福野ふくろーさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ラストレター(2020年製作の映画)

3.6

綺麗ないい映画でした。

それぞれの人生を生きてく。それだけ。

想いが伝わってるのってすごく嬉しいよね。泣いた。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.3

ストーリーラインが綺麗で、いい映画でした。

人のことを優良物件とか不良物件とか言う人嫌い!笑

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.2

佐々木が愛しすぎる。

家にひとりぼっちでも明るく振る舞う佐々木。あいついいやつだろって金貸した後言う佐々木。彼女欲しいって空を見つめる佐々木。好きな曲歌ってるからって意を決して話しかけに行く佐々木。
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男の優しさは全部下心なんですって(2019年製作の映画)

1.2

とっ散らかってて、好みじゃないかな。

ただ不幸にして、そのまんま。全く丁寧でもない。

映像は綺麗だった。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.5

名作。

朝子の行動が狂ってて最高。
付いてくのも戻ってくるのも。迎えにくるばくも、受け入れるりょうへいも全員狂ってる。

欠けてる人ばかりで、ほんとに人間らしい。いい映画だったなあ。

tofube
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.5

ある夫婦の子供を、その旦那の浮気相手が連れ去って4年間育てる。その子供が主人公の話。

連れ去ってる間の出来事と、現在の井上真央演じる主人公、えりなの出来事を交互に対比するように描かれていく。

えり
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

1.5

松本潤演じる葉山先生が、悲劇の主人公の自分に心酔してる様が気持ち悪く感じてしまった。それに乗っかる有村架純演じる泉も病んでる。

テイストが少女漫画。

好き嫌いがはっきり分かれそうな映画でした。
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

1.8

運命論。そもそもの設定が乗れなくて、ファンタジーがご都合主義に見えちゃって残念に思ってたけど、最後は感動して泣いた。愛してるが故に離れるって、やっぱ切ないね。

ポエトリーエンジェル(2017年製作の映画)

1.2

詩を読む大会、詩のボクシングの話。

僕は詩のボクシング全国大会経験者なんだけど、この大会にいい印象がない。
主催者のワンマンだし、審査基準もあいまいすぎるし、主催側がとにかくずさん。ひどかった。前回
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神と人との間(2018年製作の映画)

3.4

三角関係の恋愛の話。

浮気ばかりする旦那のサディストプレイ。その妻朝子と友達穂積が愛し合ってるけど、どうせ何も行動できないんだろ?のプレイ。コント。

本気だから、面白いなあ。
特に朝子はその状況に
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悪魔(2018年製作の映画)

3.5

狂気。

面白かった!彼女は何をしたかったのか。そういう性癖ってことなのかな。悪魔だ笑

富美子の足(2018年製作の映画)

4.5

谷崎潤一郎作品に触れたことなかったけど、面白すぎ笑

人の狂気って最高だ。

切り口からオチまでずっと秀逸。

ウエダアツシ監督すきだなあ

蒲田前奏曲(2020年製作の映画)

2.6

オムニバスはどこかしり切れとんぼになっちゃうなあ。

告白(2010年製作の映画)

4.1

松たか子演じる教師、森口悠子のクラスの生徒たちへの告白から始まる。厳かな雰囲気で、自分の娘を殺した生徒のことを。約30分。細かく差し込まれる映像と共にぐんぐん引き込まれる。

その次のシーンでは一変し
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mellow(2020年製作の映画)

3.5

伝える、がテーマの映画。

登場人物がそれぞれの想いを伝える。美しかった。入り組みすぎてなく、スッキリしてた。

ともさかりえ演じるイカれた奥さん好き。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.1

美しかった。

不器用な人たちの生き様がこれでもかってくらい丁寧に描かれてる。

菅田将暉演じる拓司の「父ちゃんと母ちゃんとねえちゃんを喜ばせたかっただけなのに。俺なんもできねえ。俺なんもできねえよ」
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.4

原作未読。佐藤泰志原作の映画初鑑賞。山下監督は好き。

蒼井優演じる聡のメンヘラ具合が最高。
感情的で、思い込みが激しくて、攻撃的で、自分の正義を押しつけがちで、周りの目に疎くて、自己肯定感が低くて、
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さよならみどりちゃん(2004年製作の映画)

3.1

沼らせるクズ男と、沼る女。そういう関係って、人間の縮図みたいですき。

クズ男、西島秀俊よかったー
大きい展開はないけどいい空気の映画だった

欲しがり奈々ちゃん ひとくち、ちょうだい(2021年製作の映画)

4.8

面白すぎる。

人のものだと欲しくなる人を描く切り口も、飽きない展開も、見やすい長さも全部好き。

自分がないから他人のものを所有することで幸福感を得ちゃう主人公奈々、無理と決めつけて好きな人を手に入
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カケラ(2009年製作の映画)

1.3

0.5ミリに続いてこの監督さんの映画見たけどやっぱり苦手かも。

撮り方とか脚本とかエゴが見えすぎて気持ち悪く感じてしまう。台本が見えると冷めちゃう。

リコの演技、監督の指導なのかわざとなのかなんな
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ひらいて(2021年製作の映画)

4.9

綿矢りさ原作の映画好きなので鑑賞。

クラスであまり目立たないたとえのことが好きになった愛。でも全然振り向いてもらえないため、たとえの彼女である美雪に近づいて親密になるという、歪な高校生の三角関係を描
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あん(2015年製作の映画)

3.9

どら焼き屋さんの話し。

ただただ美しかった。頑張って生きようって思えた。また観る

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

4.2

毎日かあさんの作者が原作の映画。原作未読で鑑賞。

主人公は子持ちで離婚してて、母親は義理の父親と離婚寸前、友達の彼氏は行方不明、別の友達の旦那は浮気してて、実家の理容室のお客さんはちんこの話ばっかり
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.4

スルメ映画。

現在から過去に戻って見せてく構成。
主人公の恋愛、人間模様を丁寧に描いてあって。何か大きな事件とかは起きないけど、モヤモヤしたものを抱えながら、俺らは生きてくよなって。自分だけじゃない
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ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

3.3

楽しかったー!

それぞれの考えを子供に押し付けちゃいがちになっちゃうけど、やっちゃだめよな!子供は所有物じゃないからな!って言ってる感じ。

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.9

昔漫画を読んでて懐かしくて試聴。

浅野いにおのおはこ、青春×性。間違いないなあ。面白かった。

下品な先輩に幻滅して、自分の感情を素直に言えなくて、自分に酔って。厨二病を自覚して、死ぬって言葉を簡単
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愛なのに(2021年製作の映画)

4.2

女子高生に好きになられた古本屋の店主、結婚式を控えた夫婦の話。

浮気された奥さんが、とった行動。それで感じた感情、ぶっ飛んでて面白かった。ほぼ発想がコントだった笑

いい映画だった。面白かった

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猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.3

離婚寸前の夫婦が飼ってる猫が逃げた。その周りの人間模様を描いた映画。

夫婦両者ともに浮気してて、その様がすごいリアル。浮気してる女性の訳わかんない行動しちゃうのとかリアルで笑っちゃうし、浮気してる男
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

原作未読で鑑賞。

音楽って最高!!!
轟音上映で観れて良かった!!!
ピアノのシーンのカタルシスすごいし、最後の演奏シーンも意味わからないくらい泣いた。

演奏シーンをあんなにノリながら前のめりで観
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ゲゲゲの女房(2010年製作の映画)

3.3

ドラマがめちゃくちゃ好きで、映画も鑑賞。

貧乏ってきついよなあ。
最後の終わり方が分かりづらすぎるし、謎のシーンも多かったけど
2人の関係性とか、金は使える時に使え!みたいな水木しげる節は心地よかっ
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

2.8

夫への愚痴を「デスノート」っていうSNSに投稿してたら、出版社に本だしませんか?って誘われた妻。それに気づく夫。とその周りを描いた映画。

テンポよくて、見やすくて面白かった。

映像での説明がちょっ
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.3

ユーチューバーで人気になることを目指すゆりちゃん、その撮影編集を手伝うようになったたもがみさん。ゆりちゃんがYouTubeで人気になり始めて、たもがみさんのセンスが古いと煙たがるようになり…

見返り
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

1.8

あまり乗れなかった。

話的には戦争の話は唐突すぎるし、3くらいのエピソードがぶつ切りって感じ。
病気のくだりも急に後出しで、なんでもありじゃんってなる。
細かいコントっぽいところは楽しめたけど、それ
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