こうじさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

こうじ

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想いのこし(2014年製作の映画)

3.0

生きるとは、一つの目標が達成してもしなくても、また次の目標を持つこと

死にゆく妻との旅路(2010年製作の映画)

4.0

微笑みながら最期を迎える事は幻想に過ぎず、必ず悲しみと後悔に包まれながらその時は訪れる
それが避けられない真理であるならば、二人が納得のいく旅路を進む選択に間違いはない

愛を積むひと(2015年製作の映画)

4.0

不揃いでも小さくても壊れないように丁寧に毎日を積み上げる
振り返ると愛する者の心を動かす何かがそこに残る

しあわせな人生の選択(2015年製作の映画)

3.0

自身の事は残された者に迷惑とならぬよう身辺整理し、
残された日々はありきたりな日常と変わらぬ汚いものも含めた現実を見続けることで、
未練なく終焉を向かえる

或る終焉(2015年製作の映画)

4.0

存在を必要とされている時、人は生きる意味を見出だし存在し続ける
必要とされなくなった時、この世から姿を消すことは瞬時

死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

4.0

自分がされてきたことを反面教師として、残される者の不安を取り除くことにはベストを尽くす
そしていざ天に昇った時に嫉妬しないためにも、少しだけ自分も秘密の楽しみを味わう

AI崩壊(2020年製作の映画)

4.0

AIは人を幸せに出来るか
親は子を幸せに出来るか

親は子を幸せにしようと動き続ける
しかし時には過ちを犯し暴走する
それに屈せず子は幸せになるべき
未来を創る希望であるべき

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

4.0

自己犠牲から成り立つ社会への貢献はいつか破綻する
自分の都合だけを優先することも生きざまとして後悔につながる
目の前で次々と起こるリアルな現実に、冷静かつ情熱を持って一つずつ向き合うことが、ベストな結
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PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

この世に生を受けて命を燃やしていく中に意味など見出だす必要はない。
ただ毎日に感謝するのみ。
ましてや世の中の構造が原因で自分の貢献度合いが実感出来ていないことに責任を感じたり気を病む必要はまったく不
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

戻らない過去は追いかけずに慈しむ
大きな使命は背負わずに身を任せる
私たちはただこの世で目の前にあるものを愛し、
限られた周りの人たちを大切に今を生きる
そうすることで違う形でも失ったものに再開し、
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

4.0

真っ直ぐな想いは結局何よりも強い。
困難や障害はついてまわっても
真っ直ぐに想いよ届け。

オールド(2021年製作の映画)

4.0

残されている時間は誰にも予測できない。
その中で最善を尽くすには、今に集中して持っているものを最大限活かすことのみ。

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.0

心に吹くすきま風は温かい心でしか暖められない
欲求で満たそうとしても待ち受けるのは終わりなきエスカレートのみ

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.0

他者を笑うものは自ら奇跡を起こせず泣かされる
他者に涙するものは自身に奇跡を起こし笑うことが出来る

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

好きに勝るものない人生
周囲を幸せにし嫉妬も感じさせない
人間道の極み

告白(2010年製作の映画)

4.0

報復は自身の破滅に帰着する。
人への信頼は自己の責任と判断が不可欠で決して依存してはならない。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.0

1度集団が形成されると、服従させようとする動物と抗おうとする人間という対立構造になることは、形は違っても今も変わらない事実。
身の丈を越える財力や地位は、人を自ら律することの出来ない動物へと変えてしま
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

2.0

演じる者と身を捧げる者、
時代や状況は変われど世の常とある現実
どちらにも明暗がありお互いが支え合っていることだけ見失ってはいけない

余命1ヶ月の花嫁(2009年製作の映画)

4.0

明日を考えて生きられることの奇跡
今日に感謝して眠りにつく尊さ

FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

3.0

やりたい事をやって愛するものを愛する
本来それだけで幸せなはずなのに、
人は他者から理解される事まで望んでしまう
その欲望が手放せないがゆえ
本来幸せな人生に影をおとす

17歳(2013年製作の映画)

3.0

人間は自分の価値を実感できて
悲しませたくない他者の存在があることでかろうじて保たれる
その欠損はあっけなく人間を本能で生きる動物に変えてしまう

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

4.0

不老不死は最大の絶望
人は年齢を重ね確実に死に向かうからこそ何にでも立ち向かえる

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

4.0

綺麗な水も汚い水も様々な道を辿りながら
時に周りを癒し時に周りを壊して
それぞれの海に流れていく

一見それは別々の海に見えるが、
いつかは繋がっている一つの海である事に気付く

どんな水として流れる
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

2.0

欲と誘惑に負ける者は淘汰され、
打ち勝つものは周囲に守られながら前進する権利が与えられる

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

今を生きる
人生における唯一の使命を彼は何度もやり直して学んだ
犬生から教えられた私たちは
今、実現させたい

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

5.0

強がりな見かけは表せない弱さの裏返し
弱々しい見かけは内に秘める強さの裏返し
どちらの弱さも努力で運命と未来を引き寄せる

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.0

大義を振りかざすが身辺整理もままならない野心家
身の周りしか目に入らないがそこに愛を注ぎ続ける正直者
同じ命を燃やすなら後者でありたい

怪物(2023年製作の映画)

4.0

得体の知れない者は一見皆怪物
正体が分かった時に尚怖い者が真の怪物

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.0

感謝と謙虚を失うと幸せは遠回りとなる
その遠回りを諦めずに
感謝と謙虚を取り戻す為に決死の覚悟を持てば、
かろうじて道が残されることもこの世の救い

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.0

病に冒されているか否か
罪を犯しているか否か
それらに関係なく
人は自分の正義の論理を持って生きている

とんび(2022年製作の映画)

4.0

鷹として羽ばたく姿は
とんびとしてこの上ない喜び
そんなとんびが出来る事は
時に傷付く事もある鷹に
戻れる巣を用意する事だけ

ワン チャンス(2013年製作の映画)

5.0

好きなことに正直に
愛する人に誠実に
“一歩ずつ”の繰り返しが
振り返ると太く強固な軌跡になる

ドリームプラン(2021年製作の映画)

5.0

試合に負けても勝負に勝ち
貫く品位は多くの人を魅了する
一位になる以上に次世代のために戦う偉大さ

はざまに生きる、春(2022年製作の映画)

5.0

白黒はっきりした生き方は魅力があれど刹那的
幸せとは、はざまに生きること
好きな色はグレーで良い