RyukiWさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

RyukiW

RyukiW

映画(358)
ドラマ(0)
アニメ(0)

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.3

【想像力】
カナダ映画です。非常に評価の難しい映画だなと感じました。

撮り方や画面のサイズのことは置いておいて、音楽の使い方、絵の美しさ、そして役者の演技、登場人物の感情の機微の演出
このあたりがと
>>続きを読む

ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

4.0

若きヒュージャックマンとメグ・ライアンが絶妙な掛け合いで仕掛ける時空を超えたラブコメです
発想は面白いですし、無理がある設定もファンタジー、コメディの映画なので全然ありだと思います
しかしやはり、恋に
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.3

この映画は、同性愛を描いていますが、同性愛にのみあてはまる愛ではなく、どんな形の愛にでも当てはまるような、愛の切なさを描いているところが良いと思います

LGBT映画はどうしても、社会とLGBTとの関
>>続きを読む

評決のとき(1996年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

【辿り着いた真実が悲しくとも】

90年代法廷サスペンスといえばション=グリシャム。彼が原作の話は安定して楽しく見ることが出来ます。

物語は白人至上主義者の2人の若者に強姦、暴行された父親が、自らの
>>続きを読む

フェノミナン(1996年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

SFファンタジーかと思わせておいて、とてもも深いメッセージに溢れた映画でした。

この映画でとても良かったメッセージとしては
1 突然の変化を人はどのように受け取るのか。周りの人間はもちろん自分自身も
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

本年度アカデミー賞受賞作品として、見に行くべきだなと思い、公開中に見に行きました。
近年の傾向ですと、アカデミー賞受賞作品は、案外評価が分かれるようなものが多く、ストレートに響かないようなものも多かっ
>>続きを読む

おくりびと(2008年製作の映画)

4.2

祖母の納棺の儀に立ち会ったのでその後に鑑賞。
こういう日本独自の丁寧さとかワザの美しさってすごい

心の旅(1991年製作の映画)

3.7

ハリソンフォードってこんな演技できるんだ!と思わせられる。
内容はそこそこ。

激突!(1971年製作の映画)

3.7

こんなシンプルな映画なのにちゃんとおもしろい。
そして怖い。
物言えぬ恐怖。

アラバマ物語(1962年製作の映画)

4.0

グレゴリーペックが正義を貫く理想のような姿
アメリカ南部の差別の歴史に沿って考えさせられるストーリーになっている。

ニューオーリンズ・トライアル(2003年製作の映画)

4.3

陪審員コンサルタントという聞きななれない職業にスポットを当てた作品。
普通の裁判モノは堅さや、道徳的な面、差別などの社会的背景にフォーカスしていることが多いが、今作は、どちらかというと、駆け引きやゲー
>>続きを読む

dot the i ドット・ジ・アイ(2003年製作の映画)

4.0

中々やられた!という映画
前半はくだらないラブストーリーを見せられているようで退屈だが、後半から一転攻勢の嵐。
清々しく終わるラストも良い。
どんでん返しやスタイリッシュな映画好きなら合います。
若き
>>続きを読む

スリング・ブレイド(1996年製作の映画)

4.8

文句なしの傑作。
アカデミー脚本賞を受賞しながら日本ではあまり知名度がない。
ビリーボブソーントンが別人のように見える障害のある心優しい殺人者を演じる。
そして彼は脚本、監督、主演を全て努めている。と
>>続きを読む

THE WAVE ウェイヴ(2008年製作の映画)

3.3

初めて見たドイツ映画。
実習の特別授業で行った独裁が知らぬ間に生徒が学校外でも適用するようになって広まる恐怖を描く。

斬新さはあるが、生徒がなぜthe waveにのめりこんでいったのかの描写が少ない
>>続きを読む

プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.8

ただのロマンスで片付けられないほど高貴で美しい英国映画。
こういう綺麗さはハリウッドには出せない気がする。
少しの誤解から始まる人への思いが変わっていく。最後は嬉しくなる。

ROCK YOU! [ロック・ユー!](2001年製作の映画)

4.5

若きヒースレジャーが、中世を舞台にしたサクセスストーリーの戦士を熱演してる
音楽と共に戦いまくる熱い映画。
クライマックスに向けて盛り上がりまくる。最高!

ロレンツォのオイル/命の詩(1992年製作の映画)

3.0

悪くはないけど、少し重すぎるかな。
父と母をもっと共感できるようなキャラ設定にした方がよかったのではないかなと思う。
粘り強く子を守るための映画だけれど、少し自分の感動とは方向性がずれていてイマイチ感
>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

4.4

完全にひとつの芸術作品として完成されている。
耽美で官能的な映像に美しく儚い音楽。レズビアンものという慣れないジャンルではあるが、恋愛の切なさを描くうえでは、むしろプラスに働く設定。
ケイトブランシェ
>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.5

ジョンカーニー監督の作風が全面に出た作品のひとつとして可もなく不可もなくというかんじ。
ライト層には受けそうな要素満載。

モリー先生との火曜日(1999年製作の映画)

5.0

人生に大切な教訓や言葉が詰まっている映画。
learn how to die, learn how to live.