Eriさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

オットーという男(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

元の『幸せなひとりぼっち』の方がやはり好き…とは言いつつ、トムハンクスはブランドだし、変わらずあたたかい気持ちになるいい作品。だけどやっぱり元の作品がいいからそっち観て。。。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

1.0

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ティムバートンのダークな世界観にプラスして、タイムリープの要素と、子どもたちの結束がいいね。

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

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原作未読の私が言うのもなんですが、実写化してよかったのですか?
感覚的なものを無理に視覚にしてしまっている印象。ハルキライズされた松山ケンイチに少し笑ってしまうが、蒼井優と見間違えるほどの透明感。もぐ
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女子ーズ(2014年製作の映画)

3.0

無給で、本業もある中で片手間で地球を救っているのならこのくらいのゆるさであたりまえ。むしろ偉い。ボケーっとしながら観れて笑えました。

ピンポン(2002年製作の映画)

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笑わないからスマイルってあだ名のがなんかずっと好き

ざわざわ下北沢(2000年製作の映画)

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今やすっかり変わってしまったように思う下北沢だけれども(特に駅前)、実はそう簡単に変わることができない。その街の空気がずっとあるんだナ。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.5

TOKYOの地で、2つの孤独が彷徨っていることが、個人的にはすごくしっくり来てしまった。日本人として恥ずかしいシーンもあり、アセアセしたけれど。
退屈に思えてしまう映画かもしれないけれど、緊張と優しさ
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ルーム(2015年製作の映画)

3.5

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ザ世界仰天ニュースのようなストーリー。
"Room"からの脱出してハッピーとはならず、その後、「普通」の生活を送ることに対しての現実が、苦しい。

ジャック役のジェイコブはあの幼さでどうやって役の意図
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.7

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おもしろかった〜
タイムループものだけれども、至ってシンプルでまさかのアツい青春に胸が熱くなる系。
序盤からタイムループに気がついてる下っ端くんたちのおかげで話の展開が早くていいし、登場人物が少ないけ
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恋する寄生虫(2021年製作の映画)

2.5

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 「恋する」のタイトルのわりに、ロマンスの描写が薄くついていけずアセアセ💦しちゃったけれど、「社会に適合でないのは、脳にいる寄生虫のせい」という発想なおもしろく、映像も綺麗。
特にラストは、演出の美し
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.7

舞台を見ているかのような臨場感とワクワク感。
ダール×ウェスの相性の良さをひしひしと感じますなぁ

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.5

色んなものを風刺したブラックコメディにhahahaと笑ってしまう。
豪華キャストなのになんだか雑だし
いやいやありえない?と思わせておいて意外とこれがリアルかも。
現代をしっかり捉えて写し出しているな
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

時代が経っても色褪せない気持ち悪さ(褒めてる)とおどろおどろしさがあり、見たくない!の感情とは裏腹に、目が離せない。

子どもの想像のようなとんでもない動物や、画期的な機械や、幾何学なようでサイケな世
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.0

なんだこれ…かわいい…
かんわいい女の子2人のほのぼのファンシーでドリーミーな世界…

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

『フレンチ〜』に、引き続き置いてけぼりにされ、突き放された感覚。(それはそれで良い)
相変わらずの世界の可愛さと構成のおもしろさに加えて、セリフもさらに婉曲で長い長い。

ウェス作品で初めて寝ちゃった
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なくもんか(2009年製作の映画)

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なんであれ阿部サダヲが日本の宝なことは確か。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.6

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「死との対峙」がテーマの作品は好きだ。

掴みどころがなくとも情が深くてなんだか不思議なリチャードが魅力的。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

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「外見より中身が大事」のメッセージでしょ、わかってるわかってると思いながら見始めましたが、綺麗事を羅列する以上に、
毎日外見が変わる彼に惹かれながらも、受け入れる側の負担や苦労、心が疲れていってしまう
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転々(2007年製作の映画)

3.8

ほのぼのとあたたかなロードムービー。
だれもが日常で感じては忘れてしまうことを、切り取って言葉にしてくれるのが三木作品だ……

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

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えーん!こんなにも心がじんわりと温かくなって優しくて、強くて、勇気づけられる作品は久々だよ〜〜一生一緒にいてくれや〜

自分の好きなものを否定されるのが怖くて隠してしまったり、そんなことも気にせず私は
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.7

わからないシーンがたくさんあった。だけど、きっと一つひとつに意味があるんだろうと知りたくなる。カラムの繊細な表情、照明の明暗の表現、行動の真意とは?
捉え方は人それぞれで答えがないけれど、きっと重要な
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SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる(2023年製作の映画)

2.0

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すごい設定だな…から始まり、
ハッピーエンドでいいものの急かつ無理はないか?という展開で、ほほぅ…という感じ

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

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終始不快で、ずっと顔を歪ませながら観てしまったけれど、これが現実。そして世界共通。
大人の歪んだ性欲と子どもの好奇心は悲しいけれど、マッチングし続けるよな…

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

2.7

ラストの「マッツってこんなに踊れるんだ」でストーリー全て掻っ攫われる

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

え〜ん!共感性羞恥と、アベックの行く末のリアルさがものすんごいよぉ〜!!

ファミレスで絹ちゃんが好きな作家を列挙して強く共感する麦くんのシーンとか、ポップカルチャーを恥じてサブカルを信じている人たち
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ちひろさん(2023年製作の映画)

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不思議なちひろさんの存在が、孤独を軽やかにするような。

インセプション(2010年製作の映画)

4.0

ノーラン作品の、完璧に作り上げる世界観観、理路整然としたプロットとロジック。
小難しいのに、どんどん前のめりになってみてしまう。

ディズニーワールドやらウェス・アンダーソン作品やらにも通じますが、完
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麦秋(1951年製作の映画)

3.8

麦秋という季語を初めて知って、この季節に観ることができてよかった。

時の流れは無常で儚く、でもそれは必ずしも必要なものなのだとスッと腑に落ちる。

今作は、なかなか結婚をしない紀子の結婚だけを切り取
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.3

想像以上にどんよりした映画。
ダンスっていかに自分に酔えるかだよな

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.3

とんでもねぇ映画観ちまったなぁ!
この感想はかつて『スイス・アーミー・マン』鑑賞後にも感じましたが、同じくダニエルズ監督&脚本なので大納得。頭おかしい。

これは、観るドラッグ。
メタバースという壮大
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