そもそも好きな漫画原作なので、話が面白いのは前提として。
2時間に上手くまとめた感じではあるけど、やっぱりどうしても本来描かれていたはずのシーンがいくつも削られていた。そのため、家族や地元のサックス>>続きを読む
もうこのジャンルでこれを超える作品は出ないのでは。というよりそんなことは無理なのではないかと思わされるほどの傑作。この作品が好きか嫌いかは別として、今後これを見ないままでスラムダンクファンだとは口が裂>>続きを読む
・単なる「黒人の映画」ではないし、同時に単なる「LGBTの映画」ではないとは思う。特に前者に関しては主人公がほとんど黒人のとしか接していないから、それが大きな問題として現れていく事はない。
同様に後者>>続きを読む
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・地球に住む人全てが滅びる、そんな最大級の危機に対して、それでも己の支持率、目先の利益が大切な"大人達"。
(そして、その"大人達"の旨味を徐々に甘受して変わっていってしまう教授。)
一方で「テレビ出>>続きを読む
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・一度観終わったあと、もう一度観たくなった(というより、最後の展開につながる描写何があったっけ?示唆してたっけ?という疑問から確認したいという気持ち)
→序盤は「軟禁された翻訳家(のうち情報漏洩に走っ>>続きを読む
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・好き嫌いあるだろうなと思いつつ(体罰的なものへの拒絶反応)、劇場でかつ爆音で見たかったなぁと思いつつ、個人的には楽しめた。
→ (バンドなので一対一の関係だけがそこにあるわけではないけど、あえて言う>>続きを読む
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・よかった!アニメの方を観てたからこそ楽しめる系ではあったと思うけど、個人的にはアニメ以上にワクワクした!
→かつての仲間が徐々に揃っていく感じ、メインの女の子達が苦しい現実にもがきながら、また一つの>>続きを読む
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・最後の15分(車で卒業式に向かって爆走するところ)が最高。ここに向けて、このシーンのための2時間だったように感じた。
⇄この映画の何が面白いとされてるかも理解できるし、ある程度楽しめたのだけど、一方>>続きを読む
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・統合失調症患者である主人公の見ている世界の描き方が面白かった。"インサイド・ヘッド"が目の前に(もちろん主人公視点でのみ)顕現しているような感じで、それぞれに個性がある。
⇄(ただし、統合失調症のこ>>続きを読む
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・事実として凄惨ではあるな、と思いつつ、ドラマとしての構成のせいか(あるいは前情報を入れたせいか)、話としてはそこまで「面白い」とは思わなかった。ただ、最終的に100弱の子供達(それに紐付く膨大な親戚>>続きを読む
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・全体としては楽しめたし、特にラストシーンはちょっとスカッとするようなところも個人的には感じた。
また、島自体は全くのフィクションだが、"あの島は自然が形作った"という設定、そしてそれゆえに逃げ道の「>>続きを読む
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・ウタの行動動機が「世界の苦しんでいる人を目の当たりにし、彼らを救うため」というのは立派だが、やろうとしていることが暴力的。
→歌を通してと言えば聞こえはいいが、能力を使っているのでほぼ洗脳。わかりや>>続きを読む
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・前作を踏襲しつつ、映像面でも音響面でもさらに迫力のある、リアリティのあるものになっていて、映画館で見る意味のある作品。
・話としてはやはり王道の、まるで少年漫画と言わんばかりの展開。
→前作での、>>続きを読む
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・別の場所(というか時間軸というべきか)にいて、時間の立ち方もとい老い方にズレが生じるという表現。そしてそれに伴って生まれる「残された側」の長い長い喪失感。
→23年分のビデオメッセージを一気に見てい>>続きを読む
・中学生か、小学校高学年か、、それくらいの時。自分より年上の人だったり、兄弟がいて少しだけワルい楽しみ方を知っている彼らと付き合うと、自分も何だが強くなったような気がするあの感じ。
その世界は大人から>>続きを読む
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・軍隊並み(もはやそれ以上?)の拍手や起立。映像として見ると単純に驚く
・原作から映画にするにあたって、キャラクターのニュアンスはそのままに、必要なシーンとそうでないシーンの切り分けが良いので、原作>>続きを読む
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・主人公は病気を背負ってるけど、理知的で発想がクール。
勿論、周りからの誹謗中傷に涙を流すシーンもあるわけだけど、冗談がうまくて相手に言い返したり、相手を揶揄うようなところもあるから、そこまで「可哀想>>続きを読む
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・作中漫画やスケッチのクオリティが素晴らしい。特に漫画の方は「帝一の國」の古屋兎丸先生が担当されたということで、「34」の作風にもマッチしていてとても良い。もはや読みたいくらい。
・辺見の存在がずっ>>続きを読む
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・個人的に(悪い意味ではなく)なかなか2度見ようとは思わない作品。体力がいる。
作中何度か(際立ったグロシーンやホラーではないのに)嗚咽しそうになった。
→特にAVコレクターの老人を殺して自慰行為をす>>続きを読む
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・映画の最後まで、緊張感が切れない。
→主人公家族の蛮行がいつかバレる・綻ぶ日が来るだろう…、元家政婦にバレてからどうなってしまうのだろう…、そもそもダソンは何かに気づいていた、としてそれを何らかの形>>続きを読む