Shimazaakiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

クイック&デッド(1995年製作の映画)

3.5

ストーリーには、全くはまらなかった。ただ、映像が異様におもろい。30秒単位の映像だけだったら星5。

おもろい映像は、多分まとめられてTwitterとかyoutubeに上がってると思う。

Herod
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無法松の一生(1943年製作の映画)

4.1

1943年verのデジタル修復版。三船敏郎verの方も観たくなった。
脚本もカット割も、血が沸いちゃった。

「カメラマンの宮川一夫は、カメラからフィルムを取り出さずに「撮影→巻き戻し→再撮影……」を
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ホテル・シュヴァリエ(2007年製作の映画)

3.7

短編はこうやって時間を作り出すんだね。説明してない部分を観てる側に勝手に解釈させて。

罪と罰(1983年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

小説でも映画でも、結局作品が受け手の脳内でどういうふうに映し出されるかだよね。物語の展開が同じだったとして、それを伝える技術が違えば全く違う作品になる。

ドストエフスキーの文体とアキカウリスマキの撮
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荒野のストレンジャー(1972年製作の映画)

4.2

ナンマイダー、ナンマイダー。
これはある意味『幸せの黄色いハンカチ』だったね。

サンセット大通り(1950年製作の映画)

4.0

ガンギマリ。

実は旅行でパラマウントのスタジオとサンセット通りに行ったことあって。映画の中のサンセット通りはめっちゃ変わってたけど、パラマウントのスタジオ全然変わってなかった。

この階段とプールで
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復讐 THE REVENGE 運命の訪問者(1997年製作の映画)

3.8

殺人の軽さ、無感情さ、正面衝突。殺人が無感情、乾きすぎ。
『蛇の道』『蜘蛛の瞳』は、大好きなんだけどこれも好き。

お早よう(1959年製作の映画)

4.3

小津はじめてみた。しっかりコメディ、結構笑った。カメラは一回も動いてなかった、ズームもなし。
馬鹿みたいなことがいちいちおもろ。
大人と子供の意地の張り合いみたいなところリアル。

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.9

こういうタイプの映画は初めて観た。おもろい。youtubeに2週間無料でアップロードされてるらしい。日本語ナレーション版。

8 1/2(1963年製作の映画)

4.3

映画に関する膨大な数のアイデアが、監督自身と観客達を窒息死させる。でもそれでいい。

天国の日々(1978年製作の映画)

4.4

綺麗なショットしか撮らないためのナレーション。100点満点のショットをずっと積み重ねてるがやばい。

赤い河(1948年製作の映画)

4.2

こんな牛どうやって、、すごい。
最後笑、エディプスなの?

おもろかた。

静かなる男(1952年製作の映画)

4.2

最後の方、気持ちいい。ユーモアがある。

途中ワンフレームだけ右上に現れる緑の丸はなんなの?

チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

4.2

赤と青とフレア。手持ちカメラ。って『パンチドランク・ラブ』か。

狩人の夜(1955年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

サスペンス、おもろい、予想を全然裏切ってくる。光の使い方うますぎ。

本当に一番怖いのは、最後の怒り狂った人々。

Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

4.2

あったまった。竹中直人。

『シコふんじゃった』見返そうかな。

アカルイミライ(2002年製作の映画)

4.1

共同幻想を持たないクラゲたちの夢と破壊衝動の行方

真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

主人公が殴った老人のシーンの鏡のカットは、(鏡に話しかけるやつ、まあこれは誰でもやるカットか、鏡を開けるカット、電話を咥えさせるカット)タランティーノとキューブリックがやってた。
最後は、『卒業』のホ
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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.2

エドワード・ヤン、あざとい。『アイズワイドシャット』のテーマソングなんかを鼻歌させちゃって。

荒野の用心棒(1964年製作の映画)

3.9

砂塵から登場する所、かっこよすぎる。あと、早撃ちは、乾いてて気持ちいい。黒澤明の『用心棒』の方がおもろい。

ドル箱三部作は、『続・夕陽のガンマン』『夕陽のガンマン』『荒野の用心棒』の順で好き。

ドッペルゲンガー(2002年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ショットがキマリまくってた。画面三分割するのも大胆で好きだった、ドラマの『24-TWENTY FOUR』みたいな。脚本もすごい好き。
なぜドッペルゲンガーに会った主人公が死ななかったか?それは、自分自
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

4.0

階段と階段の間でカメラ回転させてる所と回転遊具?の所と最後のカット。
トリュフォーの実体験に基づいた作品らしい。

あと最近思うんだけど、映画監督ってやっぱり鏡使うのがすきだよね、ウォンカーウァイとか
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あこがれ(1958年製作の映画)

3.6

トリュフォー初めて観た。こういう年上の女性って幼少年の時ならみんないたよね?

SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

4.2

ほとんどワンシーンワンカット。深谷あたりの風景懐かしい。前半はコメディ。後半、、刺さった、、最後のカット。リアル、主人公に自分を投影してみてた。

オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.3

普通に物語に感動して最後泣いちゃった。
映像もすごい、1939年公開だとは思えない、テクニカラーらしい。

なんか『地獄の黙示録』の1シーンに影響を与えてるらしいことは知っていたんだけど、この映画の鑑
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