Fernwehさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

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その人の価値は、夢が叶ったかそうでないかで測られることはない。他人の命を尊んだかどうかで測られる。

ネバーランド(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

父親が早くに病死したとき、子どもたちのためを思ってついた嘘は、その後の彼らに大きな影響を及ぼした。
自らも病に犯され、苦しむ姿を、子どもたちに見せざるを得なかった母親の気持ちは、どれほど辛いものだった
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サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

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ガーバーの人格者っぷりが凄い。
偏見を承知で申し上げるが、白人の皆さんよりずっと、謙虚で冷静で聞く耳を持っていてスマートだった。キャラクター作りってことになるのでしょうけど。

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

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他の方のコメントで、あらこれまた三部作……と知ったところです。
こんなことがあっては困るだろう。どこの国でも。厳しい映像も多いので離れめで小さめで見た方がよいかと。

緊張感ずっとキープでハラハラ、最
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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

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実話ってのがあまりにも怖い。漫画じゃないのか海賊。海、怖。
船長さん立派。
クルーは良い船長さんに恵まれてラッキーだったし、それぞれに勇気出して協力して、立派。
こんなん無理。
トム・ハンクスの演技が
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

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この作品が二部作のうちの二つ目だと知って改めて見た。昔見たはずだけれど、やはり思い出せずに。

憲兵に対する兵士たちの怒りも描かれている。
砂糖があった頃は、あんぱんとかカステラも作ってた。なんでパン
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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

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二部作だったとは知らず。
アメリカ国内のお偉方にとっては、どれも政治まみれの戦争。戦地に赴いた人たちとその家族の傷みには辛いものがあるが、圧倒的に戦勝国の、のんきさのようなものを感じずにはいられない。
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僕はラジオ(2003年製作の映画)

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最後に勘違いくんの改心が見られたのが救い。親から離れてまっすぐ生きたらいい。

アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

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ボビーは素敵な子。
テッドに会えて良かったね。
キャロルに会えて良かったね。
忘れないって言葉、良かったね。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

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10年以上前に見たはずだけど、例によって何の記憶もなかった。そして、見た当時は統合失調症に関する知識もなく、よくわかっていなかったのだと思う。
主演はかなりキツイ立場の役柄。家族はもっとキツイ。アリシ
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1941 モスクワ攻防戦80年目の真実(2020年製作の映画)

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こういう映画が作られているのだから、ロシアの人々も、けして戦争をしたかったわけじゃないと思いたい。徴兵されてしまった人々のいる国の人たちを、色眼鏡で見ないで済む人間でいたい。
いつ終わるのだろう。

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ラマヌジャンに全く追いつかない社会。
ラマヌジャンを理解する人が海を渡っても出てこない孤独。ラマヌジャンが異国で味わう、数々の差別や習慣の違い。
見るのも辛いところがあるほどだ。

彼にとって「すべて
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プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

スザンナの歌声が、可愛いのみならず大変素晴らしい。
モーツァルトは恋(というか不倫)多き人でしたか。
親の見る目のなさ、スザンナの最期の酷さ、どこまでも気の毒で仕方ない。時代のせいもあるにせの、このあ
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パシフィック・ウォー(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

生きながら痛めつけられるとか喰われるとか、何しろどこまでいっても海のど真ん中は無理。

原爆運ぶのに、これだけの犠牲を払って、原爆を落として、あれだけの犠牲者を生み出した、その決断をした人たちの罪深さ
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