Fernwehさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

クラッシュ(2004年製作の映画)

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金曜ロードショーか何か地上波で確実に見たことがあるように思ったが、当時は何が描かれていたのか、全然わかっていなかった。
脚本の連鎖性が美しくも苦しくも作用する見事さ。

プレイス・イン・ザ・ハート(1984年製作の映画)

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冒頭の妙なシーン見て気づいたけど、なんでだ、これ見たことある。地上波でぼんやり見たのかな。て違うじゃん。3月に見たのか。
そしてすぐに、当時のテキサスの現実を突きつけられる辛さが襲ってくる。どんどん酷
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ジングル・ジャングル 魔法のクリスマスギフト(2020年製作の映画)

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一部のそんなバナナ的展開は置いといて、グッドミュージックのファミリーグッドストーリーでした。誰の仕業のグッドミュージックかは、エンドロール手前の曲でなーるほどでした。子どもにとってもわかりやすいストー>>続きを読む

さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

どんどんぐちゃぐちゃしていく、ファビアンの生きる世界。
「副業は生きることです」
「何かを捨て、何かを得る、タダじゃ得られない。」あのカフェに流れる自動演奏ピアノの、おんぶらまいふー。
「生きてるのは
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

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愛情深く、勇敢で、賢く、行動力があり、責任感があるゼインの姿に胸打たれた。あまりにも過酷で劣悪な環境で育ちながら、心が曲がっていかなかったのは、本当に愛情の深さが何より抜きん出ているからな気がした。極>>続きを読む

ヒトラーと戦った22日間(2018年製作の映画)

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日本にも、アウシュビッツ以外の収容所の名前が通じるラインまで、教育が浸透する時が来れば、原題を邦題に使えるのだろうか。諸外国の重い歴史を扱う作品では、地理感覚の大切さも痛感させられる。