Eriさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

グラスホッパー(2015年製作の映画)

2.0

伊坂作品の実写、だいたい好きなのにこれはあまりいただけなかったのはなぜ?その謎を解くべく、我々はアマゾンの奥地へと行った。

サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~(2020年製作の映画)

4.0

超おもしろいぞ!!!
スターたちがみた幻覚を、サイケデリックなアニメーションでポップに描かれてハイセンス。

海外でも、ダメ。ゼッタイ。番組は日本と同じように、古めかしくてオーバーでダサい。

阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

3.5

赤の他人たちが交わり合う系が大好物なので好きだった。
関西には馴染みがないので、キャラクターなどがどこまでリアルなのはわからないけれど、阪急電車に乗る乗客一人ひとりのストーリーが交わり重なり、全キャラ
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

2.0

「やりたくないことをやらないだけ」
そんなシンプルに生きれたらいいネ。

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.5

とんでもなく良作でした。良作なんて言葉を使っていいかわからないけれど、BLMという終わりの見えない、世界の課題をテーマにして、一つの事件から生まれる感情や問題を丁寧に描けている。それは主人公のスターが>>続きを読む

人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

3.0

他人はなんとでも言うけれど、その行いに救われている人もいるんだね

オースティン・パワーズ:デラックス(1999年製作の映画)

3.3

良くわからず観たら2作目だった…
マイクマイヤーズが好きなので、わははと笑って観られるし、セットも衣装も全部かわいいね。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

もう一回味わってからレビューを書こうととっておいた作品。

ヒトラーを「敬愛」しているという、実際にいたであろうが映画の主人公としては珍しい設定の少年ジョジョ。うさぎも殺せない心優しいジョジョが、戦争
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グッバイ、ケイティ(2016年製作の映画)

3.3

田舎町の娼婦の話。優しさに漬け込まれ搾取され救いようのない。重くて辛い。だけどどうして笑ってられるのケイティ…

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

設定おもしろ!
人間として生まれる前の、「ソウル」の世界では、spark(きらめき)と呼ばれる「生きる意味」とやらを見つけることができたソウルは、人間の体と結びつき、人として生まれることができる。
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.5

星野源にガチ恋してた中学時代、源が初主演で泣きながら劇場観に行ったし、友達にドン引かれながら学校中で布教活動してたの思い出した。(黒歴史)

改めて、キャスティング含め、空気感、脚本、音楽、総合的に良
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.5

「ひとりぼっち」について考える。
てっきりジャケットだけで三谷作品の喜劇かと思っていたけど関係ないんですネ!!

華やかで悲惨、軽やかで重い松子の生涯。松子のようにはなりたくない???だけど誰しもが松
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.8

とても好きだった。
若き妊婦の話はどうしても重いテーマになってしまうものの、終始コミカル。だけど軽すぎもしない。
 
現実味はないけれど、妊娠中色んなことが変化していく中で、キャラクター全員が成長して
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.4

ママが強くて最高。アタイもあれくらいのサイズのモンスターならかっ飛ばせる強いオンナになる!

大人になった今でこそ笑って楽しく見れたし、良いモグワイは可愛すぎて飼いたい。
しかし、やはり馴染みのない生
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.6

コーヒーを飲むような、日常的な会話。なんてこともない11のエピソードが繰り広げられているだけにも関わらず、至福なひとときに感じてしまうのは、各エピソードのBGMや世界観が完璧で、完全にハマってしまうか>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.2

びっくりするくらいすぐに殺しちゃうスーパーサイコパス少年。撃ったあと自分でもびっくりしてない?

実話ベースなのにアートに振り切っていて良い。意味はわからないけれど。ダンスシーンなんてグッと惹き寄せら
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.8

女性の、女性による、女性のための作品だった。近年のピクサーの取り扱うテーマのアップデート力、すごい…

感情が高ぶるとレッサーパンダになってしまうというトンデモ設定。
思春期に限らず、女性だから感じる
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.3

他のミルズ作品でヒシヒシと感じる、シンプルにオブジェクトを映すオシャレさ等は少なかったものの、モノクロは集中力が増していいですな。
丁寧に人間を写していて、子どもたちのインタビューの一つひとつの意味を
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エール!(2014年製作の映画)

3.0

「性」がこんなにも日常的でラフなの、フランスっぽ〜と思いながら鑑賞。
高校の授業であんなに色気のある歌を歌うんですね…

視覚障害を持つ家族の中で唯一の「健常者」のポーラが、家族を支える立場から、自分
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フォー・ウェディング(1994年製作の映画)

3.3

鑑賞前の私「カーティス作品だ!観るぞ!」
原題を見た私「あ、1人死ぬんか〜!」

キャリチャカップルは眼福なだけで私には??だったけど、取り巻く仲間たちの愉快さと盛り込まれている要素は、カーティス節炸
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マンハッタン(1979年製作の映画)

3.0

中年大人がドタバタして、17歳少女が1番大人で素敵で、なんだか恥ずかしくなってしまった。
ウディじいちゃんが作る世界は変わらず好き。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.1

普遍と特殊が織りなす、社会的青春ハッピー映画。

初っ端からはい、好き〜〜ってなるポップなOPで油断しますが、主人公のジャベドはパキスタン人で生まれも育ちもイギリスでムスリムで、ブルーススプリングステ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

まだ自分が生まれていない、国も違うのに、この空気を懐かしく感じてしまうのはなぜかな。

ワルに憧れるお年頃のスティーヴィーとワル仲間との荒々しく決して穏やかでない彼らの日常に、最初はヒヤヒヤしながら私
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ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

3.5

すごい作品をみた!!!!
ディズニー映画の魔法と家族の愛!

2歳で自閉症になったオーウェンが、ディズニー映画でことばを取り戻し、映画と重ね合わせて社会を知って溶け込んでいき、自立をしようとする。素晴
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バッド・チューニング(1993年製作の映画)

2.3

Aerosmithの”Sweet Emotion”のオープニングから、終始ロックな音楽が良い。

中身すっからかん系アメリカンハイスクールの青春謳歌映画だけど、70'sのファッションがかわいいし、軽い
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

2.0

父と娘が過ごすひと時。
シュールな笑いどころはありつつも、終始単調な雰囲気が、ジョニーの空っぽをうまく表現していたのかなぁ。絵が綺麗だった。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

3.5

愛の答えなんてわからないけれど、これは…愛なんだなぁ。
愛とは、理解すること。守ること。離れること。傷つけること。癒すこと。隠すこと。全てが愛するということになるんだなぁ。離れたくても離れられない。そ
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.0

印象的な赤と緑の色使い×事故物件の世界がなんとも惹き込まれてしまって不思議。絵本みたい。

オダジョーとエライザとキャスティングが良くて、なんだかほっこりはできるものの、脚本がしっくりこない…

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.0

共感こそできないし、「マモちゃんになりたい」がわからない心情すぎて面白かった。自分がその人になってしまえば、恋人にならなければ、ずっとその人と一緒にいられるの?
仲原くん以外の登場人物みんな好きじゃな
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.5

とんかつ屋の格好でクラブに普通に行けたり、全く恥ずかしがらないのが誇り高くて超イイな

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

3.8

商業主義への揶揄と父親が大きなテーマな本作、森を飛び出した動物たちの表情が前作よりずっと豊かで、はちゃめちゃなので、子どもも大人も楽しめてしまうな。ワハハ

カーライル ニューヨークが恋したホテル(2018年製作の映画)

3.0

懐古主義なので響いてしまったな。
古き良き物が今の時代にスッと馴染んで、伝統もあり個性もある。勝ち組ですな!

高いと怒るハリソンも、チャーミングなジョージも、ビル・マーレイの使えないホテルジョークも
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