Shimazaakiさんの映画レビュー・感想・評価

Shimazaaki

Shimazaaki

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.3

劇中の終始BGMは、ノーランだとありがちな演出だけど、観客の意識状態をいい感じにコントロールしてくれてる。
ノーランが、『書を捨てよ町へ出よう』と『サタンタンゴ』観てることはわかった。
地平線、人、飛
>>続きを読む

テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)

4.2

魔性の男。画が綺麗だった。
メモ:女の顔左右、バスケットボール、砂塵、自己言及の引用、景色、左右木の道、家+人+ロング、虚無感徘徊+視線

(ハル)(1996年製作の映画)

4.3

『の・ようなもの』『家族ゲーム』『それから』『(ハル)』の四作品で、森田芳光監督は、毎回独創的なことをしてる、毎回違うベクトルで。
本当に映画を成立させるバランス感覚がずば抜けてる感じが、、、いや、逆
>>続きを読む

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

4.1

もう一回みたい。意外とジャンプカット多用してる、会話の音で繋げて。

ラストのカット良かったな

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.2

不安と安心、予想と裏切り、脚本のリズム。

結構おもろかった。

許されざる者(1992年製作の映画)

4.1

ショットだと、初めと終わりのショットがよかった。

イーストウッドは、一つ一つの仕草とか出来事の演出を頑張ってた

マンハッタン(1979年製作の映画)

4.2

吹き替えで観たせいなのかわからんけど、結構笑っちゃった。
照明というか光と影の使い方うまかった。

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.2

おもろい。アクションに集中したかったから吹き替えで観た。

エレクション 死の報復(2006年製作の映画)

4.2

ワンカットワンカット、綺麗なショットを積み重ねてくれて、ありがとう。

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.2

空間を意識させるショットが多かった。フレームの外を想像させるようなショット。よかった。

俺もこういう体験したことあるよ。懐かしい。子供から見た大人のふるまいとかね、ぎりぎりで怖い先公の宿題セーフとか
>>続きを読む

紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

4.0

途中吐きそうになった。けど、おもろかったっす。
一番エロいのは、マリリンモンローじゃなくて、マリリンモンローが踊っている時の映像の色彩。diamonds are a girls best friend
>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.2

結構笑った。途中のカット割、独特でおもろい繋ぎ方してる、なんて呼ぶのかわかんないけど、クイックカット?クイックカットモンタージュ?。

天国と地獄(1963年製作の映画)

4.0

刑事ドラマみたい。脚本天才、特に列車のところとか。あと、人間を画面のどこに立たせるのか精密にやってる。

男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.9

序盤の方のコメディ要素何?笑
最後の方、最高。

ブレイキング・ニュース(2004年製作の映画)

4.3

やべーすごい。俺の心の中のブライアン・デパルマがビックリしてる。

ジョニー・トーと黒沢清が同い年で、この映画が『ドッペルゲンガー』と全く同じ時期に撮られたのはマジの偶然?スプリットスクリーンの使い方
>>続きを読む

エグザイル/絆(2006年製作の映画)

4.4

つっこみたくなる所もあったけど、超傑作だと思う。ジョニートー監督の作品はいくつかクリップしてたけど、全然意識してなかった。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ラスト一撃がでかい。

それから(1985年製作の映画)

4.2

『家族ゲーム』、『の・ようなもの』とは全く違う方向で尖ってる。1カット1カット凝ってて、一言一言も重い。松田優作の演技力!

ウォンカーウァイと庵野秀明は、この映画を観たのかね?「雨だけ通常再生、人は
>>続きを読む

オースティン・パワーズ(1997年製作の映画)

4.0

くだらなすぎておもろい。

くだらないギャグだけかと言われたらそうでもなくて、ファッションとか彩色、アイキャッチに凝ってる。

の・ようなもの(1981年製作の映画)

4.2

こんな映画を撮れるのは森田芳光だけ。
麻生えりかの顔好き。

クイック&デッド(1995年製作の映画)

3.5

ストーリーには、全くはまらなかった。ただ、映像が異様におもろい。30秒単位の映像だけだったら星5。

おもろい映像は、多分まとめられてTwitterとかyoutubeに上がってると思う。

Herod
>>続きを読む

無法松の一生(1943年製作の映画)

4.1

1943年verのデジタル修復版。三船敏郎verの方も観たくなった。
脚本もカット割も、血が沸いちゃった。

「カメラマンの宮川一夫は、カメラからフィルムを取り出さずに「撮影→巻き戻し→再撮影……」を
>>続きを読む

ホテル・シュヴァリエ(2007年製作の映画)

3.7

短編はこうやって時間を作り出すんだね。説明してない部分を観てる側に勝手に解釈させて。

>|