若い時に初見。その時もテンポが良くて面白いなとは思いましたが、今見直したら、最後のシーンでは感涙。友情はご褒美という感じで、デニーロ扮するジャックの長い長い我慢に感極まる。腕時計の価値が今だから感じら>>続きを読む
見る人の数だけ感想がある、そんな映画のように思います。
昔ある映画監督がインタビューで「今回のあなたの映画で伝えたいメッセージは」と尋ねられて、「僕は言葉で伝えるのは苦手だから映画にしてみたんだ」と答>>続きを読む
いまや、様々なサスペンスの古典のような作品と言ってもいいかと思う。
極めて複雑な登場人物相関図やストーリーをテンポよく展開することに成功しているし、早口で情報過多になるかと思いきや、若山冨三郎はゆった>>続きを読む
この作品は、色々な点で『悪魔の手毬唄』との共通点などが指摘されていますが、もちろんそれは批判するようなものではなく、楽しめるもの。
このレビューはネタバレを含みます
これはリメイクとも言えないし何というべきか迷いますが、シンプルにそれなら原作を超える楽しさや新しさを提供して欲しかった。残念ながら私は楽しくもなく新たな発見もなく、むしろせっかくのアイデアが陳腐化した>>続きを読む
テンポがよくて、老若男女誰でも見られるけど、同じ人であっても年代世代で視聴後の感想や印象がこれだけ異なる映画も珍しい。
誰もが過ごした子どもの頃のドキドキする場面や経験を織り交ぜつつ、子どもの心に気付>>続きを読む
Wikipedia『七人の侍』にあるジョージ・ルーカスの言葉がとても分かり易くて「私がその文化や伝統を理解していない事など問題にならないくらい、とても激しく感動した」とある。その後の山のような原作『七>>続きを読む
丁寧なジェットコースタームービー! エンタメとしては最高。キャラエピソードがもうちょっと盛り込めていたら。
監視専門という特殊任務の持つ緊張感と苦悩を丁寧に描く快作。ストーリーは王道といえば王道で、見るに値する映画だと思いますが、エンディングに向けて一捻りあって、もう少し監視チームのキャラが描かれていたら、>>続きを読む
最後まで見たら分かる。伏線回収というよりも、最後に宝物を見つけたような爽快感と幸福感。本当によく出来たシナリオだと思う。