もう大人なのであとは年を取るだけ。
もう年を取ったのであとは大人になるだけ。
愛情、友情、感謝、誠実、謙虚、愛嬌、生命
すべての正解がここにある
何のために生まれてきたのか。
何をして生きるのか。
必ず誰しも正当性を振りかざし生きている。
だからこそ自身の正当性はよく吟味し屈しない磨き上げが必要。
願い祈り待つだけの先に未来はない。
あるのは丁寧な毎日の積み重ねの先のみ。
いつの世も、欠陥だらけの大人たちに囲まれて娘は立派に育っていく。
人に賞賛される生き方よりも人を賞賛する生き方の方が美しい。
追いかけられる毎日よりも追いかける毎日の方が輝きを生む。
ものさしは自分。
一つの才能に全てを捧げることは多くの犠牲を伴い傷つけ傷つけられる。太く短く美しく残酷に。
危うく人は判断を間違える。
自分が安泰に生き長らえるよりも、大切な相手に何を与えることができるかで、生き続ける上での豊かさは決まる。
歴史に名を残すアーティストの条件が整った。
・罪とされることを善に変える
・既存の手法や技術に縛られない
・多くの者が批判する
向き合いたくはない現実がある。
多くの場合、逃げ出すことも大切。
ただどうしても逃げられない時もある。
その時は腹をくくり、心を込めて向き合うと、何にも代えがたい宝物が待っている。
悪魔に転ぶか天使に転ぶかは紙一重。
相手を想い自分で判断することで大切な人にとって天使となれば良い。
超人アーティストでありながら、皮肉にも普通の人間以上に人間らしさを貫く人生。
人間はこれほどシンプルなことが難しくて出来ずにいる。
命を燃やすこと。
それは人生を楽しむこと。
愛を与えること。
美しく生きること。
日々思い出して生きていきたい。
人は、生まれの家族と今の家族、どちらを大切にするか選択をしようとする。
しかし諦めてはならない。
どちらも大切にする生き方を。
このレビューはネタバレを含みます
愛する二人を永遠まで導く唯一の条件。
それは「価値観のズレ」や「ときめきの喪失」は別れの理由にならないという価値観が一致していること。
『普通』を装う者には決して見えないが、
『異常』と呼ばれる者には見えている美しい普通の世界。