Shimazaakiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

天使の涙(1995年製作の映画)

4.0

ウォンカーウァイのカット割りだった、フレーム落としてスローモーションとか(歩いている時走っている時と、銃撃戦)、別カットに行く前と後にカメラが動く、強調したいときはカメラを斜めにする、あと、鏡めっちゃ>>続きを読む

赤い殺意(1964年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

主人公(女性)のしぶとさ。あの主人公の夢は、生物機械としての計算結果、もしあのドラマーが金持ちか、病気じゃなかったら、、駆け落ちあったかもしれない。

おばあちゃんの声?に字幕つけて欲しい。

悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.3

悪魔だった。この監督は、画面の両端を陰で切るショットが好きだよね、あの、ジョンフォードのあれ。

観客も主人公も悪魔を見たよ、主人公の中に、仇の中に。

ミンボーの女(1992年製作の映画)

4.0

はじめのほう、ヤクザめっちゃ怖かった。伊丹十三のヤクザ映画(市民側の視点)、おもろい。

伊丹十三監督映画は、『タンポポ』、『お葬式』、『スーパーの女』が特に面白かった。

静かな生活(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんでもない人達の「勇気」の話が面白かった。あと、新井君は怖かったし、結構身近だと思う。あったかいし、こわかったー。

大病人(1993年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

予想よりシリアスだった。臨死体験のところ感動しちゃった。退院した後の車の窓から見える女性、いやー、大病人の気持ちをうまく表現できてたね、それだけを表現したいわけじゃないだろうけど。

終末医療の問題は
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タンポポ(1985年製作の映画)

4.4

おもろい。ラーメン食べたい。
多分『家族ゲーム』から影響受けてる。伊丹十三最高です。

飛行士の妻(1980年製作の映画)

3.9

amazon primeに恋愛喜劇って書いてあったけど、悲劇だとおもう。

スーパーの女(1996年製作の映画)

4.3

伊丹十三、目の付け所がすごい。ちゃんとエンタメおもろ。みんなー、伊丹十三の映画を観よう。

マルサの女(1987年製作の映画)

4.0

序盤の「おめでとう」と終盤の「ありがとう」が全然違ったな。おもろかった、気持ちいいな。キャラクターもいいキャラしてるよな、全員。

お葬式(1984年製作の映画)

4.3

笑わせてもらいました。登場人物がほんとに一個一個のセリフまでリアルだった。この映画の登場人物は現実にいる。
『おくりびと』も面白かったけど、こっちもいいね。

あと、黒沢清出演してて少し笑った。

友だちの恋人(1987年製作の映画)

4.3

仕草とか表情が一個一個演出だったらすごい、絶対に指示は出してると思う、その瞬間に一番ぴったりの表情をしている。役者も演技うまかった。脚本もこんなのよく作れるなと思った、設定と会話どうやって考えてるんだ>>続きを読む

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

4.2

新年一本目。

エリックロメールの映画って淡々と進行するのに(特にカメラワーク)、内容はズシズシ来る。

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.2

カメラワークと音楽。爆竹バンバンのシーン好きだな。2023年最後の映画がこれでよかったです。


2023年にみた映画ベストテン
『エドワード・ヤンの恋愛時代』(1994、エドワードヤン)
『柳生一族
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楢山節考(1983年製作の映画)

4.2

この映画観て、自分が人間だってこと思い出したわ。

ハードエイト(1996年製作の映画)

3.8

PTA観てる人あんまり触れてないけど、音の使い方もすごい。一個一個丁寧に音が配置されてるの。

殺人ワークショップ(2012年製作の映画)

3.5

想像以上。超低予算。展開を予測するの無理だった、急展開何回も喰らった。
初っ端のDVも良かったな。

ヤッターマン(2008年製作の映画)

-

金集める所おもろい。あと、うた歌いながらあの犬の車に乗るところ。

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.3

仕草の一つ一つ、主人公の食欲まで全て計算。一つ一つショットも美しいし。音楽もよかったな。

youtubeに削除されたシーンの動画が上がってた。

ビッグ・パレード(1925年製作の映画)

3.8

淀川長治の解説付き、淀川長治選世界の映画100。大学の図書館にある。

靴持って泣きながら見送る所、死にかけの敵兵にタバコあげる所、兵隊が横一列になってる所、砲撃の所、家族と再会する所いいね。

昼下りの決斗(1962年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

案の定、善と悪の間で迷っちゃったね。ラストの決闘カッコ良い。

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

3時間ずっと観ていられる。わからん。3時間どこの一コマ切り取っても立派な絵画になるから、魅せられた。あと、映画全体のストーリーをずっと進行させたまま、具体的な細かいシーンがずっと続いてる。BGMも良か>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.5

えぐい。

『バビロン』観てたのと、ハリウッドに行ったことがあったから、そのおかげもあってクソ面白く見れた。

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

4.4

大好きです。shu shu shu shut the fuck up.

とりあえず、PTAがconfucian confusionとロンググッバイ好きなはわかった。

フレアー使ってるの?

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

銀座に来たゴジラの迫力!震電!ここら辺は最高、あの電車に浜辺美波が掴まってたり、ゴジラから光線が放たれるシーンは鳥肌。戦艦とゴジラ、小舟とゴジラのところも良かった。ゴジラが上にいて、人間目線でもう踏ま>>続きを読む