スコセッシフォールド全開さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ルパン三世 princess of the breeze 〜隠された空中都市〜(2013年製作の映画)

2.9

かれこれ5回は見た。
結構な登場人物が(疑似)家族に助ける、助けられる関係になっている。空族団、王家の兄妹、ルパン一行(フジコ、銭形、ミスターG)。いいね。
他の方も言及してる通り、赤ちゃんの顔が可愛
>>続きを読む

ノック・ノック(2015年製作の映画)

4.2

ジェントルマン色、ジョン・ウィック色から一変。キアヌ・リーブスが全く情けない姿を見せる。銃口を向けられる展開とか、もう…。弱々しいキアヌを観に何回でもおかわりしたくなる。えっ、キアヌが製作総指揮!?>>続きを読む

バイオレンスアクション(2022年製作の映画)

1.0

変な映画は好きなんだけど、これは愛せないおバカ映画。犯罪的に面白くなかった。
日常に隠れたヴァイオレンス。切ないとか、怖いとか期待していたんだけど、コメディが強すぎて全く入ってこない。佐藤二朗とか岡村
>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.5

怪獣プロレスは人間が置き去りにされてしまうから見ててあんま楽しくない。勝手にやっといてとしかならない。米軍、自衛隊がそれぞれ干渉した『GODZILLA』『シン・ゴジラ』はその点満足度が高い。
船上での
>>続きを読む

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

4.6

バージンロードのエスコート役は父親である、はいつから定説になった?花嫁が誰と歩きたいか。ソフィは本質に辿り着く。

自分のABBAフェチが露呈しただけ。

日記からどうやって個人情報を入手したのか。現
>>続きを読む

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.5

唯一無二の世界観。杖を振りたかったし、空を飛びたかった。そしてハーマイオニー・グレンジャーに会いたかった。魔法ワールドが一番大好きな映画フランチャイズ。また3人がグリフィンドールの談話室に集まる日が来>>続きを読む

死霊のはらわた II(1987年製作の映画)

3.0

アトラクション具合が増してる。前作に比べて楽しい。
顔なし電動ノコギリダンス。ミギーが最後までしつこい。

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

2.0

橋は壊れるし、転ぶし、一人で行動するし、鍵たくさんあるし。ホラーあるあるを詰め込んで、それを見て楽しむ作品なのは間違いなさそう。
剣を持ち替えればいいのにわざわざ手首から切断する謎スプラッター演出。
>>続きを読む

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

2.9

美術スタッフの汗と涙の結晶。ストーリーではなくディティールを楽しむ映画。
信長闇落ちの説得力、濃姫との別れと復縁の感動、明智光秀への感情移入は戦争の悲惨さをどれだけ丁寧で残酷に描けるかにかかっているは
>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

権限は人間にあるのでステムは喋るだけ。邪魔してこないのが面白い、と思っていたら。逆転が怖い。
めっちゃ気持ち悪い映像。チキンヘッドジンバル撮影。『透明人間』と肩を並べ、『マリグナント』を超えた。
最強
>>続きを読む

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.4

結構同じ映像というか流れが続くのでずっと面白い訳ではないという、衝撃に慣れている自分が怖い。
根本的な問題の解決は今後あるのか。ロボトミー手術の合法化。完全な解決なんてないんじゃないか。モンスターはこ
>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

これはアメリカ版『松本サリン事件』。
テレビ局ってそんなに偉いのか。ニュース報道映像のような見せ方。今も昔もメディアの影響力は大きい。煽り立てるだけの媒体ならいらない。
不確定な情報に踊らされる視聴者
>>続きを読む

なま夏(2005年製作の映画)

2.5

妹、兄の異様すぎる部屋の内装を認知した上で普通に接してるの狂気でしかない
トイレのキョロキョロすんな!のくだり好き
『あっ!』史上1番怖い?

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.3

明けましておめでとう。見たのは数ヶ月前なので新年一発目ではない。

全作品、機会があるならディレクターズカット版をみたい。
カメラワークとかカットとか劇伴とか全部計算されていて、映画1本の価値って底し
>>続きを読む

デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.5

小中レベルの理科の知識で理解できる優しさ
観たのは10月とかだけど窓開けてそれなりの気温で体感
メリークリスマス

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.5

創造性のない、アイデアを買う、盗むだけの男。へんてこな言葉は作れる。ブランが言及している通り単純で下手な殺害方法。こいつが犯人だからミステリーに物足りなさがあるのは許してねって感じ。皮肉を楽しむ作品。>>続きを読む

母の聖戦/市民(2021年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

面布をめくって確認ではなく、骨が見つかったで死の報告を受ける。あっさりすぎて怖い。でもそれが日常なのがあの国
衝動的なタバコ1回目
依存の2回目
同じカット
ラストは新しい骨が見つかった、てことでしょ
>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

皆がアバターを酷評しても、それでも僕はアバターを愛す。

近場の、考えうる最高の鑑賞環境、4K,3D,HFR,HDR,flatの丸の内ピカデリーDolby CINEMAにて。
過去に類を見ない映像体験
>>続きを読む

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

2.9

チャッキーっておもちゃが自我を持っておもちゃを大切にしない子供が逆襲に合う逆トイ・ストーリー、みたいな話かと思っていたけど全然違かった。
電池ないのに喋ってる?で気づくのおもろ。
突然の変声期。
殺す
>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.5

ヒトコワ映画の個人的ベスト10に入る大傑作。
娘に笑顔でやべぇ薬投与してる奴は何しでかすか分からない。17年一緒にいる、生みの親、育ての親だろうが関係ない。部屋から脱出することを予測している周到さ。自
>>続きを読む

金の国 水の国(2023年製作の映画)

1.3

状況、心情を全部言葉で説明してくれる。それは全くありがたくない。鑑賞者の国語力を養えない。子供には勧めたくない。
犬の糞、猫の糞をどちらが片付けるか、で戦争が起きるおとぎ話要素と、でも両者には資源確保
>>続きを読む

スーパーロペス(2018年製作の映画)

1.5

完全に『マン・オブ・スティール』
コメディが弱すぎて話にならない。
ちょうど悪いくだらなさ。
MCU,DCEU電撃参戦あるか!?

おいしいコーヒーの真実(2006年製作の映画)

3.0

フェアトレード
エチオピアとヨーロッパ、アメリカの対比。交互に見せる
モノカルチャーで、コーヒーしか育てられない国、土地の悪意ある利用

デジャヴ(2006年製作の映画)

4.4

全然意識してなかったけど『デジャヴ』ってそういうことか。面食らった。浪漫だ。何回だが何十回だかの世界の消滅によって迎えるオシャレな結末。なぜそこまで彼女に執着するのか、の答えの納得度が高い。改めて見返>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.7

10話ほどアニメを見た上で鑑賞。桜木花道をメインで描くなら結構ギャグ満載になるけど大丈夫なのか、と心配していたけど、メインはバスケに取り憑かれた10名で、全然涙腺崩壊だった。花道氏もユーモアのある言動>>続きを読む

ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白かった。これからDCEU追いましょう。未鑑賞の作品も見ましょう。
JSAもどっかで深掘りされるだろうから適当な扱いにもあんま気にならなかった。そもそも秘密結社だから謎めいた存在でいいん
>>続きを読む

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

2.0

4作品観終えてようやくウェス・アンダーソンとは合わない、と気づいた。というか一回観ただけじゃ全然ピンとこないものばかり作っているなぁ、と感じた。
ガレオン船のよう細長い設計。中に通路は無く、ドアを開け
>>続きを読む

エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.5

エアフォース・ワンってそんな簡単に侵入できるの?何重にも顔をチェックしているはずだから誰だこいつ?ってならないのかな。裏切り者はもっといそうだな。
エアフォース・ワンに緊急脱出ポットが備え付けられてい
>>続きを読む

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.5

みんなが問題に克服し成長するいい話。
ロイヤルははじめはバラバラになった家族を集合させる提案を居候目的でしたのだけど、次第に彼らに幸せになって欲しいという目的に変わっていったのが感動的だった。
本人か
>>続きを読む

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.0

爆弾処理ってあの分厚さの防護服と10メートルくらいの距離があれば無傷でしょ、とゲーム脳でいた自分の恥ずかしさを痛感する冒頭。解除中に爆弾を作動され、爆風で吹き飛ばされる。ヘルメットシールドが血で赤く染>>続きを読む

KUSO(2017年製作の映画)

1.5

WTFである。
奇怪偏差値80。どんな映画なのか説明できない。誰かに紹介する日は来ないのでいいけど。
『ウ”ィ”エ”』のような3DCGアニメーションのアート描写に一瞬騙されるが、感性など求められていな
>>続きを読む

DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン(1983年製作の映画)

2.3

格納庫と戦闘機の模型がかなり精巧
ウルトラマンになって(巨大化して)施設壊すのワロタ
若き庵野秀明はHIKAKIN似、漂う童貞臭
街半壊してんのに『腹減ったよぉ』で一同笑ってんのが極めて恐怖

フォーン・ブース(2002年製作の映画)

4.0

余計なお世話だよ。週刊誌や野次馬は寄ってたかって他人の浮気を攻撃する、今も変わらず不健全な世の中。
行き過ぎた正義感。周りの人間を殺してまですることなのか。
相手の男の声がカッコいい。
狙われているっ
>>続きを読む