも見応えある。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

やっぱ宮崎駿はスゲーなってなる傑作。いつもの事ながら飯のシーンと武器やメカの描写が最高だし何よりアニメーションが素晴らしい。どこかセルフオマージュ的な感じが強く宮崎駿も最後の作品のつもりで作ってるんだ>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.0

悪魔祓いモノの新たな傑作!アモルト神父を魅力的に演じるラッセル・クロウが素晴らしい。実在の神父をモデルにしてるわりにド派手なエクソシズム描写が最高。ホラー演出も良い。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.0

監督がジェームズ・マンゴールドだから期待しすぎた。テンポが悪く間延びした感じが残念。中盤のチェイスシーンは良かった。