papiさんの映画レビュー・感想・評価

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

まったく期待せずにいた原作ファン、綾野剛てアンタ…って思ってたけども、観たら違和感なかった、役者ってやっぱ凄いな…!エンディングは本家のバージョンを聴きたかったな〜。

おはん(1984年製作の映画)

3.0

ぼんちの雷蔵さん的空気感は石坂浩二だとちょっと違う空気で、ただただ吉永小百合がやべー人にしかならず。石坂・吉永コンビって毎回なんかこんなかんじで、サユリの狂気を光らせるのが石坂浩二の仕事か。大原麗子は>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

5.0

常に主役は「勢い」のシャマラン節が、もう誰にも遠慮しない感じで拍車かかってて爽快!ただただ緊張感だけで疾走するスペクタクル、いつだって弱々の理論、スピリチュアル暴力装置シャマラン、何観ても感想はいつも>>続きを読む

猫の恩返し(2002年製作の映画)

4.0

やっさしー世界…。ベラっとした、無くても誰も困らないような、特に伝えたいことというものをまったく感じさせない、作られた意図がよくわからないほど、贅沢な映画。こういう映画ほど地味に食い込んでくるから侮れ>>続きを読む

一晩中(1982年製作の映画)

3.0

曲が見事に全部ダサかったなあ…。よくあんな曲で踊りたいわって言えるな…。この街には激情型の人しか住んでないのかい?ほんとアケルマンて劇画チック、雰囲気推しっぽく見えて全然そうじゃない。たぶん撮りたかっ>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

2.5

さすがに主演2人とも飽きてるんじゃないだろうか、こういう役…。小出恵介の不思議な演技、嫌なっていうかヤバい顔の演技大好きなんだけど、きっちりそれが見られて良かった。

あげまん(1990年製作の映画)

3.5

なんかもうイイ女っていう概念が現代じゃ通用しないので、あんまこの健気さとか可愛げとかピンと来ないんだけども、バブル期の頃のお金があるからこそ掘れた色々が活きてて素晴らし〜。

スーパーの女(1996年製作の映画)

3.5

宮本信子の笑顔が美しい、もちろん美人なんだけどそんなすごい美女とかではないのに、演技で美しさを出せるのが凄いし、監督もしっかり撮るよねー。津川サンとのかけ合いユニゾン度も半端なく、観てて楽しいし何気に>>続きを読む

からっ風野郎(1960年製作の映画)

3.0

隙あらば脱ぐミシマ、やってみたいシチュエーションあまさず詰め込むミシマ、自虐がトンチンカンでスベってるミシマ、どのミシマも嫌いじゃない。が、すべての恥ずかしいミシマをスルーして淡々と仕事片付けてく他の>>続きを読む

神田川(1974年製作の映画)

3.5

全然面白くないし変なテンポなのに、なんか目が離せない不思議な映画。もちろん主役2人の美しさが助けてるんだけど、エモさを表す風景描写がどれもこれも汚く、神田川に至ってはほぼドブ、というのが衝撃的だった。>>続きを読む

イントロダクション(2020年製作の映画)

4.0

へウォンの男子版?ドイツ行って即フラれたんだろな〜。せめて星野源みたいな奴はほんとに存在してほしいよ。人生に必要なのは海・タバコ・夢、そして祈りと抱擁。抜かりなくキム・ミニかわいー!をぶっ込んでくるあ>>続きを読む

豚が井戸に落ちた日(1996年製作の映画)

3.5

初回はわりとシリアスなんだな。初期の頃のあんまり美しすぎない人ばかり出てくるホンサン世界、今の方が断然洗練されてるけど、これはこれでやっぱり大好きだ。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

5.0

豪華になるほどつまんなくなるシリーズもののセオリーを外れて最高な仕上がり、泣かせる…!このシリーズは映画のセーラームーンRノリで人の急所を突いてくる。年齢問わず誰にでもある弱さをサラッとエンタメに散り>>続きを読む

囚われの女(2000年製作の映画)

5.0

どうした?アケルマンの鈍臭さがごっそり抜けてラフマニノフがばっちりハマっちゃう奇跡!全作品観たわけじゃないけども、これが最高傑作になっちゃうよね、どう観ても。魂はシモンでも普段はアリアーヌなんだろうな>>続きを読む

オルメイヤーの阿房宮(2011年製作の映画)

5.0

あんま好きになれないかもしれない…でもきっと好きなはず、大丈夫、信じてアケルマンを…!と自分を叱咤しながらコツコツとアケルマン観てきて、やっとこれだって思えたのにたどり着けて感無量。この最高のアジアン>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.0

何が言いたいのかよくわからない話だった。けどとにかく生まれの階級とかより、キコちゃんに見るダサくなれないという特異性、麦さんに見る調和がとれないという特異性のがずっと物語として惹きつけられた。どっちも>>続きを読む

アンナの出会い(1978年製作の映画)

3.5

人に会えば会うほどつまらなさが襲う、都市という名のダンジョンを列車で周るクエスト。時々現れる何か暖かそうなものをくれそうな人々が齎すものは役に立たないアイテムばかりで途中放棄の繰り返し。一向に仲間と巡>>続きを読む

別れぬ理由(1987年製作の映画)

3.5

玲子サン目当てで観たけど三田佳子に尽きる。全然色気はないが、絵に描いた美しい奥さん、楚々として如才ない妻、になりきる三田佳子を観ながら誰もが「これをプライベートでやれてたらアンタ…」と思わずにいられな>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.0

楽しかった!当然続編作る気満々のラスト期待大!ほら、あいつコピーしてたしさ。改良版の2,3とロボコップみたいになってほしい。

4人の食卓(2003年製作の映画)

3.5

目が合うか合わないか。ここにセンスが凝縮されるよね。

発狂する現代史 Part3(2014年製作の映画)

3.5

韓国映画といえばのラストがだいたい苦手ゆえ、アニメは大丈夫かと思ったけどやっぱ韓国映画ラストみで、ちょい残念。もう少し長さあったら全体像がはっきりしたのに…と思ったけど、男に起結していくのが自然なのか>>続きを読む

発狂する現代史 Part2(2014年製作の映画)

4.0

そろそろヒョンデどうにかして…ってところで光り出すフンさん。ミジョン、ミンジュン、ミジュン、ミジョ…?ミジュ…?…名前が覚えられない…。

発狂する現代史 Part1(2014年製作の映画)

4.0

面白い。ストーリーが無いに等しくひたすら虚無。萌えもキメカットも皆無、日本のアニメが勢い込んで盛り込む要素が何もなく、新鮮。

メーヌ・オセアン(1985年製作の映画)

5.0

観たことある映画の中で一番たのしい映画、大大大好き、サントラが欲しい

さらば愛しき人よ(1987年製作の映画)

5.0

バカじゃないかと思うくらい一点たりとも妥協しないセットと音楽と世界観の為の装置としてのみ機能する豪華キャスト、を活かすにはYAKUZAしかない!という80'sバブルドリームの完全視覚化、すげえ。ストー>>続きを読む

メキシコ無宿(1962年製作の映画)

3.0

空間恐怖症みたいな感じで1秒たりとも宍戸ジョーを休ませない。観てるこちらは休みたい。意思の疎通も出来たり出来なかったり、風まかせ雲まかせ過ぎるメキシコ野郎。

プルメリアの伝説 天国のキッス(1983年製作の映画)

4.0

小学生の夢ノートに書かれた内容の写実化、もちろんラストなんて小学生の夢の定番だから!むしろこれを書けた脚本家尊敬しちゃう、本物。パパが宝田明、ママが小山明子、住まいはハワイの豪邸、むやみやたらに自分を>>続きを読む

らせん階段(1946年製作の映画)

3.0

まさかのハッピーエンド、なんでハッピーエンドか全然わかんないけど良かったねー。ヘレンさん行ったり来たりしてるだけで、ほんとなんもしてないけどな!

怪談新耳袋 劇場版(2004年製作の映画)

2.5

林泰文さん最高〜。キャスト豪華だし懐かしい。烏丸せつこの泣かせる話は殺りに行くとこ見たかった。あとビーフシチューも見たかった。

女神の継承(2021年製作の映画)

3.0

きっとこんな感じだろうと思って見ないでいたけどホントに想像通りで、まぁ…。前半の撮影も役者さんもみんな素晴らしいだけに、後半がな…。しかしお祓いシーンは来る・コクソンと並んで好き!あとお兄さん役の人、>>続きを読む

怪談牡丹燈籠/怪談牡丹燈篭(1955年製作の映画)

3.5

まったく怖くないディズニーアニメみたいな牡丹燈篭、怖いのは下男の嫁。おっちょこちょい早とちりヒロインおつゆさんよりも断然ヒロインぽい千代之介様、セクシーお色気in蚊帳とか体張ってヒロイン、千代之介サマ>>続きを読む

ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

5.0

前回より撮影が格段に良い!平等に全員分見せ場あり、素晴らしい。マシュー・グード退場の気配だけ気になるけどメアリーはモテるからまたすぐ新しい旦那できるので問題なし、ってことでまだまだ続編作って欲しい〜。>>続きを読む

ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック(2020年製作の映画)

3.0

ジョニ・ミッチェルの家が可愛い、理想。いろんな方面からいろんな媒体がこの時代を切り取る時、必ずマンソンがピークに来てしまうの悔しいんだが仕方ない、何度も繰り返し観るしかない。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

5.0

エブエブはさっぱりわかんなかったし、なんならこれもわからんけど、これは大好きだ。味わったことない、ていうかホームに戻ってもどうせ味わえないものを、味合わせてもらうんじゃなくて味合わせてあげたいっていう>>続きを読む

シャドー(1982年製作の映画)

3.0

ササっと足した隠し味っぽく女性蔑視が使われてるけど、きっと相当根に持ってるんだろうなーと思いながら観た。そういうのなかなか消えないよね〜。

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