人間のご都合主義に絶望する。誰のことも信じることはできないが、信じなければ何もすることはできない。最後に希望のようなものを見せてくれるものの、それすらも嘘なのかもしれない。映画としてのストーリーが終わ>>続きを読む
現在の年齢のNO PLANの姿を見ることができて感動した。ふかわがいつも通りしっかり画面から見切れててなんだかホッとする。「We are NO PLAN2」は改めてほんと良い曲。自然?な流れで、大喜利>>続きを読む
吉高由里子の傲慢さにハラハラさせられる。ハマケンの何も考えずに妙に自信を持っているような歩き方が馬鹿で好き。
「光」がとにかく綺麗。絶望を感じさせる海と希望を感じさせる空の対比が強く残る。生きることと死ぬことが常に並んで描かれてて、この映画自体が何だか身近に感じられた。
何もかもを失っても本を書くことだけにはすがり続ける背中が今までのクズさを全て取り返せる程にかっこいい。絶望に絶望を重ねられたその先に見えるものこそが真の自分の姿なのかもしれない。上っ面で塗りたくられた>>続きを読む
兄を差し出すことで弟は失っていたものを得ることができた。最後の笑みは弟のことを想ったものなのだろう。橋の思い出、弟の叫び声。ゆれていたのは弟の方だったのか。
白昼夢のような世界観が寂しさを感じさせる。不思議で楽しい夢から目が覚めてしまったような感覚。イカスタンジャケット欲しい。
残酷な少年問題が美しい田園風景、音楽と共に描かれることでより強烈に感じさせられる。目を瞑りたくなるほどの透明さ。沖縄旅行の淡い映像に計り知れない不安を掻き立てられる。汚さすらも美しいと思わせてしまう不>>続きを読む
オダギリジョーみたいな上司羨ましい。早雲荘みたいなとこ住んでみたい。こんな生涯をかけてもいいと思えるような仕事に出会いたい。
誰も自分のことを知らない世界に身を置いていたいその強いようで弱い生き方に少し憧れを抱いてしまう。いやでもそこに存在してしまうからこそ自分と、人と向きわなければならない。できるならばずっと逃げていたい。
全てネットで済まされる現代の危うさから、人と直に対話することで生まれる関係の尊さを強く感じる。自分という存在を改めて考えさせられる。何のために生き、何を思って死ぬのか。
徐々に生まれてくるギャップがみていてつらい。ひたむきに団地を守ろうとする姿が悲しいほどに滑稽。母親の在り方。
親子のお互い依存し合い、足を引っ張り合っている不穏な関係性にモヤモヤした。最後は親子共々死んだ母と一緒にいることが結局もっともしあわせでいれるのではという解釈でいいのかな…。思っていた内容ではなかった>>続きを読む
いつものキャストと麻生久美子のあのテンション、口調をみてると時効警察のスピンオフのようにも感じられた。最後のシーンは時効警察の最終話意識のやつなんだろな。水道の蛇口ひねってみよ。
山口智子の言葉が頭から離れない。部屋の雰囲気が好き。狂気に満ちた儚い2人だけの世界に入り込むことはできなかった。
CHARAの歌うマイウェイに引き込まれる。刺青を入れるシーンの美しさ。架空の世界が良い意味でリアリティがなく表現されている。すごく好きな映画。
子供の頃に感じたクリスマスのわくわくを思い出させてくれる。自然と心の中で飛び跳ねちゃうようなあの感覚。エンディングの曲のタイミングが最高。