エレキングさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

一番美しく(1944年製作の映画)

3.0

他の映画監督らが、戦争中に撮った映画は「軍に無理やり撮らされたものだ」と言って、自分の作品から外したのに対して、黒澤明監督は戦争中に撮った映画も、1作も自作から外さなかった。

『一番美しく』に関して
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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年製作の映画)

5.0

円谷特撮の頂点というべき映画!
羽田空港のガイラの迫力が凄い!
ゴジラの登場しない東宝特撮映画では一番好きだ!

フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)(1965年製作の映画)

3.0

う〜ん、なんとも評価しにくい怪獣映画。
バラゴンって、ほかの怪獣の半分くらいの大きさしかないんだね。

ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

2.5

アンギラス初登場!大阪城倒壊!
とはいえ、1954年の初代ゴジラと比べてしまうと、かなり見劣りしてしまう。
やっぱ、本多猪四郎監督じゃないとダメだ!

大怪獣バラン(1958年製作の映画)

3.5

モノクロだけど、シネマスコープ。

バランは放射能火炎を吐く訳でもなく、全体的に地味だった。

(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりのキタノ映画。

単純比較はできないが、黒澤明監督の『影武者』や『乱』と同じテイストを感じた。
衣装デザイナーが黒澤和子さんだったことも影響しているのかもしれない。

織田信長役、加瀬亮のブチ
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

4.0

「勤労感謝の日」に観たためか、あまや座がほぼ満席だった。

過去と現在が複雑に交わるストーリィ。演技の達者な役者が多く、惹き込まれる。

主演:真木よう子×監督:今泉力哉×音楽:細野晴臣×原作:豊田徹
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スラムドッグス(2023年製作の映画)

4.0

『スラムドッグス』は、実にお下品で何も考えずに楽しめた😁

マギーの声優がマギー笑

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

4.0

世界で最も魅力的な殺人鬼を、ザック・エフロンが見事に演じきっていた。

宇宙大戦争(1959年製作の映画)

3.5

伊福部昭の『宇宙大戦争』の有名なテーマ曲が映像とマッチしてて良い。
怪獣が出ていれば星4だった。

65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

1.0

噂にたがわぬ退屈な映画だった。

良い所がひとつも見つからない。

劇場で見なくて正解🙆‍♂️だった。

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.0

『マーベルズ』4DX3D 吹替で鑑賞。
吹替でさえ、台詞がなに言ってるのかサッパリわからん。
MCU世界オリジナルのSF用語の組合せで、何を言ってるのか訳わからん。
しまいにゃ、お得意のマルチバース。
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ドミノ(2023年製作の映画)

2.5

ドミノは『メメント』と『インセプション』を足して4で割ったような映画🎥だった……。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『SUSI』は、風景が綺麗で音響が良くてゴア描写もあって最高だった!

ただ、ミリオタの自分としては登場するナチス・ドイツの戦車が、1950年ソ連製のT-55だったのは残念だった。
あと、戦車に搭載さ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

正直、山崎貴監督作品でどうなんだろう?と思っていた。
割りと当たり外れの多い監督だからだ。
しかし、そんな心配は稀有であった。

ここからは、『シン・ゴジラ』との比較になるが、圧倒的に『ゴジラマイナス
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福田村事件(2023年製作の映画)

5.0

『福田村事件』は、令和の時代に黒澤明が蘇ったのかと思うほどの力作だった!

マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.5

日本の『JUNK HEAD』と共通点が多かった。
制作環境が似ているせいだろうか?

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

みんな大好き変なニッポンが見れるSF映画🎥
ブレードランナーから40年も経ってるのに、どうして変な日本語になってしまうのか?🤔
ILMがCG担当してるんだから、マシ・オカにチェック✅してもらえばいいの
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地球防衛軍(1957年製作の映画)

4.0

『地球防衛軍』が撮影されたのは、1957年(昭和32年)のこと。
劇中に登場する戦車が、M24「チャーフィー」軽戦車やシャーマン中戦車で、まだ1961年(昭和36年)の61式戦車が開発される前の時代だ
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.0

『キリエのうた』は、もっと短ければ良かった。
「このシーンで終わり?」と思うシーンが5回ほど続き、冗長に感じる。178分は長すぎ。120分に削ったら傑作になったかも?

あと『キリエのうた』は、東日本
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春画先生(2023年製作の映画)

4.0

『春画先生』は映画として綺麗に纏まっていた。
粋なセリフ、情緒あるセット、役者の熱演、観て損はない。

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

3.5

キャメロン・ディアス、マット・ディロン、ベン・スティラー主演の『メリーに首ったけ』を観た。
けっこう、お下品なギャグが多いけど面白かった😂

こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

4.0

やたらと東京スカイツリーの映る映画🎥
ストーリーとしては、寅さんのような下町人情もの。
『いのちの停車場』で吉永小百合と親子役だった田中泯が、今回は年老いたホームレス役だった。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

宇宙人とコンタクトをとるのに、ABCのような表音文字よりは、漢字のような表意文字や絵文字のほうが意思の疎通が取りやすいのではないかと思った。
気になった、というか納得がいかなかったのは、その点だけで、
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アナログ(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

海外で「キタノは恋愛映画を撮れない」という批評があって『あの夏、いちばん静かな海。』や『Dolls』や『HANA-BI』はどうなんだ?という気もしなくもない訳だけど、北野武監督の『アナログ』を観たかっ>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

2.0

ミニシアター系の映画だった。
とても感情移入しにくいというか、気持ちをどこに持っていけばいいのか、フックがなくて困った。
ウォッシュレットで、なんでそこまで!?

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

4.0

低予算映画だと思うけど、クマ🐻がやたらとリアルで自然な動きでCGだろうとは想像つくけど、クマに注目していたので楽しめた。微グロ。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

どっちつかずのラストに不満が残る。

GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

2.5

ゴジラマイナスワンで、エメゴジのオマージュと思われるシーンが登場して、急に世間の評価が上がっているように見受けられる。